骨髄バンクへの登録後、患者さんと白血球の型(HLA 型)が適合した場合
ドナー候補者の1人として選ばれたことが骨髄バンクから連絡があり、質問
票が送られてきます。質問票に答えた後問題がなければコーディネートが
始まり、コーディネーターから骨髄提供に関する詳しい説明があります。
健康チェック、確認検査(3次検査)などを行いその結果、ドナーとして選ばれ
た場合は、第三者(弁護士)の立会いのもと、ご家族の方の同意を含めた
最終的なご本人の意思が確認されます。

面談施設
骨髄の提供にあたっては、ドナーご自身の健康状態を調べる「確認検査」や、
ドナーとご家族のお気持ちについて最終確認を行う「最終同意面談」のために
ご足労いただく必要があります。
「確認検査」/「最終同意面談」は血液の専門医である、調整医師が在籍して
いる指定の医療機関で行ないます。

 ※面談施設についてのご注意
  調整医師が活動を休止されている場合や、混みあっている場合など、
  施設事情によりご希望に添えないことが多々ございます。
  ご不便をお掛けいたしますが、みなさまのご理解とご協力をお願い申し
  上げます。


面談施設(岡山県)  
骨髄採取施設
末梢血幹細胞移植採取施設

 施設名称

 所在地

岡山済生会総合病院

岡山市北区伊福町1-17-18
岡山市立市民病院 岡山市北区天瀬6-10
岡山大学病院 岡山市北区鹿田町2-5-1
川崎医科大学附属病院 倉敷市松島577
独立行政法人国立病院機構
岡山医療センター
 
岡山市北区田益1711-1
岡山労災病院 岡山市南区築港緑町1-10-25
河原内科・松尾小児科クリニック 津山市二宮2137-10
公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構
倉敷中央病院
倉敷市美和1-1-1
長谷川紀念病院 新見市高尾793-6

最終的に骨髄液の提供に同意後、 安全な採取に備えて健康診断や骨髄液の
採取に伴う貧血を防止するために、事前にドナーの血液(自己血)を採取し、
骨髄採取時の輸血用に保存しておきます。

骨髄液の採取は全身麻酔下で行われ、腰の骨(腸骨)から通常 500~1000ml
採取します。
骨髄液の採取には入院が必要で、採取の前日か前々日に入院して採取後2~3日
で退院でき、入院から退院まで通常4、5日程度です。

骨髄液の採取はドナーの住居に近い骨髄バンクが認めた病院で行なわれます。


骨髄バンク認定施設

骨髄提供は、(公財)骨髄移植推進財団の認定した施設で
万全かつ最新の医療体制のもとで行われています。
岡山県内の移植認定施設は下記のとおりです。

骨髄移植採取認定病院

岡山大学病院 血液・腫瘍内科、小児科
  〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1

独立行政法人国立病院機構 岡山医療センター 内科(血液)
  〒701-1192 岡山市北区田益1711-1

公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 血液内科
   〒710-8602 倉敷市美和1-1-1

川崎医科大学付属病院 血液内科
  〒701-0192 倉敷市松島577

骨髄移植・採取件数 (2022年9月末現在)
認定施設名 移植件数 採取件数
岡山大学病院 363 201
独立行政法人国立病院機構
岡山医療センター
116 125
公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構
倉敷中央病院
229 305
川崎医科大学付属病院 22 35


末梢血幹細胞移植採取認定病院

公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 血液内科
   〒710-8602 倉敷市美和1-1-1

岡山大学病院 血液・腫瘍内科、小児科
  〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-

川崎医科大学付属病院 血液内科
  〒701-0192 倉敷市松島577


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