about : フライング・ヒューマノイドとして

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人体表面からの極微弱生物フォトン発光と脳波の同時計測 (CiNii)
という発表があった。そうか、やはり人は発光するものなんだ、
そんな感慨で、胸が熱くなる。

幼い頃、思ったものだ。
光ればいいのにと。

成人して後、思ったものだ。
この不景気を、俺の発光で明るく照らし出してやろうと。

だからこそ自ら修行を積み、フライング・ヒューマノイドとなって
夜な夜な発光し、空を飛んでいたものを。


それが実は、人類皆で発光していたなんて、ちょっと残念だ。
まあ微弱な光だというのだから、やはり皆修行が足りないんだな、
そんな風にして納得してはいるけれど。


ちなみにベトナムには蛍の様に発光する女性が居ると言う。
ひょっとしてこの人もフライング・ヒューマノイドなのだろうか。
−以上−

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