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Next:gravity, paper bag, and a glass bottle

 先日つらつらと News 系のサイトを読んでいると、Web Page 作成の
ガイドラインの記事に遭遇した。そこで言われているのはざっと下記の
事柄であった。
  • 画像には必ず alt を付ける
  • 画像の文字を利用しない
  • 小さな文字を使用しない
  • キーボードで操作可能にする
  • マルチフレームを使わない
 これらは旧式のブラウザを利用している方達への配慮だけではなく、
色の認識が困難な方、小さな文字の認識が困難な方への配慮も含んで
いる模様。ヴァーチュアル・フリーとでも申しましょうか。

 私は今まで異ブラウザ互換と、重くない事のみを意識していたのですが、
Web Site 閲覧が一般的になってきたことを考慮すればこれらの対応も
必要だな、というのは頷けます。特に、絵文字並べてる go/co 系の Site
を観ていると特にそう思う。なんであんなダサい絵文字使うのかとかも
思いつつ。絵文字使うんなら、それなりにやろうよ、と。普通に文字入力した
絵文字って何の意味があるのやら。
といいつつも数年前、私もやってましたケド。
 ただ気になるのは、Web の普及はマルチメディアとかハイパーメディア
とか−HTML の "H" は Hyper だし−の言葉と共に、画像を主眼に普及
してきたという事。写真を載せたいし、font にない文字で表現したい時も
ある訳で、これらの条件を全て満たすために、Web Site の面白さを半減
させてしまうかもしれない。作成者としては何を選択すればよいのやら。

 しかし見方を変えれば、上記の条件を全ての Web Site に含まれる全ての
Web Page が満たさなければならない、という訳ではないともいえる。例えば
目の不自由な方は画像系のサイトを利用しないだろうし、音楽発信している
サイトは耳の不自由な方には魅力半減→無しという事にもなろう。ただ、
外部からアクセスされ得る所に適切な文言−例えば画像を閲覧するための
Site である等という表記−などがあればいいと思う。それが親切ってもん
じゃないかと思うし、そういう表記は一般の人にも有用ってもんだ。

 という事でふと当 Site を振り返ってみると、なんて親切が足りないか、と
思ったりする訳ですが、何てゆーかダメですね。とりあえず暇を見て直して
いこうと思いますが、完了は一体何時のことになるやら。
−以上−

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