about : 絶滅危惧種

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日本人の喫煙率が下がっているらしい。
2010年の調査で 19.5% らしい。
女性は元々少ないので変化は大きくないが、男性の喫煙率も
32%程度で、男性でも喫煙者が確実にマイノリティになってきている。

私の子供の頃などは、大人はたいてい吸っていた様に思っていたが、
健康増進法と増税と健康志向が、たばこ撲滅に向かっている様だ。

少なくとも喫煙にメリットがあるわけでもなく、
こうデメリットばかりを強調され、挙句の果てに目の敵にされては、
喫煙者の絶滅も時間の問題なのかも知れない。

2005~2010までの調査では、喫煙率は毎年 2%程減少している。
ここから単純予測すると、2026年に喫煙率は 0になる。
少なくとも私が生きている内に、たばこが姿を消す日が来るかも知れない。

何という事だ、筒井康隆のあの小説の現実化が、目の前に迫ってきているなんて。

となれば、最後の一人は一体誰か、という事になる。
喫煙者からすれば、俺は死ぬまで~ なんて思っているかも知れないが、
実はそれは難しい。何故なら、ある程度の販売数がなければ、
生産されなくなる恐れがあるからだ。
となれば国内では生産がなくなり、海外からの輸入に頼る事になるかも知れない。
その海外でも同様の事が起きれば、入手自体も不可能になってくる。


実は喫煙者よりも、たばこの絶滅の方が早いんじゃないだろうか。

とすると、よりたばこを備蓄したものが、最後の喫煙者になれる可能性がある。
将来値上げされる可能性もある事から、早い段階で買占めておくのもいいだろう。
−以上−

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