大人になってから難しい理数の法則とか使ったことがない
という人がよくいます。金勘定さえできれば〜なんて言う人も
います。今日はこんな雑言を木っ端微塵に打ち砕く事にします。

　学生時代バイトしていたゲーセンでは、50円玉がよく
利用されていました。50円玉を回収して合計を計算する時、
どう計算しますか? 普通なら
(50円玉枚数) × 50 = (合計金額)
ですよね。例えば 50円玉が 346枚あったとしたら、3つの
桁上がりの 5の掛け算をやるので案外大変です。普通電卓を
使います。これだと手間なので、僕はこうやりました。
(50円玉枚数) / 2 × 100 = (合計金額)
僕はこの式から暗算で金額を出してました。計算早いのなんの。
これは特殊かつ簡単な例ですが、数学の応用例といえますよね。

　理数の法則や定理は、使い方を考えるのが一番重要なんです。
生活の中にいろいろ応用の場はあるものです。良く勉強して、
上手に使って欲しいものです。

−以上−