『金色のクジラ』　上映会プログラム

　18:30　　開会あいさつ
　　　　　　336-B地区アイヘルス・保健福祉・環境保全委員長
　　　　　　　　　　　　　　　L　市村　嘉一郎
　　　　　　岡山・骨髄バンクを支援する会
　　　　　　　　　　　　　　　代表　原田　早苗

　18:40

　　〜　　　　　映画上映

　20:30

　　　　　　　　終了、閉会

明日に向かって命よ輝け !
命の輪のひろがりを願って

　この映画は、白血病の小さな弟のいのちを救うために、家族が力を
合わせて努力する姿を実話に基づいて描いたものです。今、最も大切
ないのちの尊さ、家族愛の素晴らしさ、そしてボランティア精神に支え
られた人間愛が限りなく美しくうたいあげられます。
　原作は、岸川悦子さんの同名の童話で、全国学校図書館協議会選定を
始め、静岡県推薦図書、長野県、高知県、新潟県、埼玉県などの課題図書
など高い評価を受けている作品です。 金色のクジラは阪神・淡路大震災で
被害を受けた被災者激励のため非難所での巡回芝居や小学生による劇発
表や全国各地での作文コンクールなどにも取り上げられています。
　 原作に魅せられた脚本家の山本洋子さんが、 きめ細やかな取材を重ね
ながら感動的な脚本を書きあげました。　　 　監督は子ども達の視線で描く
ことに定評のある大澤豊監督が担当。　出演する子役はすべて静岡県下で
オーディションで選ばれた素人の子ども達です。　1200人を越すボランティア
の方々にもエキストラ出演をしていただきました。　また、実際に白血病患者
でドナー (骨髄提供者) を待っておられるクラリネット奏者の吉田光志朗君も
出演。 　ケーナ奏者であり移植医役の田中健さんもテーマ音楽でケーナの
演奏を聴かせてくれています。
　 Jリーグ・ジュビロ磐田の選手のみなさんにも友情出演していただきました。
中山雅史選手には一言セリフもお願いしました。　私はこの作品に3つの願い
を込めた。　１つは、今闘病中の患者たちには希望という薬を、２つ目は生き
たくても生きられなかった魂たちの願いを本の中で叶えてあげようと、そして、
三つめは今元気に跳ね回っている子どもたちには、　命の尊さと思いやりの
気持ちを持ってほしいと祈りをこめて。　その祈りは映画という総合芸術の力に
よってより多くの人々の心に届くことができたことを幸せに思う。
　金色のクジラは今、きみとぼくの、あなたとわたしの愛の握手をのせてとんだ!

■　骨髄バンクにご登録してください
　毎年6000人の方が、突然、白血病などの血液難病にかかっています。
骨髄移植を受けることができれば、多くの人の命が助かります。
そのためには、白血球の型が一致する骨髄提供者(ドナー)が必要です。
でも、一致する確率はわずか数百人から数万人に一人、だから一人でも
多くの患者さんを救うためには、たくさんのドナーが必要になってきます。

☆登録は｢20歳から50歳まで｣の健康な方にお願いしております。

☆登録には受付から採血(腕から約20cc)まで約45分程度必要です。
　　　(費用はかかりません)

■　お知らせ　<ご連絡お待ちしています>

☆骨髄バンクに関するビデオ等ご覧になりたい方 　　☆ポスター・パンフレット・募金箱などを設置していただける方 　　☆骨髄バンクについてお話する場所を提供していただける 　　　　企業・団体・学校等 　　☆本会に対するご意見・ご質問をお持ちの方 　　【お問い合わせ】　岡山・骨髄バンクを支援する会 　　　　　　　　　　　　　〒702-8011　岡山市群2980-50 　　　　　　　　　　　　　TEL・FAX　086-267-2474