今丁度地震が来ました。 震源は房総沖、東京の震度は 3だそうです。 この地震、揺れが来る前に予兆…というより、予音がありました。 揺れそのものが来る前に、ゴゴゴ" という音が来たのですよ。 そしてそれに遅れる事約 2秒ほど、P 波がきて、 さらに遅れて S 波が来ました。 直感的に考えると、密度の高い物 (硬い物?) の中を波が伝わるより、 密度の低い物 (柔らかい物?) の中を波が伝わる方が早いような 気がしたので、ああ、地震で揺れた物の音が先に来たのだな、 と合点していました。 しかしよくよく調べてみると地震の伝播速度は 数km/sであり、 時速に換算すると 4000km/h 以上。少なくとも音速 (340m/s、時速換算1224km/h) より 3 倍は速く、 計算上は地震の波の方が早く到達するのです。 となると、私が聞いたあの "音" は一体なんだったのか… 間違いなく、揺れより先に地響きのような音を聞いたのですが。 ※2004年 7月 17日 15:30 頃に書いた文です。 |
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