昔ビッグコミックスピリッツに連載されていた、池上遼一のマンガで
Crying Freeman というのがあります。これは、背中に龍の刺青をした
暗殺者で、殺人の際に涙を流す男が主人公のマンガです。暗殺の際、
刺青を見せるためによく裸になっていたのを思い出します。

　一見格好よさ気ですか? しかし、しかしですね、
背中に刺青を入れた
泣きじゃくっている
全裸の男に
殺される というのは、人生最大の汚点ではないだろうか。
死に際くらい、格好よく決めたいものだ。

−以上−