【基礎知識(その1)】 2005.5.12
<上合わせ、下合わせ>
保護者会の会員は世帯数で計算する。複数の園児が在籍する場合に、上のクラスで数える方法を「上合わせ」、下のクラスで数える方法を「下合わせ」とそれぞれ呼ぶ。全世帯が参加する行事(例えば、総会参加者の集計など)の管理は上合わせによって行うが、各クラス単位で実施する行事(例えば、夏まつりにてクラス単位で行うイベントなど)の管理は下合わせで行う。
【基礎知識(その2)】 2005.6.6
<合研> 全国保育団体合同研究集会
その名のとおり、保育の向上を共通の目的として、全国各地の保育団体及びその関係者が一同に会する催しである。例年、7月最後の土曜日〜月曜日にかけて開催される。今年は7月30日から8月1日まで、広島県で開催される(第37回)。
パンフレットを見る限り、基礎講座・分科会ともお堅い内容のように感じられるが、参加すれば保育園職員ならずとも何かを必ず学び取ってこれる点が、不思議でもあり、また興味深い。
毎年、おひさま保育園からは、在籍する職員のほぼ半数が参加している。保護者会も往復の交通費・滞在費・参加費を(限度を定めて)全額負担し、保育園の関係者として毎年数名の保護者を合研に派遣している。
保護者会からの参加者は、ほぼその年の本部役員に限られてしまうのだが、今年は是非とも本部役員以外の保護者の参加を、そして、いっしょに広島に行きましょう!
2006年度(第38回)は川越運動公園総合体育館(埼玉県川越市)にて、2006年8月5日〜8月7日まで開催予定。おひさま倉賀野保育園の保育士による口頭発表もあるそうです!
(2006.4.22加筆)
【基礎知識(その3)】 2005.7.8
<父ちゃん会、母ちゃん会>
各クラスにおいて準公式行事として、それぞれ父親、母親が一同に会して開催される懇親会(要するに、飲み会)のこと。保育園の送迎や行事などを通じて固い絆ができやすい母親同士の飲み会は比較的簡単にできるのだが、(一般的に)仕事が忙しく、保育園との関係が希薄となりがちな父親同士の飲み会開催はハードルが高い。しかし、おひさま保育園は、上のクラスになるほど男親の参加を要求する傾向にあるので、各クラスで父親同士が仲良くなるのはクラス運営上(実は)重要なことであったりする。
各クラスの準公式行事なので、幹事は通常そのクラスの役員が担当する。最低でも、くま組で1回、ぞう組で2回、らいおん組で3回程度はそれぞれ開催したいところではあるのだが・・・。なお、担任の保育士を呼んだり、あるいは行事の後に設定したりすると、多くの父ちゃんに参加してもらえるようだ。
【基礎知識(その4)】 2005.9.20
<らいおんバザー>
おひさま倉賀野保育園の特徴の一つに、多数の行事開催があげられる。これらの行事は幼児期の保育にアクセントをつける、重要なアイテムであるが、かかる費用のほとんどは保護者が(保育料とは別に)負担している。らいおん組での出費がもっとも多く、これを少しでも緩和するために、くま組進級時より積み立てを行っているが、例年、必要経費を全て賄いきれていない。赤字分を補填するには、保護者の金銭的負担増額がもっとも楽なのだが、そのような安易な方法はとらずに、労働力とアイデアと手間と時間をかけ、また保護者間の交流を深めつつ資金を調達する方法として、毎年実行されているのが表題。
おひさま倉賀野保育園のルーツは個人の無認可託児所であるが、その創生期においては、金がなければ保育者と保護者全員が労働力を提供しあい、関係者全員で必死になって保育を支えていた。その精神は現在の保育園における教育理念のバックボーンでもあり、らいおんバザーはおひさま保育園の伝統を受け継ぐ数少ない習慣でもある。
とは言うものの、下のクラスからすれば、結局のところその年のらいおん組の金銭的負担の一部を担がされるわけで、面白くはないのだが、中途退園しない限り、誰しもいずれはらいおん組にて資金を調達する側に回るわけで、卒園時にはトントンといったところか。むしろ、このイベントを通じて保護者間の絆が出来る分、結果としてはお得なはず、とは、多くの卒園生保護者の語るところでもある。
【基礎知識(その5)】 2005.10.13
<クラス役員>
保護者会活動の各クラスにおける責任者。あひる組からは3名、りす組以上は5名ずつの、計28名で構成される。任期は1年。入園式のとき、あるいは前年度のクラス懇談会で担任保育士から打診されて決まることが多い。
クラス役員の仕事は、月1回開催される役員会への出席、各クラス保護者の意見取りまとめ、保護者会主催/共催行事の出欠取りまとめ、四大行事のクラス責任者の分担、保護者会専門係(環境衛生・情報宣伝・教育文化)分担、各クラスの保護者会行事(父ちゃん会・母ちゃん会、親睦会など)主催など、多岐にわたる。従って、自発的に名乗り出る保護者はいないのも容易に理解できるところではある。しかし、クラス役員の定員と各クラスの定員はほぼ一致しているので、各世帯1園児あたり必ず1回は担当する計算になる。なお、複数の園児が在籍する場合、同一年度で複数クラスの役員兼任は認められない。
では、どこで役員を経験するのがもっともお得なのか? 四大行事全体の責任者は上のクラス(くま・ぞう・らいおん)選出のクラス役員から指名されることがほとんどであることから、下のクラス(あひる・りす・うさぎ)の役員の負担が少ないのは事実。とは言うものの上のクラスの役員は、その年の行事を保護者の立場からある程度コントロールできる面白みもあり、また長年保育園生活を経験していることで、力の抜きどころもわかるようになるので、どちらが「楽」かは一概に言えない。
なお、各クラスとも、引継ぎ要員として毎年1名ずつ、2年連続で就任を要請される役員がいる。この役を要請されると2年連続で役員を引き受けなければならない。
☆ お願い:各クラスの担任は、次の年のクラス役員を誰に依頼するのが最も適当か、各保護者の職業や家族構成等をもとに相当真剣に考えた末、打診しているようです。上記のとおり、どうせやらなければならないのです。来年の2月から3月にかけて、担任から打診されたら、無下に断ったり、悪態ついたりせず(←子供が見ていますヨ)、進んで承諾してあげて下さい。
☆ お願い(その2):2年連続で役員をお願いされるのは、担任の信任を得た一部の保護者だけに与えられる栄誉です。「何で私だけが・・・」などと思わず、どうか担任を助け、クラスを盛り上げて下さい。そして、せっかくですので役員会でも何かお話しして下さい。お願い致します!
【基礎知識(その6)】 2005.10.13
<本部役員>
各クラスの役員を通して保護者会をまとめるとともに、保護者会をとりまく周囲(保育園、理事会、はばたく会、支える会など)との窓口となり、保育園の潤滑な運営に協力し、もって保育の向上に貢献するために選ばれた保護者のこと。(とまで書くと、ちょっと言い過ぎかな?)
定員は会長、副会長、事務局長、事務局次長、会計(以上各1名)、事務局員若干名(2〜4名)。任期は原則2年で、前年度末の総会で選出される。表向きは各クラスから選ばれるクラス役員の代表であるが、実際には各クラス役員とは別枠で選出されている。なお、無報酬です(念のため)。
傍から見ている限り、いろいろと忙しそうなイメージがあるが、本部役員に求められる最低限度の義務は、実は月に1回ずつの事務局会議と役員会に出席することだけである。本部役員就任中は各クラス役員免除(必然的に四大行事の責任者等も免除)もあり、(最低限度の義務レベルでは、上記のとおり)何かと役割分担の多いクラス役員より明らかに楽な割には、保育園の本流近くで各種活動を経験でき、豊富な情報に触れることができ、かつ保護者会活動の方針決定にも大きな力を有するなど、結構おいしい役割だったりする・・・ことを、本部役員になって初めて知りました。
【基礎知識(その7)】 2006.2.14
<やぎさんポスト>
くま組とうさぎ組の間にある、あの赤いポストのことです。
保育園・保護者会に意見したいけど、直接は言えない、というときに利用します。
特に書式はありません。ワープロ文書でも、手書きのメモでも、なんでも結構です。ただし、あんまり小さな紙だと、入っているのがわからず、放置されるかもしれません。大きな紙でどうぞ。
記名が原則です。記名で提出いただければ、保育園も保護者会も必ず(希望通りとなるかはともかく)対応します。が、無記名での提出も妨げません。無記名の場合、「必ずの対応」はお約束できませんが、ここ数年は、記名と同様に、何らかのアクションをしています。
ご覧のとおり、本部役員は伝統的にお父さんの活躍の場で、それだけに(どちらかと言えば保育園生活の主導権を有する)お母さんたちの意向から外れがちだったりします。そこで、やぎさんポストなどを通じて軌道修正のきっかけを提供していただけると助かります。もちろんお父さんの質問・意見も大歓迎です。どうぞよろしく。
【基礎知識(その8)】 2006.3.13
<歓送迎会>
理事会・保育園職員・保護者会役員それぞれの新旧構成員が一同に会し、退任する方々を慰労し、新たな仲間を歓迎するイベントです。
通常、5月第2金曜日にマリエール高崎にて実施されます。理事と保育園職員と保護者会本部役員は基本的には全員参加しています。ほかに各クラスの役員、一般の保護者、はばたく会の保護者などの参加もあります。
会費は概ね一人4000円。保護者会からの参加者については一人当たり2000円を(保護者会が)補助しています。
筆者は一昨年、昨年と参加していますが、フリードリンクで、若い保育士におだてられたりするので、ついつい多飲してしまい、2回とも翌日は二日酔いで...なんてことはどうでもいいですね。
本部役員以外の保護者にとって、敷居がかなり高い印象がありますが、所詮はただの飲み会。むしろ日頃お世話になっている保育園職員の保育園外での姿が印象的で、恵まれた保育環境の原動力を確認できる、数少ない機会ではないかと思います。
保育園で一番仲のいいお父さん・お母さんを誘い合って、是非ご参加ください。(今年は悪酔いしません!)
【基礎知識(その9)】 2006.3.17
<はばたく会>
四大行事の際に、いわば差し入れの形で豚汁やカレーライスなどを提供して下さったり、歓送迎会、運動会のパン食い競争などでその姿を垣間見る、「はばたく会」。これは、おひさま倉賀野保育園を卒業した「世帯」の集合体の名称で(複数園児が在籍する場合は、一番年下の園児が卒園した時に入会となります。また、はばたく会入りした後で下の子が入園した場合、入園中ははばたく会から外れます)、いわばOB・OGとして保育園活動を側面から支える組織です。最後の園児が卒業し、保育園との縁が切れると思いきや、このような形で延々と保育園とのつながりを保てるという、よくできた仕組みですね。
はばたく会の活動は、上記の四大行事への参加以外にいろいろとありますが、単独行事として有名なところでは、夏休み後半に卒園生とその保護者が参加して大々的に行われるキャンプ、でしょうか。
おひさま倉賀野保育園の卒園生(世帯)間のつながりは相当強く、どの学年でも毎年のように同窓会を開催するのが通例なのだそうですが、はばたく会は、いわば学年の枠を取り払った団体というわけですね。
この4月より、新たにはばたく会入りするのは14世帯(予定)。14世帯の皆様、卒園しても引き続き保育園と保護者会の活動にご指導とご協力をいただければ幸いです。また、数年後にはばたく会入りした暁には、ひとつお手柔らかにお願いいたします。
(らいおん組で来年度以降も残留する一保護者より)
【基礎知識(その10)】 2006.4.17
<大掃除>
日曜日の午前8時30分から2時間程度の実施。年に6回開催。具体的な作業は各クラス床・廊下の雑巾がけ、エアコン・扇風機の清掃、すだれかけ、枝の伐採、下クラス用プールの出し入れ、草むしり、その他。1名在園世帯は年2回、2名以上在園世帯は年3回の参加が義務付けられている(職員にも分担があって、こちらは一人一律年3回)。一人参加を1回と数えるので、両親で参加すれば1日で2回参加となるし、さらにばーちゃんにも来てもらえれば、3回となる。
規定の回数参加していない場合は翌年度以降に持ち越され、それを卒園までほっとくと、最後に全部借りを返させるような仕打ちが待ってるので(オッカナイ)、逃げ切ろうと考えるのはやめた方がよいようだ。
原則として園児を伴っての参加は(危険なので)禁止されている。そのため、日曜日も仕事のある世帯やシングルの場合は親兄弟又は近所に子供を預けてこないと参加できないわけだが、昨今の状況を鑑みて、一昨年より年6回のうち3回は、保育を設定して(大掃除の間)子供の面倒を見る仕組みを導入している。
ただし、この保育はあくまでも他に預け先がない世帯のためのものであり、ここに園児を預け、両親で参加して回数を稼ぐ、という手段は認められない(どちらかにお帰りいただいている)。
大掃除は、いろいろな意味で、けっこう大変である。そこで、お金を負担するので外部に委託したら、という保護者からの要望はよくある。しかし、保育園として外部委託を取り入れる考えはまったくないとのコト。これは、(外注により)保護者が負担することになる金額が決して小さくないという事情よりも、「保育園は園児の家、自分たちの子供の家を自分たちで掃除するのは当然のこと」という考え方で保育園を運営してきたという歴史があり、これも保育園における教育の一環と考えていることによるようだ。掃除に参加することにより、毎日送迎で保育園に出入りしていても決して見えなかった部分に気付くこともあるし、違うクラスの保護者と一緒に作業することで、交流の場が提供されるというメリットは、確かに外部委託では決して得られないものであろう。
なお、あらかじめ決められた日程の大掃除に参加できない、という世帯は早めに担任保育士に相談するように、保育園では呼びかけている。1回2時間換算で、いろいろな業務が用意されていて、それをこなすことで大掃除参加に代える仕組みもあるからだ。ただ、業務内容を自分で決めて勝手にやって、それを大掃除参加に代えてください、というのは認められませんので、念のため。