about : イジメ脱出

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 この前ココが変だよでイジメ特集をやってました。
イジメの経験や対処具合などを自己中心的に言い合う
場だったようで、少々ツマラナイ思いで観ていました。

 でも気になったのが、
イジメを解決するのは学校・先生である
という意見(を暗に持っている事)でした。自分で解決する
という気概を持った人が一人もいない事に愕然。確かに
相手は集団でエゲツなく攻撃してきます。一人の力では
立ち向かうに易くないでしょう。それに解決できるなら
イジメられ続ける訳ないっちゅうねん。
 でも、それでも解決しなけりゃならんのではないで
しょうか。そうやってもがく事が生きるという事では
ないかと私は思います。生きる事は外界との闘いで
あり、生きるための苦痛と忍耐の帳尻合わせをどこかで
しなければならない。

 イジメを苦に死を選ぶ人もいます。それは個人の自由な
精神の上で肯定されるかもしれません。しかし地球誕生
より今、無数の可能性の中から自分という一つの可能性を
実現した DNA の、今後の可能性を自分で消してしまう事に、
私は少なからず疑問を感じます。生き物が生きるために
努力する事は、必ず肯定されるはずです。
とりあえずもう少し強く生きてみよう。

−以上−




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