天才とは 1%のひらめきと 99%の努力である。 この言葉は天才のエジソンさんが言った言葉であり、努力が大事だと 説く言葉だという。だがどうだ、この 1%という数値は、大きくはないか? 本当に天才のエジソンさんが、努力を説くためにこの様な事を言うだろうか? 例えば今現在の郵便貯金利率は 0.4% であり、1%の半分にも満たない。 1% といえば、K. Welings がイギリスで行った調査において、男性の 同性愛者の割合が 1%だったそうだ。 1% といえば、日曜の昼にテレ東でやっているハローモーニングの の視聴率が、1%台だという。私もごく稀に "修行" と称して 見るに耐えないこの番組を我慢して観る事があるのだが、 それが、日曜の昼とはいえ昼間の番組が、1%なのだ。 また、CR EVA2 で、step4 から二号機リーチへ発展した場合の期待度は 0.8%であり、先程の 1%よりも小さい数値だ。つまり、こんな事が ホールで起こる度心を躍らせていた私よりも、大きな数字 という事でもある。 これらからして、やはり 1%という数値はとても大きい様に思えてならない。 そして色々調べた結果、やはりエジソンの言葉は間違いである事が分かった。 どうやらエジソンの発言を、取材した記者が勝手に改ざんしたのだという。 本来は "1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である" と言ったのだそうだ。 これの指すところはこういう事だ。 とてもいいひらめきが 1あれば、あと 99倍努力する価値がある。 言い換えれば、とてもいい閃きなので無駄にしたくないと思う気持ちが、 人を突き動かすと。でもそれには限度があって、せいぜい閃きの 99倍程度だと。 そうか、そうだろう。それなら何となく分かる。 何故ならそろそろ、この文も書き終えたいと思っているところだからだ。 |
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