台湾で、変体の焼死体が出たらしい。 パンティー・ブラジャー姿に赤いマニキュアを塗り、後ろ手に縛られた状態で、 全身ろうまみれで焼け死んでいたそうだ。 一瞬にして "ああ、" と合点がいってしまう状況だが、ちょっと待ちたい。 後ろ手で縛られながらろうを垂らすなど、何か "専用の装置" でも使わなければ 君たち素人には無理だろう。 百戦錬磨のこの私でも、器具・装置を工夫する必要がある。 普通に考えて、相手が居る。 だがこの事件では、相手は出てきていない。 偽装変態殺人の可能性が高い、という事だ。 確かにこうした偽装が功を奏せば、バカなヤツがバカな事して死んだ、と 一笑に付されて片付けられてしまう。 そして相手も、ろうを垂らしはしたが、その後は本人の指示で放置した とすれば、責任は最小限で済むだろう。 そこを付くとは、なかなかの戦略だ。 だが、もう一つの可能性もある。 死までが、プレイの一環だった場合だ。 全身ろうまみれで死ぬプレイ、確かにある意味の絶頂と言えなくもない。 人生一度きりの死の瞬間、エクスタシーに包まれながら死にたいという欲望も、 理解できなくはない。 また、自分の名声・世間体を全て破壊して薄汚く染め上げたい、という様な 破壊衝動も、自己陶酔やある種の快感を呼び起こすかも知れない。 とまあ難しい言葉並べて色々書きましたが、結局は単なる変態ですけどね。 |
−以上− |