金色のクジラ
明日に向かっていのちよ輝け
  兄弟と家族の愛のものがたり
この映画は、白血病の小さな弟のいのちを救うために、家族が力を合わせて
努力する姿を、実話に基づいて描いたものです。
 今、もっとも大切ないのちの尊さね家族愛の素晴らしさ、そしてボランティア
精神に支えられた人間愛が限りなく美しくうたいあげられています。
 原作は、岸川悦子さんの同名の童話で、全国学校図書舘協議会選定を
始め、静岡県推薦図書、長野県・高知県・埼玉県などの課題図書など高い
評価を受けている作品です。
 金色のクジラは、阪神・淡路大震災で被害を受けた被災者激励のための
避難所での巡回紙芝居や小学生による劇発表、各地での作文コンクール
などにも取りあげられています。


 私は、この作品に3つの願いを込めた。1つは、今闘病中の患児たちに希望と
いう薬を、2つめは生きたくても生きられなかった魂たちの願いを本の中で叶え
てあげようと、そして、3つめは今は元気に跳ね回っている
子どもたちには、命の尊さと思いやりの気持ちを持ってほしいとの祈りをこめて。
 その祈りは映画という総合芸術の力によって多くの人々の心に届くことが
 できたことを幸せに思う。 
 金色のクジラは今、きみとぼくの、あなたとわたしの愛の握手をのせてとんだ!
                     
岸川悦子 原作者


■と き 5月7日(日)
       11:00 〜12:45 13:00〜14:45 
■ところ
倉敷市玉島公民館
上映協力金
500円
(但し、18歳以下は無料)


■主 催 岡山・骨髄バンクを支援する会
■協 賛 玉島LC   倉敷水島LC
       倉敷南LC  倉敷西LC
■後 援 岡山県 倉敷市 倉敷市教育委員会