映画『いのちのあさがお』上映会
                   同時上映アニメ「金色のクジラ」

平成14年6月1日(土)
笠岡市中央公民館









主催 岡山・骨髄バンクを支援する会
協賛 NPO法人 子ども劇場笠岡センター
後援 笠岡市教育委員会



映画『いのちのあさがお』上映会プログラム

10:00 開会のあいさつ

     岡山・骨髄バンクを支援する会 代表 原田早苗


10:10〜10:46 映画「いのちのあさがお」上映(36分)


10:46〜10:55 休息


10:55〜11:20 アニメ「金色のクジラ」上映(25分)


11:20 閉会のあいさつ

     NPO法人 子ども劇場笠岡センター 理事長 宇野まさ恵


     映画「いのちのあさがお」

実話に基づくこの映画は、急性白血病のため

7歳で亡くなった新潟県中条町の丹後光祐くん

と家族の愛情の物語です。 光祐くんが3ヶ月間

だけ通った小学校で大切に育てていた朝顔の種

を、その後、母・まみこさんが毎年咲かせていき

ました。そして年々増えていく種を、いのちの尊さ

を訴える「命のアサガオ」として配った行為は、子

どもたちの支持を集めて、新潟県下に広がってい

きました。北国の美しい自然を背景に、母とこの

愛が、子どもたちの友情が、やさしい思いやりの

心が、観る人々の胸を打つ感動の作品です。
出演 紺野美沙子、小西博之、山田賢太郎、香川京子、他


                     アニメ「金色のクジラ」

童話作家岸川悦子さんが書いた白血病の5歳の男の子が、3つ上の兄から骨髄の提供を受

け助かるという物語のアニメ。モデルとなった男の子は残念ながら亡くなってしまいましたが

「せめて物語の中で生き返らせてあげたい」という思いから名作が生まれました。実写映画化

もされ大きな反響を呼び、骨髄バンク運動が全国に広がるきっかけの一つになりました。



骨髄バンクにドナー登録のお願い
日本では毎年新たに約6000人もの重い血液難病の患者さんが発病しています。
そのうち、約1700人が骨髄移植による治療を望んでいます。
平成14年4月末現在のドナー登録者数は153,469名 (岡山県3,034名)です。
提供希望者の登録が30万人になれば、待っている患者さんの90%が骨髄移植を
うけることができます。骨髄バンクにドナー登録をお願いします。

  ドナー(骨髄提供希望者)登録できる方
   ◎年齢が20歳から50歳までの健康な方
   ◎骨髄提供の内容を十分理解している方
   ◎骨髄提供について家族の同意を得ている方

【お問い合わせ先】
財団法人 骨髄移植推進財団
0120-445-445
受付時間 9:00〜21:00


■骨髄バンクドナー登録会のご案内
 イオン倉敷ショッピングセンター 北コートでドナー登録が出来ます。
 日時 6月16日(日) 12 : 30〜15 : 30  (予約は必要ありません)
  ※登録はビデオ上映、申込書記入、腕からの血液採取(10cc)など、
  約20分程度かかります。

 ☆☆☆岡山・骨髄バンクを支援する会入会のご案内☆☆☆
 当会は骨髄移植を望む患者さんが一人でも多くそのチャンスに
恵まれますように、骨髄バンクへの理解と骨髄提供者の登録を
呼びかける活動を行っています。
趣旨に賛同して一緒に活動して下さる方の参加をお待ちして
おります。ご連絡下さい!

 【お問い合わせ・連絡先】 
  岡山・骨髄バンクを支援する会
    〒702-8011 岡山市郡2980-50 TEL・FAX 086-267-2474
               http://www.bh.wakwak.com/~okayama/





入場者 45名 (大人22名 子供23名)

「いのちのあさがお」の感想

☆ 〜12歳
  • なけるはなしだった。
  • ちょとかんどうした。 かわいそうだった。
  • かわいそう。
  • かんどうした。
  • いのちのあさがおの話を見て、やろうとする人は、すごいなと思った。
  • こうすけくんがかわいそう
    いのちのあさがおをうえたのでたいせつにします

☆31〜40歳
  • 本も読んでみたいです。
  • 命の大切さを改めて感じました。
  • 同じ家族で骨ずいがいっちすればいいのにと思いました。
  • 泣けました。こうすけくんがかわいそうで、けなげで
    あさがおのタネ、感動しました。私も植えたいです。
  • 骨髄バンクについて、もっと具体的な話も欲しかった
  • こうすけくんの頑張った姿と家族のあたたかさに思わず涙が出ました。
    健康である事の喜び、命の大切さを忘れずに生きていきたいと思いました。
  • 涙なしには見られませんでした。同年齢の子どもを持つ親としては、
    「もしも我が子がこうなったら」と思うだけで涙せんがゆるみます。
    骨髄を親子で簡単に提供できないのは本当につらいですね。

☆41〜50歳
  • この実話は知っていました。小さな命が消えていくのは、たまりません。
  • こつずいバンクの 大切さ をしった


アニメ「金色のクジラ」の感想

☆ 〜12歳
  • こわかった
  • こわかった。 また、ちょとかんどうした。
  • こつずいがあってよかった。
  • かんどうした。
  • いっちする人がそんなにいないとはおもわなかった。
  • 弟のために、こつずいをあげて、弟おもいだと思った。
  • よかったです。

☆31〜40歳
  • 我が家にも男の子が2人いるので、我が子と重なるところがありました。
  • これも泣けました。 みんなよくがんばったなあ。
  • 頑張って病気と闘っている人がいることを忘れず、私たちに何が
    できるだろうかと考えていきたいと思っています。
  • 兄弟間で骨髄があげられてよかったですね。ハッピーエンドでよかった
    ですが、実際にはこうした例は極めて少ないのでしょうね。提供者さえ
    見つかれば本当に消えゆく命を救えるのだということがよく伝わると
    思いました。

☆41〜50歳
  • 兄弟愛 ・家族愛をかんじた。