〜より良い闘病、治療のヒントを見つけるために〜 白血病、悪性リンパ腫、骨髄異型成症候群、多発性骨髄腫、再生不良性貧血など、 「血液疾患」といってもさまざまですが、発症の過程、治療方法などに共通することが多くあります。 また、元患者さんたちが移植や化学療法の治療体験を語ります。 この一日、共にたくさんのヒントを見つけましよう。 |
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2002年1月27日(日) 午前10時〜午後3時30分 会場 : ひろしま健康会館 大研修室 〔広島市南区皆実町1丁目6−29〕
尚、お昼休みに元患者さんたちの座談会をお聴きいただけるよう、 昼食の用意をさせていただきます。料金は実費となります。 |
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開会のあいさつ より早くより良く治っていただくために ・・・・・・・・・・広島つばさの会 土井優子 座 長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・広島大学教育学部 小林正夫先生 はじめに 血液治療の現在と今後 ・・・・広島赤十字原爆病院 土肥博雄先生 1.白血病治療(内科) ・・・・・・・・・・・・・・・・広島赤十字原爆病院 岩戸康治先生 白血病、悪性リンパ腫、骨髄異型成症候群、多発性骨髄腫など大人の血液腫瘍が 発症してくる過程、病態、治療の時機 2.白血病治療(小児) 小児がんの種類、白血病の発症率。小児白血病と乳児白血病 を分ける理由。それぞれの治療と成績 総論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・広島大学医学部付属病院 上田一博先生 小児白血病の治療 ・・・・・・・・・・・・愛媛大学医学部付属病院 石田也寸志先生 乳児白血病の治療 ・・・・・・・・・・・・広島大学医学部付属病院 西村真一郎先生 ●ランチタイムセッション 治療経過と〈それからの日々、いまの想い〉を語る 造血細胞移植、化学療法で治療をした患者さんたち 3.キャリーオーバーのフォローアップ ・・・・順天堂大学付属病院 石本浩市先生 小児科で治療を受けた患者も、やがて大人になります。 治療率向上がもたらす問題にどう向き合うか。 4.化学(薬物)療法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・東京都立駒込病院 秋山秀樹先生 急性白血病診断後、「化学療法で根治を」と期待しますが、 適応には病態や病期が限られます。 5.GVHDと移植後合併症 ・・・・・・・・・・・・・愛知厚生連昭和病院 森下剛久先生 造血細胞移植を前にして最も気になるのがGVHDとその後の合併症です。 6.HLAの新しい見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・HLA研究所 佐治博夫先生 NIMA(母非遺伝HLA抗原―母子免疫寛容HLA)の考え方によって、 家族ドナーの見方が変わりました。 7.NIMAに基づく臨床成績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中通総合病院 渡辺 新先生 母子免疫寛容HLAによって見出された家族ドナー。その移植の、実績報告です。 8.質疑、補足 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・講師の方々全員 新薬・グリベック、再生不良性貧血、輸血などの、内科・小児科共通の関心事では あるが項目が設けられていない事柄について 総合司会 : 日本つばさ協会 橋本明子/日本白血病研究基金を育てる会 飯田真作 ※講演順は入れ替わることがあります。 ※質問用紙をお配りいたします。 主催 : 広島つばさの会(血液疾患患者家族の会)/日本つばさ協会 共催 : 日本白血病研究基金を育てる会/岡山・骨髄バンクを支援する会 骨髄バンクを支援する山口の会 ・広島つばさの会 TEL.082-241-3111 (広島赤十字原爆病院・研修センター、月・水・金) ・日本つばさ協会 TEL.03-3207-8503 (月・水) ・日本白血病研究基金を育てる会 TEL.03-3593-3341 |
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■会場案内図 ●JR広島駅・・・・・・・旭町行広島バス 比治山橋下車4分(20分) ●JR広島駅・・・・・・・宇品行路面電車(運行系統NO.5)[比治山下経由] 南区役所前下車徒歩2分(20分) ●紙屋町県庁前・・・・大学病院行広島バス 皆実町一丁目下車徒歩3分(約25分) |