昔よく、マンガを読んでばかりいるとバカになると言われたものだ。 一体どこからそんな都市伝説が発生したのかは分からないが、 当時の大人は、口をそろえて言っていた様な気がする。 確かに文章を読むのに比べ、マンガは絵付きで理解しやすい。 その上あらかじめ像があるだけに、想像を広げる必要もない。 そういう点において、文章を読むのに比べればマンガばかり 読んでいると脳を活性化させる機会は少ない様だ。ああ、これなら バカになりそうだ、そんな気がする。 ああ、だからか。 俺がこんなにバカなのは。 やっぱり幼稚園から "がきデカ" とか読んでたらダメだよなあ。 つまり今の俺は、なるべくしてなったのだ。 だからこそ、こんな下らない web page など作ったりするのだし、 私生活や仕事においても今の様な位置についているのだ。 とすれば、今それなりの生活が出来ているのはマンガのお陰なんじゃ ないか、そんな気がしないでも無い。 そんな訳で、俺はマンガを読んでいたらバカになりました。 でもこの言葉については感謝の念を込めておきたいと思います。 ※でも実は、画像を読み取るのには脳を使います。 印刷された文字の様な記号を読み取るよりも、画像を読み取る方がより 脳を使う可能性もあります。ただ、文字の読み取りから文章への変換、 文章の理解をするまでと、画像からストーリィの進展を理解する というのは脳の使い方が違うかもしれません。 ここで言いたいのは、マンガを読む事が頭を使わない訳ではない のではないか、という事です。 |
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