智弁和歌山高等学校と言えば、野球の強豪として知られる学校だ。 ちなみにこの学校は驚愕で、小学校からの一貫教育を実施しており、 その学力は和歌山県下トップクラスなのだという。 だが案外知られていない事がある。 この学校にはスポーツコースという課程があり、これは野球専用の コースなのだそうだ。つまり、この課程には野球部の部員しかいなく、 当然男子生徒しかいない。共学の進学校の中の、特異な部分と言えよう。 そんな智弁和歌山高等学校が、只今春の選抜高等学校野球大会で活躍中だ。 活躍、そして、チューだ。 第 3回戦の宇治山田商との試合、同点で迎えた 8回裏、2死走者 3塁の 大ピンチを迎えた。その時、キャッチャー森本がマウンドへ駆け寄ると、 突然ピッチャー林に、なんとキッスをしたのだ。 しかも、ひょっとするとちょっと耳を甘噛みした可能性もある。 こ、こんな数万の観衆の前かつ全国ネットの放送の中、確かめ合われる |
2人の愛 |
ああ、もう君ら優勝。 いろんな意味で優勝、そう思わずにはいられない。 |
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