






『NALほど近況報告』
2002年3月の記述です。
★更新状況★
【2002年4月15日(月)更新】
・3月30日分掲載
・3月31日分掲載
【2002年3月22日(金)更新】
・3月6日分掲載
【2002年3月3日(日)更新】
・3月1日分掲載
・3月2日分掲載
・3月3日分掲載
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■■■2002年3月1日(金)■■■
ついに3月。月日の経つのは本当に早い。
日中は部屋でおとなしくPCに向かい、HPの更新作業。夕方、印刷費の払い込みのため印刷
所へ……向かう前に、まずアニメイト大宮でDVDを2本ととコミック1冊、次いでアニメイト池
袋本店でDVDを2本購入(買いすぎ)。
印刷所での用が済んだ後、池袋発の宇都宮線に乗車。金曜夜も、遅い時間でなければ混雑も
さほどではないことを再発見。
■■■2002年3月2日(土)■■■
枕元の時計は見ると既に正午近く。いい加減に起き出さないと……と思いつつ掛け布団から
這い出す。
朝食 兼 昼食を摂りながら、そろそろ散髪して、ついでに図書館に行って……と壁の時計を
見ると、なんと14時半!! 起きたときに見た時計は電池が切れかかっていたらしい……。
土曜日は17時で閉館する下館市立図書館で用を済ませてから、いつもの理髪店へ。高校の頃
から散髪するのは郷里・下館の街中にある行きつけの理髪店と決めている。その都度迷うこと
がないし、勝手知ったる何とやら、何事も話が早い。
何年か前に婿養子として店に入った若旦那は、同年代ということもあって話すことが多い。
すでに2児の父で、もうすぐ4歳になる上の子は散髪する両親の足下で遊んでいる。その姿を見
たためか、先日散髪しに来た私の父が「ウチのもそういう歳なんだが……」などと言ったとか。
そういう歳なんです、確かに(苦笑)。
■■■2002年3月3日(日)■■■
昨秋の『不思議惑星キン・ザ・ザ』以来しばらく観ていなかった映画。ここに来て、個人的
にも興味がある『ロード・オブ・ザ・リング』『モンスターズ・インク』などの新作が相次い
で公開されている。近い内にどこかで観ようと思っていたら、地元の劇場で『モンスターズ・
インク』を上映しているので、地元への還元という気持ちもあり、早速劇場へ出撃。
地元で上映されていたのは「日本語吹き替え版」のためか、予想よりだいぶ多い家族連れ
(子どもが大半)の姿が。昔ながらの映画館で、最近のシネコンに比べると設備面でも少々見
劣りする劇場も、話題作が上映される期間は盛況そのもの。
映画の内容については……詳細は実際に劇場へ足を運んでいただきたいのでここでは触れな
いが、確かに「子どもから大人まで」楽しめる良作。だてに井筒監督がCMで褒めてるワケじゃ
ない(笑/それにしても、ウマい人選)。起承転結が見事に揃っていて、飽きさせることがな
いのは流石。
吹き替えも見事で、ホンジャマカの石塚&爆笑問題の田中が好演。字幕版を観ていないので
比較は出来ないものの、キャラのイメージにかなり近い雰囲気で、違和感なし。
「いや〜、映画って本ッ当に良いですね!!」(byマイク水野)
■■■2002年3月6日(水)■■■
この日休みの怒著と有楽町マリオンへ。『モンスターズ・インク(日本語字幕版)』
を観る、というので、せっかくだからと同行することにしたのだ。
丁度「映画の日」か何かだったので、特別料金1,000円で入場できた。平日の真っ昼間だと
いうのに客が多いと思ったが、道理で……。話題作の公開が相次いでいたこともあったのだろ
うが、どうしてこんなに閑人が多いんだろうと、自分の立場を棚に上げて観察。隣の劇場には
『ロード・オブ・ザ・リング(日本語字幕版)』待ちの長蛇の列が。上映時間が長く(3時間)
1日3回しか上映できないことと、前人気が高いこと、案外上映館が少ないこと、そしてこの日
が特別料金の日だったことも手伝って客が集中したのだろう。
『モンスターズ・インク』の方も結構な客数で、定員300人以上の劇場がほぼ満席。しかも、
その多くが大人だったのでビックリ。……どうして平日の昼間なのに……(後略)。で、先日
観た吹き替え版がかなり原作のイメージを保って吹き替えてあったことを実感。
昼食を挟み、今度は『ロード・オブ・ザ・リング』を鑑賞(勿論、1,000円で)。開場30分
前に劇場前に到着したのに、既に長蛇の列が。目の前のオバ……ご婦人方が「これで入れなけ
れば、次の回は夜ですって」「払い戻しはできないんでしょ、入れなかったらどうします?」
などと騒いでいたものの、なんとか入場して席も確保(最前列中央)。
長〜い予告編の後、いよいよ上映開始。……で、結論から言うと、
(1)上映時間はとにかく長いです。
(2)同じ3時間でも『ムトゥ』などインド映画とは異なり、観た後に爽快感は残りません。
(3)話は確かに進行しますが、何しろ3部作で1つの物語。場面ごとに急な展開もあるものの、
全体としてはそれほどスピーディーな展開を期待してはいけません。
(4)ファンタジー好き、もしくはファンタジー世界を解する人でないと楽しめません。
これらの状況を踏まえたうえで、私自身は十分「楽しめた」というより「満足できた」映画。
原作『指輪物語』は未読ながら、個人的にこの手の話は好き(ライトファンタジーは苦手)で、
終始目が離せなかったという次第。
個別の要素としては、エルフの兄ちゃんの「弓の速射」は、宍戸錠の早撃ち(笑)もかくや、
と思わせる程見事で、またロケ地・ニュージーランド(北島)で実際に村そのものを作っという
ホビットの集落も相当な出来映えで驚嘆。
終了後に立ち寄った秋葉原で『シベリア超特急 劇場公開完全版』のDVDを発見し、即買い。
「いや〜、シベ超って本ッ当に良いですね!!」(byマイク水野)
……開始直後、マイク水野の第一声「ボルシチも、結構、旨かったぞ」の棒読みぶりに脱力、
いや、感動(笑)。
■■■2002年3月30日(土)■■■
ビッグサイトで開催された「キャラコン」(30日)と、有楽町・国際フォーラムで開催され
たセガの展示発表会「Game Jam 2」(30〜31日)。イベントが重なってちょっと慌ただしい休
日となった。
29日夜、仕事が終わってから駆けつけてきた(福島県いわき市から)鳴門敦史氏と、
『サクラ大戦』目当てで「Game Jam 2」行きを切望していたネクスト・ジェネレーション
こと高校生の従弟の2人がさいたま市の私の部屋に集合。
何故か手みやげに「太正浪漫堂」印の菓子を持参した従弟に対し、
「キャラ萌え改メ方の手荷物見聞じゃ!!」
「これ、神妙に致せよ……」
このときは特段グッズ類は持ち合わせてはいなかったものの、携帯の着信音が「ゲキテイ」
……!!
閑話休題。
30日、まず取材で「キャラコン」に向かったところ、いきなりスゴイ人波!! 今春は「東京
ゲームショウ」がなく、その隙間を埋めるかのようにブロッコリーが主催したキャラ物販メイ
ンのイベントであるため、例年なら幕張に殺到している「若いの」が今年は有明に集中。
主催者発表によると、来場者数は13,000人超!! 20,000人を見込んでいたというものの、有
料イベントでこの人数は大したもの。
……で、「Game Jam 2」もかなりの盛況で……長くなるので、項を分けます。
■■■2002年3月31日(日)■■■
昨日の続き。
「Game Jam 2」も結構な人手で、初日は午後になっても入場待ちの列が続いていたほど。目
玉のゲームキューブ(GC)版『ファンタシースター オンライン(PSO)』は、初日3時間(!!)、
2日目も1時間待ちの行列となる人気ぶり。
ソニックチームのステージでは、今後有料でトライアル版が遊べるということも発表されて
いる(テストが終了した後に製品版が届く仕組みで、メーカーとしてはPCのネットゲームにあ
りがちな「β版テストやり逃げ」を防止しながら事前のテストができ、ユーザーとしてはいち
早く新作が遊べる上、開発の役にも立ち、しかも製品版が確実に手に入るという、双方におい
しい仕組み)。GC版にシフトするユーザーも少なくないのでは。
また、これまで限られた機会にしか公開されなかったドリームキャスト(DC)発売当時に作
成された極秘映像『仁義ある戦い』が2日とも一般公開。プレステ会とドリキャス会(笑)の
血で血を洗う抗争(爆)が、映画『仁義なき戦い』さながらに……って、そのパロディだけど。
関係者総出演で、きわどい(……というより、公開するとヤバイ)台詞のオンパレード!!
湯川元専務もほとんど悪人同然の真に迫る演技(……地!?)で、場内爆笑の連続。
今後公開されることはまずないだろうから、この機会に観られた人はラッキーだった。
こうして、年度最後の週末は慌ただしく暮れていった。
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