NALほど近況報告:2004年2月分
−2004年2月−
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『NALほど近況報告』
  2004年2月分です。

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  【更新状況】

《2004年3月3日(水)設置》
・新規掲載
■■■2004年2月26日(木)■■■
 故・Jester☆Y,A,S氏の通夜・葬儀が終わり、しかし何となく実感が沸かないままの状態が続いている(うっかり連絡を入れてしまうんじゃないか、という感じさえしている)。

 告別式では友人代表(兼 同人代表)で弔辞を読むことになり、ちょっぴり背伸びしている一方で、ちょっぴり隙があるような、なんとも愛すべき彼のお人柄を偲んで一文したためた。
 個人的にも、同人活動を通じても、さまざまな交流があり、なおかつ私の仕事を何度となく手伝ってくれたことを思い出す。
 29歳の誕生日を目前にして、急性心筋梗塞で帰らぬ人となったJester氏。ご自宅の自室で、ちょっと居眠りでもするような感じであったということが残された者にとってはせめてもの慰めではある。

 以前から彼には、「何か行動するときは、動き出してから言うんじゃなくて、動き出す前に言わないといかんよ」と話したことが幾度となくあった。サークル代表として人の上に立つ(人にものごとをお願いする)立場として、あらかじめ話を通しておくとか、事前に明確な意思表明するとか、事前の段取りをするかしないかで、後の展開や周囲の反応がまるで変わってしまうことを伝えたかったのだ。
 当人にとっては「言われなくても……」という気持ちもあったのだろうが、やはり「何かある前に」ではなく、「何かあってから」初めて周囲に話す、という姿勢はあまり変わらなかったように思う(責任感があり、自分でなんとかしなくちゃ(=安易に人任せにはできない)という気持ちや、ある種の気恥ずかしさが働いた面もあったと思う)。
 そして最期の最期も、周囲には事前に特段不調を訴えるようなこともなく、気が付いたら旅立ってしまった。

 もしかすると、以前から体調悪いときがあったのに、人に弱みを見せたくないなんて考えて、黙っていたのかも知れない。
 だとしたら、ちょっぴり格好をつけたかったつもりなんだろうけど、そりゃあないだろう、水くさいぜ。

■■■2004年2月25日(水)■■■
 昼から通夜と同じ斎場で、故・Jester☆Y,A,S氏の葬儀・告別式が行われた。
 通夜には参列できなかった「怒著」や、「みろくじ宇一郎」氏、「いっちぃー」氏なども遠方から下館に集まって、故人との別れを惜しんだ。

 告別式では弔辞を読み上げた。大きな持病などがなく、病気で入院していたわけでもなく、まさしく急逝であったため、悲しいのは悲しいのだけど、お棺に入った姿を見ても正直実感が沸かない。この状態での弔辞なので、淡々としているように聞こえたかも知れず、何故普通に読めるのか不思議に思った人がいたかも知れない。これはこれで酷であった。

 僧侶の読経の後、一旦お棺の蓋が開けられて献花。怒著は昨年夏に頼まれていた原稿を入れてあげた。日の目を見ることがなくなってしまった原稿だが、せめて故人の供養になればと思う。
 献花が済むと再び蓋が閉じられ、ご両親をはじめご親族が蓋に釘を打つ段となる。この釘を打つ音は、まさに現世とのつながりを断つ音そのもので、これを聞くのは辛かった。

 この後、斎場から車で10分ほどの火葬場に移動し、待合い室でしばし最後の別れを惜しんだ。故人の顔を見られるのは、本当にこれが最後だ。先ほどの献花の時とは違った思いで皆が物言わぬ顔を見つめた。
 ほどなく、担当者がお棺を乗せた台車を隣の部屋の炉に移動させた。皆が合掌して、いつまでも見送った。
 「みろくじ宇一郎」氏、「天宮 遙」氏などの遠方組はここで辞去。我々は収骨まで行い、最後まで見届けることになった。

 さらば、Jester。こんな形での別離は、誰も考えていなかった。おまえさんも、まだ実感がないんじゃないか。おそらくやり残したことだらけだろうけど、今度はゆっくり休んでくれよ。
 残された我々にできることは限られているが……本人不在でもネタは豊富だから、皆で勝手にしっかり語り継いでいく。

■■■2004年2月24日(火)■■■
 18時から、先週末に急逝した「Jester☆Y,A,S」氏の通夜が営まれた。
 ご実家がホーム機器店であることから、商売上のお付き合いが広いこと、また本人が多趣味で友人知人が多いこともあって、斎場には多数の弔問客が訪れ、いくらなんでも早過ぎる故人の他界を悼んだ。
 同人関係者では、地元の友人でもある「清灘 圭」氏、「Takeko」氏や、専門学校からの付き合いで関係が深かった「鳴門 敦史」氏、最近故人と組んで即売会に参加していた「ZERO晃」氏、故人が即売会の手伝いなどをしていた「天宮 遙」氏(名古屋からはるばる駆けつけた!!)などが参列。
 久々に故人の職場の先輩だった「なべりん」氏も姿を見せたほか、地元の友人も多数駆けつけた。

 読経が終わり、斎場別室での「お清め(故人を偲んで親族や交友が深かった者で行う会食)」の席上、告別式での友人代表弔辞を私が担当することに決まった(本来であれば「鳴門 敦史」氏が最適任なのだが、仕事のご都合で葬儀には参列できない)。
 当たり前のことだが、弔辞を読むことが決まるのは本当に直前なのだ。悲しいというより、とにかく実感が沸かない状態(前日から死に顔は何度も見ているので、勿論頭では理解している)ではあるが、弔辞の内容は明日の朝までに考えないといけない。

 「お清め」が終わった後、故人とかなり身近な関係者(上記の「清灘 圭」「Takeko」「鳴門 敦史」「ZERO晃」「なべりん」など各氏)が近くのココスに移動し、今後の対応について第一回目の協議を実施。
 サークルが個人商店状態だった上、「風呂敷を広げっぱなしの状態」で逝ってしまったので、今後の即売会への参加についてや、当面の運営方法など、決めなければいけないことは山積み……。課題を一通りリストアップして、当面の行動について確認したところで、今回は解散となった。
 帰りのヨメの車で、2人とも実感は沸かないけど……と、故人の話をしながら帰宅した。

■■■2004年2月23日(月)■■■
 2月22日(日)深夜、唐突に訃報が飛び込んできた。
 なんと、我々とも非常に交流が深かったサークル「魔導研究所」の代表「Jester☆Y,A,S」氏がご自宅で急逝したという……!! まだ28歳だったというのに……。

 当日は、日中地元の友人達とドライブに出かけ、夕方までは一緒だったという。ただ、最近はどうも不調気味で、当日も早めに引き上げた、ということらしいが……。

 故人とは、10年以上前に地元のホビーショップの常連同士として知り合って以来、さまざまな趣味を通して交流が深く、個人的な引っ越しや事務所の引っ越しなどの際は、トラックに乗って駆けつけてくれるなど、心強い存在だった。
 また同人活動を初めてからは、同人誌作成や即売会での手伝いなど、協力・連携しながら活動してきた、まさしく「戦友」の一人でもあった。

 今後もさまざまな活動を……と考えていた筈だし、何よりも若過ぎる不幸ということで、親交が深かった我々としても残念というより他にない。

 通夜は2月24日(火)18時から、告別式は2月25日(水)12時から、地元・茨城県下館市外塚71-2の「セレモード天照」で行われる。

 関係者一同、故人のご冥福をお祈り申し上げる。

■■■2004年2月21日(土)■■■
 今日は久々にのんびりとした休日を過ごした。とはいえ、昨晩は遅くまで仕事だったので、起きたのは昼頃だったけど……。

 さて、今日は昼過ぎにヨメの家族が遊びに来る予定になっていたので、散らかり放題だった部屋の掃除と片づけをしたところ、久しぶりにだいぶ「広々とした」感じに(笑/日頃から片づけておけよ)。
 ……で、客人が是非に(笑)ということだったので、こたつの上にNゲージ(鉄道模型)の線路を敷設、臨時走行会を実施。
 初めて見た精密な車輌の走行を見て、感心したんだか呆れたんだかは妙なところだけど……(感心はしないか/苦笑)。

 Nゲージは1畳あればスペース的には十分なコースがセットできる上、こたつやテーブルの上でもちょっとした周回コースなら設置できるので、場所をとらずに済むのが大きな利点。
 ただ、精密で取り扱いは慎重に行わないといけないので、小さなお子さんがいるところでは禁物(笑/壊されちゃう)。

■■■2004年2月15日(日)■■■
 昨日発売されたGBA用の「ファミコン ミニ」シリーズ。
 かつてファミコン向けに発売された任天堂やハドソンなどの作品を、GBA用ソフトとして「復刻」したシリーズで、1本2,000円。こいつぁお安い。

 GBAを持ってるのに、ほとんどソフトを買っていなかったので、近所に開店したヤマダ電機に寄ったついでに1本……と思い、手にしていたのは何故か『ボンバーマン』。
 『ゼビウス』は品切れで、「やっぱり男はゴリラより爆弾だろう」と、ヨメに聞かれたら「バカなんじゃないの」と飽きられそうな理由で『ボンバーマン』に。『バンゲリングベイ』はないのか、『バンゲリングベイ』は……。

 昨晩も自宅で仕事(まだ多忙が続いていて……)だったので、合間の息抜きにちょっと……と始めたところ、これがエンドレス状態(苦笑)。
 最初はちょっとコツをつかめず「爆死」が相次いだものの、途中でパワーアップしてからはかなり展開が楽になるので、「爆死」して弱体化するまでは楽勝楽勝(注:楽勝……といっても、“爆弾魔”とか往年の○○名人などの腕には遠く及ばない。あくまでも“個人的な体験上”そう感じただけである)。

 さすがに適当なところで作業に戻ったものの、気をつけないと危ない、危ない……。

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