園から徒歩5分ほどの所に畑があり、子どもたちと保母で、時には父母にも手伝っていただき、さつまの苗を植え、大根の種子を蒔き育った物を秋に収穫し家に持ち帰ったり、給食で使ったりします。じゃがいも、キュウリ、ナス、プチトマトなどなど労働の大切さ、育てる充実感と収穫の喜びを学びます。植物の命をもらって私たちも成長していることを実感します。
自分の使う物は自分の手で作る 毎日使う雑巾は年長児になると木綿針で年に数枚自分で縫います。後半になると、コマ、まりを入れる袋を染色し縫い、キャンプに背負うリュックも縫います。縄とびの縄を布で編み、既製の教材を使ったのとは違ったあたたかみのある、個性豊かな物ができ、作る喜び、人間としての文化を味わいます。
雪滑りに使用する毛糸の帽子を編む 畑での野菜作り