![]()
元群馬大学医学部附属病院草津分院長 久保田一雄
(1)はじめに
日本人はだれでも皆、温泉が大好きで漠然と健康によいと信じています。難治の病にかかり現代医学でも治らないとわかると、温泉に最後の救いを求める場合もあります。まさに温泉は万病を癒す神秘の泉で日本人の心のよりどころであります。
草津分院は温泉医学の研究を目的に今から約50年前に草津町に設置されました。しかし、その後の医学の発展は目覚ましくいつしか温泉医学は忘れ去られてきました。なぜならば温泉医学の研究者が「証拠に基づいた医療evidence-based medicine」を求める現代社会にあって、温泉の医学的価値を科学的に証明してこなかったからです。
西洋医学中心の現代医学はついに遺伝子レベルで疾病を診断、治療する段階に到達し、近い将来にはその発症を予防することも可能にしそうです。誠に驚くべき進歩です。それでも実際の臨床の場ではまだまだ満たされない患者さんもたくさんいます。一方、古くから世界中の国や地域には伝統的な医療があり多くの人々の病を癒してきました。この医学の発達した現代社会で「なにを今さら」と思われるかもしれませんが、今、改めて世界の科学者の目がそのような医療に向けられ始めています。代替・相補医療alternative and complementary medicineです。このような発想の転換はびっくりするかもしれませんが、欧米から始まり本邦でもようやくその気運が高まりつつあります。現代医療の手の届かない分野を埋めようとする試みです。いろいろな代替医療が考えられますが、本邦における一番人気はなんと言っても温泉です。
でも、本当に「温泉」にそのような効能があるのでしょうか?この温泉医学の存在それ自体が問われる疑問に答えるために、私たちは「草津温泉」を対象にしてその医学的価値を研究してまいりました。私たちの研究テーマは「温泉を科学する」です。その結果、温泉には効用もありますが副作用もあること、共通の効能もありますが泉質ごとに異なる効果もあることなどがわかりました(1)。
ここでは草津温泉を中心にした私たちの研究をもとに現代の温泉考について述べてみたいと思います。なお、これらの成果は草津分院の倉林 均講師(リハビリテーション部)と田村耕成助手(内科)の努力に負うものです。ご参考までに末尾に主要な論文を提示し、文中にかっこ内の数字で引用しました。
(2)温泉とは?
温泉法による「温泉」には「鉱泉」と「地中よりゆう出する水蒸気およびその他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)」が含まれます。「鉱泉」を冷たい温泉と間違って理解している人も多いと思いますが、「鉱泉」とは地中からゆう出する「温水」と「鉱水」の総称です。ここでの「温水」とはわき出た時点での温度、つまり泉温が25℃以上の水のことです。「鉱水」とは溶けている物質(ガス性のものを除く)の総量が温泉水1 kg中に1 g以上か、あるいは水素イオン、総鉄イオン、マンガンイオン、ヨウ素イオンなど18種類の物質のいずれか1種類以上がそれぞれの基準値以上含まれている水のことです。つまり、「温泉」とは地下からわき出る水(泉水)で、水温が25℃以上かあるいは決められた物質が溶けている水のことです。最近、全国各地で新しい温泉が掘られていますが、それらは地下1,000 m以上の深部掘削によるものでほとんどが高濃度の食塩泉です。ところがそのような高濃度の食塩水が地表に流されるので生態系への影響が心配されています。
私たちの草津温泉は泉温50℃以上の温水でもあり、溶存物質の総量1.7 g/kg温泉水の鉱水でもあり、どちらの基準を当てはめても正真正銘の「温泉」です。陽イオンは10種類、陰イオンは5種類含まれていますが、多く含まれている物質を基準にして酸性(pH2.0) - アルミニウム - 硫酸塩・塩化物温泉と分類されています。やさしく言えば、アルミニウムの1円玉をビーカーに入れて、硫酸、塩酸で溶かし水でうすめた感じです。
(3)温泉の作用と効能
どこの温泉にもいわゆる効能、適応症が掲げられています。適応症には一般的適応症と泉質別適応症があります。どこの温泉にも共通な一般的適応症も泉質ごとに異なる泉質別適応症も確かな医学的根拠にもとづいているわけではありません。草津温泉の一般的適応症も以下ように書かれています。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病です。草津温泉は酸性泉なので泉質別適応症は慢性皮膚病になります。それでは私たちの草津温泉の研究を通してこれらの適応症に科学のメスを入れてみましょう。
まず、温泉の作用は医学的にみて物理作用、化学作用、総合的生体調整作用に分けられます。物理作用はさらに温熱、静水圧、浮力、粘性に分けられます(2、3)。以下、順を追って各作用と温泉の効能について考えてみましょう。
(A)物理作用
(a)温熱
もっとも一般的な温泉の効用は温熱作用による痛みの緩和です。この作用には泉質の影響は少ないと考えられます。この温熱による痛みの軽減は局所が温められて血液の循環がよくなるからと考えられています。実際に実験してみますと、温泉浴は真湯浴より保温効果があります。健康な被験者にそれぞれ別の日に42℃の草津温泉と42℃の真湯に10分ずつ入浴してもらい、その後の深部体温の変化を2時間後まで測定しました。入浴すると身体が温められて深部体温が上昇しますが、その実験では温泉浴の方が0.2℃ほど高くなりました。出浴後、深部体温は低下しましたが、30分までは両者に差異はありませんでした。しかし、その後の80分の間は温泉浴の方が真湯浴に比べて常に0.1~0.3℃高い値でした(4)。その理由は温泉に溶けている物質が皮膚表面を膜のようにおおい、発汗を抑え、その結果、熱の放散を防ぎ、体温を下がりにくくするからです。よく温泉は湯冷めをしないと言われますが、それはこのような作用によります。
この温泉の持つ保温作用が出湯後身体をポカポカに保つので、いつまでも血液の循環がよく痛みを和らげるわけです。従って、一時的な効果ですが、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、冷え症には有用です。しばしばリウマチによいとの効能書もみられますが、医学的根拠に乏しくリウマチの痛みの緩和に効果的と解釈すべきです。また、経験的なことでまだよくわかっていないのですが、同じ湯温なら真湯に比べて温泉の方が入りやすいので、つい熱い温泉に入りがちであることも一層保温効果を高めています。
(b)静水圧、浮力と粘性
温泉でも真湯でも入浴するとトイレに行きたくなります。その理由は湯(水でも同じです)につかると静水圧によって下半身の血液が普段よりたくさん心臓に押しもどされます。すると心臓は身体に血液(水分)が多すぎると勘違いして心房性ナトリム利尿ペプチドというホルモンを分泌して腎臓に尿(水分)を出すように指示します(5、6)。そのためにトイレに行きたくなるわけです。もちろん水を目でみることでもトイレに行きたくなります。しかし、湯から出て立ち上がると重力によって血液が一気に下半身に下がってしまい、今度は逆に血液(水分)不足になってしまいます。お風呂から出た時しばしばクラッとするのはこのためで脳貧血の状態です。
湯(水でも同じです)の中では浮力によって身体が軽くなります。例えば、体重60 kgの人が肩まで湯につかると、10%くらいの重さつまり6 kgくらいになります。従って、腰や膝への負担が軽くなるので、水中歩行などの運動が容易になります。また、粘性という性質によって身体が倒れにくくなります。このような湯(水でも同じです)の利点を活かして湯を満たしたプールなどがリハビリテーション目的で利用されます。一方、湯の中に入ると静水圧で胸部や腹部が圧迫されるので苦しく感じる人もいるかもしれませんが、その圧迫の程度は胸囲、腹囲にして1 cmくらいの縮小なので心配するにはおよびません(7、8)。ただし、高血圧や不整脈があったり心臓の悪い人では注意が必要です。
この静水圧作用を利用して私たちの草津分院では慢性閉塞性呼吸器疾患(肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息など)の患者さんに温泉水を満たしたプールで水中呼吸訓練を行っています。約2カ月くらいのプログラムを終了すると、呼吸機能や心機能が改善し症状が和らげられます(9-14)。
(B)化学作用
化学作用こそ温泉の本質で泉質ごとに異なった作用があります。血管と皮膚に対する作用がはっきりしています。血管に対する作用は拡張作用でこれは前述した温熱作用にもありますが、温泉に含まれる物質の一部が皮膚を通して吸収され血管を拡げます。その結果、血液の循環がよくなり血圧も低下します。この作用を持つ代表的な温泉は炭酸泉と芒硝泉(硫酸ナトリウム)です。慢性心不全の患者さんにも効果的です。草津温泉を用いた私たちの実験では午後8時に10分ほど入浴すると、その後の夜間血圧が少し低下する傾向が認められます(15)。
皮膚に対する作用は目に見えるだけにわかりやすいです。草津温泉は昔から皮膚疾患によいと伝えられてきましたので、私たちもアトピー性皮膚炎と乾癬という二つの皮膚疾患に対する作用を検討しました。
131人の成人型アトピー性皮膚炎の患者さんに草津温泉療法を試みたところ、106人(81%)で皮膚症状が改善しその106人中77人(73%)ではかゆみも改善しました。アトピー性皮膚炎の患者さんの皮膚症状を悪くする原因の一つに黄色ぶどう球菌の感染があります。1~2カ月の温泉療法の前後で皮膚表面の黄色ぶどう球菌の推移を調べてみますと、皮膚症状が改善した人では黄色ぶどう球菌が少なくなりますが、皮膚症状が改善しなかった人では黄色ぶどう球菌はたくさん残ったままでした。
このような成績から草津温泉療法がアトピー性皮膚炎に有効である理由は黄色ぶどう球菌に対する殺菌作用が考えられます。従って、草津温泉療法はスキンケアの一法ということになります。草津温泉に魔法があるわけではありません。さらにその殺菌作用をくわしく調べました。その結果、草津温泉水の殺菌作用は酸性(pH2.0)という条件でマンガンイオンとヨウ素イオンの共同作用によることがわかりました(16-20)。草津温泉の殺菌作用は温泉水に細菌が検出されないことや傷がすぐ治ることなどから以前から予想されていましたが、私たちはその理由を明らかにできてたいへんうれしく思っています。まさに、上毛カルタに唄われている「草津よいとこ薬の温泉(いでゆ)」です。草津温泉の効能は本物です。
乾癬についてはこれまで草津温泉療法を受けた24人中20人(83%)で皮膚症状が改善しました(21)。しかし、残念ですがその理由はまだわかりません。今後の課題です。
皮膚に対する作用で忘れてはいけないことは美肌効果いわゆる「美人の湯」です。草津温泉は昔から漂白作用があると推定されていますがその研究はまだ始まっていません。草津温泉の近くにある川中温泉は「日本三美人の湯」の一つとして知られています。泉質は弱アルカリ性(pH8.4)の石こう泉です。新しい分類ではカルシウム-硫酸塩温泉です。現在この美肌作用を解明しようと懸命に研究中です。これもどうやら本物です。
(C)総合的生体調整作用
「温泉に行くとなんとなくゆったりして、気分がリフレッシュされる」というあいまいな作用を総合的生体調整作用と名づけてその本質を明らかにしようと考えています。これまでの検討では温泉を含めた自然環境などの総合作用で、日常生活で乱れた自律神経系、内分泌系、免疫系を本来の生体リズムに整える作用と推定されます。温泉地で広い浴槽につかるとゆったりした気持になるのは脳波のα波の増加によるとの興味深い研究成績が示されています。温泉のこのような魅力あふれる未知の価値が総合的生体調整作用で温泉療法の真髄かもしれません。
(D)草津温泉の効能
このように草津温泉を科学的に研究してみると草津温泉の効能は以下のようになります。
(1)神経痛、筋肉痛、関節痛などの疼痛の緩和(物理作用の温熱作用)
(2)傷、痔疾、アトピー性皮膚炎、乾癬(化学作用の殺菌作用)
(3)疲労回復、健康増進(総合的生体調整作用)
(4)温泉の副作用と安全入浴法
温泉の副作用といえば湯中り(ゆあたり)と酸性泉浴湯皮膚炎(湯ただれ)です。湯中りは温泉地ではしばしば見られる現象ですが十分解明されていません。草津にかぎらず温泉地では観光旅行者の急性疾患特に重篤な心筋梗塞や脳梗塞の発症が問題になっています。強行日程で狭いバスの中で窮屈な姿勢を強いられることもその原因の一つとも考えられています。昨今、飛行機で問題になっているエコノミークラス症候群と呼ばれる状態です(22)。ここでは私たちの研究の成果、高温泉浴と血栓性疾患の発症との関係を説明します。
草津温泉では「時間湯」に代表される高温泉浴が昔から盛んですが、このような温泉浴中や浴後に心筋梗塞や脳梗塞などの発症が多くみられます(23)。そこで私たちは高温泉浴と血栓性疾患発症との関連を研究してまいりました。この問題は温泉地だけでなく家庭での入浴中・後の事故とも関係して、最近社会的に注目されています。群馬県でも2000年1月から12月までの1年間に204人が入浴との関連で亡くなっています。そのような観点から後述しますが私たちの提唱している「安全入浴法」は広く社会に受け入れられています。
草津温泉には約130年前の江戸期から「時間湯」とよばれる高温泉浴が伝えられています。47℃の温泉に1回3分、1日4回、決められた時刻(7、11、15、19時)に集団で入湯する方法です。もともとある種の皮膚疾患などの治療に用いられてきた荒療治ですが、現在でも好んで利用している人たちもいます。非常に高温ですので火傷に注意が必要です。時にこの高温泉浴が快感でやめられなくなる人もいます。私たちもそのようなアトピー性皮膚炎の患者さんを治療した経験があります(24)。その原因はβエンドルフィンの一過性の増加によると考えられます(25)。ただし、連浴は免疫能を抑制する危険性が推定されています(26)。
この時間湯には入浴作法と言えるような習慣があって興味深いです。その一つは入浴前に頭部に熱い湯をかける方法です。これについてもいろいろ検討してみましたが、この習慣はあらかじめ頭部を温めて血管を拡張させ入湯後の「のぼせ」を緩和するためとわかりました(27)。おそらくこのようなことをするとのぼせることなく熱い湯に入れた経験が語り継がれてきたのでしょう。また、草津温泉と言えば「湯もみ」です。科学的に考えてみれば「湯もみ」は熱い湯に入る前に効能が失われないように願いつつ水でうすめないで湯温を下げ、硫化水素などの有毒ガスを放散させその上身体の準備運動にもなっているようです。
私たちは42℃10分浴(一般的な入浴法)、47℃3分浴(時間湯)と37℃10分浴(コントロール)の3つの入浴法の身体におよぼす影響を比較しました。深部体温は42℃10分浴で約1℃、47℃3分浴で約2℃上昇しますが、37℃10分浴ではほとんど上昇しません。皮膚表面の温度は42℃10分浴でも47℃3分浴でも大きな差異はなく、最高値で約34℃で深部体温に比べ約3~4℃低い値でした(28)。以下は9名の平均年齢30歳の健康男性(正常血圧)を被験者にした実験成績です(29)。42℃10分の草津温泉浴では収縮期血圧は入湯後約17 mmHg上昇し、1分後にはやや低下し、出湯時急激に約24 mmHg低下し前値にもどりました。前記した出湯の時のクラッとする原因にこの血圧の急激な変化も関与しています。脈拍は入湯後徐々に増加し出湯後もとにもどります。47℃3分浴では血圧や脈拍の変化はより急激で、入湯時の上昇は入湯前に頭部に熱い湯を掛けた時点ですでに上昇した分と合わせて34 mmHg、出湯時の低下は35 mmHgでした。また、入浴中の発汗や前述した利尿作用で水分が失われ血液粘度が上昇します。さらに深部体温が約2℃上昇するような高温泉浴では血小板が活性化され、血管内に血栓ができやすくなります(30-32)。凝固系には影響はないのですが血栓を溶かす線溶能が低下すること(血漿中のプラスミノゲン活性化因子インヒビターが増加)を明らかにしました(33-35)。
以上の成績をまとめて高温浴は血栓形成の引き金になる危険性が考えられます。このような科学的な実験事実に基づいて私たちは家庭での入浴にも適応される安全入浴法を提唱しました(36)。
《安全入浴法》
1 家族に知らせる、一人で入らない
2 浴槽の蓋を活用し、事故防止を図る
3 更衣室と浴室の温度管理
4 入浴前後に水分補給
5 42℃以上の湯には入らない
6 水位は胸まで
7 朝の入浴は避ける
8 飲酒後は入浴しない
朝の入浴を避ける理由は心筋梗塞や脳梗塞は1日のうちで早朝にもっとも多く発症することが指摘されているからです。早朝が危険な理由はその時間帯には血圧、脈拍、体温などが急激に上昇するからです。夜間は飲水しないのでどうしても水分不足になります。そのため朝方は血液粘度も急激に上昇し血栓形成傾向になります(37-39)。従って、就寝前や夜中にトイレに起きた時などには水分の補給が大切です。特に就寝前に飲む水は命の水とも考えられ「宝水」と呼ばれています。実験的にもこのような水分補給は早朝の血液粘度の上昇を抑制して血栓性疾患発症の予防になります(38、39)。なお、高齢者で脳梗塞を発症した人たちの検討からこれらの患者さんではそのような疾患の発症前にすでに血小板が変化していて血栓ができやすい状態にあることも明らかにしました(40)。
(5)その他のリハビリテーションの研究
草津分院では豊富な温泉を活用してリハビリテーションの研究を積極的に行ってきました(41、42)。リハビリテ−ションとしての一般的な理学療法は脳血管障害患者さんの免疫能を高め感染予防に役立ちます(43-46)。前記した草津温泉の殺菌作用はリハビリテ−ション患者さんの手指をはじめとする全身の皮膚の消毒にも有用で危険な全身性感染症の予防に効果があると考えられます(47)。また、リハビリテ−ションによる麻痺の改善の効果判定に経皮酸素分圧や皮膚表面のpH測定が簡便な方法として有用であることを示しました(48-50)。一方、血液粘度の研究は新しい血液粘度測定装置の開発に発展しました(51、52)。
(6)おわりに
温泉療法を今日の科学の目を通して検証すると現代医学の補助的であるべきと思われます。つまり、代替・相補医療ということになります。個々の疾患に対する効果を検討することも大切ですが、むしろ健康増進と疾病予防を目的とした保養地医学構想がこれからの温泉医学の進むべき方向と思われます。
(草津分院・閉院記念誌「温泉と歩んで五十年」より引用。一部加筆・訂正)
戻る