朝日新聞で高校生からのお悩み相談。 パソコンを点けてはアダルト動画を貪り、 勉強はあまりできないが努力もせず、 それでいてさる女優と結婚したいんだけどどうしたらいい? という。 あれ、全然普通じゃない。 私が子供の頃ってそういう人たちで溢れていた気がします。 まあその、世の中には理想と現実があって、 時間の経過で選択肢が失われ、2者の帳尻が合ってゆき、 死ぬ瞬間にすべてが現実になる訳です。 その時までは、別に夢持ったり理想語ったりしてもいいと思うんですよね。 別に叶えなきゃいけないものでもないし、叶えられなかったからって 悪いわけじゃ無い。 現実はつらく厳しいモンで、夢は必ず叶う! なんて妄言も甚だしくて、 世の中の大人は大抵現実に押しつぶされているんだから、 別に夢くらい持ったっていい。 叶えられそうになかったら努力しなくたっていい。 そんな努力をするヤツは馬鹿ですよ。 それでも夢を叶えたいというのなら、 自分が持つ少しでも非凡なものを生かす方法を探すのがいい。 例えば数こなしているアダルト界で、勝負してみるのはどうだろう。 そんな若い砌からアダルト動画の酸いも甘いもかぎ分けているのなら、 ニーズに合ったいい作品を作れるんじゃないだろうか。 自分が決めたダメ指標ではなく、非凡であれば武器になるのです。 言い換えればやはり偏差値なんだろうか。 |
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