about : 肉体芸

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携帯電話の mail で自分の性器画像を女性に送った男が逮捕された。
そしてその刑事裁判において、裁判長がこうコメントしたそうだ。

それを見たときは全員が少し笑った

その笑いがどいうった種類のものか、大変気になるところだ。
それが冷笑だったのか、嘲笑だったのか、はたまたやや受けだったのか。
大方の場合、それは間違いなく冷笑や嘲笑だったのだろう。もし私が同様の
事件を犯して法廷に勃ったならば、仮性包茎で法廷にしょっ引かれちゃった
的な嘲笑を浴びるに違いない。そしてさらに、その小ささから同情を、
ともすればすすり泣き位は勝ち取ることができるかもしれない。引いては
情状酌量なども得やすくなるのではないか。


さて、これがネタ的にやや受けだったのだとしたら、それはひょっとすると
新しい芸風−チンコ芸−の誕生の瞬間だったのではないだろうか。
芸人の中には、芸が優れている事で身を立てるものもいる。だが一方で、
外見や声の特殊さで身を立てる芸人もいる。

なら、チンコの特殊さで身を勃てたっていいじゃない。
もしかするとこの男性は、そう思ったのかも知れない。ニュータイプの勘が、
彼に "そこか!" と思わせたのかもしれない。そしてニュータイプの勘が、
彼に mail 送信を促したのかも知れない。

だが、彼のチンコはガンダムのビームライフルみたいに強くはなかった。
多分ジムのビームスプレイガン位だったのだろう。
それ故にやや受けしか取る事ができなかったに違いない。

残念だ。もし大受けしていれば、その画像が 2ch や youtube 等に流れ、
世界の英雄にもなり得たかも知れないのに、やや受けだったために、
そんな名誉は彼の腕からするりと逃げていき、彼の手の中に残ったのは
法廷での嘲笑だけだった。

私はそんな彼に、アンドロペニスエクステンダーを進呈したい気分でいる。
これで笑いを取れ! 未来の巨匠!!
−以上−

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