久しぶりにやってしまいました。そしてハマっちまいました。
パソコンのソフトを買うこと自体久しぶり(大戦略 V以来)なのに。
しばらくゲームは PS、パソコンは Mail & Web位しか使ってなかった
んだけど…何かの雑誌でこのゲームの宣伝をみて、そのセンスに惹かれて
迷いも無く買いモードに入ってしまいました。でも、
広告に Hゲームって
かいてなかったような気がするんだけど…まあ、いっか。
<チェック && チェック>
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気に入らないところ
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- まず、システムがユーザーアンフレンドリィ。ゲームを始めてから
1時間くらいセーブできない。まずこれにめげた。 8月上旬に買ったのを
11月上旬まで放っておいたくらいめげた。
- ちょっと重過ぎ ?なインタフェース。マウス操作が辛いので、キーボードで操作
するのを強いられた。キーボード使ってゲームするのはかなり久しぶり。
- 発生するイベントの関連性(発生順)がちょっと分かり難い所アリ。結果、移動
できるところを一周して、イベントがおきて、また一周して〜の繰り返しに
なってしまった。流れ作業なんてきら〜い。
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好きなところ
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- 世界作りがすばらしい。
- キャラクタ作りが秀逸。
- ストーリィ最高。
- 度肝をヌくイベント多数あり。
- ムーヴィもかなり良質。(僕の主観でね)
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お気に入りのイベント
>
(なるべく抽象的に表現したつもりです)
- SCENE6
- 一番最後に LILIUMから来た Mail
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全体的な感想
>
とにもかくにも、ストーリィ運びに圧倒されました。
Op.ムーヴィも
非常に重要な意味を持っていることが最後に分かったりして。序盤は最初の
イベント(強制発生)を解いていくんだけど、それが実はほんの導入でしかなくて、
後に更なるストーリィが控えているという重厚な作り。
エンドは、見た後には
絶句するような内容。衝撃を受けました。
僕の中で、愛という言葉の持つ
イメージが、変わってしまったような気がする。また僕は神様を時間に
喩える事があるので、その部分でかなり共感が持てたりました。
(これに関しては Play しないと分からないだろうな…こういう場でゲーム
内容公表するのは趣味じゃないんで、詳しく言えない。ああモドカシイ。)
ちなみにこのゲームはマルチエンディングで、7パターンの終わりが用意
されてます。このうち僕は 3つを見たのですが、すべてジンとくるというか…
味わい深いものです。
どの終わりも最後の決めゼリフが妙に脳裏に焼き付きます。
きっとシナリオライターがいいんでしょう。そして、このストーリィへの
ライターの思い入れがかなり強いのではないでしょうか。でなきゃ、あんな
セリフは書けないよぅ。客観的に聞いたらかなりクサいぞ。
見たエンドはそれぞれ気に入っているのですが、ベストエンドを見るまでは
やはり終われなくって。なんか気になってしょうがなくって、仕事も手につかない
状態が続きました。ベストエンドを見たときは嬉しくてたまらなかったです。
嬉しさあまって、参考にさせてもらった BBSにお礼を入れてしまいました。
BBSへの書き込みなんて初めてだし、ちょっと抵抗あったけど、この嬉しさを
表現したいとか、誰かとこの興奮を共感したいというリビドーが僕の良心の法廷を
通過してしまいました。大袈裟かな。ははは…たかがゲームなのにねぇ〜。
ベストエンドは期待に対してちょっとさみしい感じはしたけど、まあ
納得しました。これで暫くは落ち着いて過ごせそうです。でも、
いずれ暇みて
全部のエンディングみてやるぞ、きっと。
僕のイメージでは、 Hゲームはそんなに手間暇かけず、適当にスケベなこと
してりゃいいって感じなんですが、このゲームにどうやらそのイメージを
打ち破られたようです。だから、僕としてはこのゲームを単なる Hゲームとは
捕らえてません。別に H要素がなくてもいいんじゃないかな。でも、ストーリィ上
H場面は必要かな…なら描写を控えて、R指定くらいで発売すればいいかな ?
などど思ったりします。