本当に困った事に、葛飾にはいろいろなネタが落ちている。お陰でこの特集も、元々考えていたのとはずいぶん異なった方向に進んでいる気がしないでも無い。今日お伝えするのもまさに、そんな間違った方向の逸品です。
ここは葛飾区青砥、葛飾区の中でも微妙なハイソサイエティ感を漂わせる稀有な街。その街の一角にある、さる床屋、そこには、そのハイソサイエティ感とは一線を画す、独特の感性を漂わせている。ああ、論より証拠、この写真を見て欲しい。
この顔の不気味さ、あまりにも独特過ぎる。別にこれは、先代の店主の怨念が移りこんだとかそういう訳ではないのに、あまりにも不気味すぎる。そしてその横には "優美" と書かれた張り紙。よくよく見れば凛々しくも思えるこの顔。果たしてこの顔には一体どんな狙いがあると言うのだろうか?