






『NALほど近況報告』
1999年7月分です。
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【更新状況】
《2002年3月8日(金)更新》
・サイト全体のリニューアル化進展に伴い、新デザインに衣替え開始
・記載内容の情報更新、改訂
《1999年9月7日》
……前回更新
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■■■1999年7月1日(木)■■■
相方の怒著(どっちょ)が、ついにネット環境を整備した。
従来使用してきた旧式化したPC本体を「新型」に置き換えたついでに、メールの使用を
考えての決定であった。
本人は「そんなに使用頻度が高いとは思えないが……」と言っていたが、その割に導入
後の使用頻度は高いようで、知り合いのページに出没しては暴れ回っている(笑)。
……あんまり、ハマり過ぎないようにしといてな……。
■■■1999年7月5日(月)■■■
眠い。昨晩(……と言っても日付変わってから)入浴したまま浴槽で寝てしまったため、
全身の筋肉が疲労しているのと、寝不足が大きな原因だ。期末試験の採点、1学期の評価
の提出期限が迫っているため、思うように寝る時間が取れないのである。
……で、それが終わると、今週末は教員採用試験。
ついこの間までは、まるで教育の現場とはかけ離れた場所にいたため、試験勉強なんて
全くやった試しがなかった。今回の仕事も突然だったので、結局受験の準備なんて全然で
きていない。
全てはこれから。付け焼き刃だが、次につながるようにするしかない。
■■■1999年7月8日(木)■■■
期末試験の採点、1学期の評定も終わり、まずは一息。分かっていたこととは言え、280
余名分。さすがにしんどかった。特に3年生(約170名)、この1学期の成績が就職や進学
に大きく影響するだけに、重責である。
努力の後が見られない生徒(中間試験で赤点、期末でも赤点のまま)も若干名いたが、
課題のプリントを提出させ「救済」する。1年通して面倒を見られるならともかく、2学期
からは本来彼らの授業を受け持つ先生が5ヶ月の療養生活を終えて戻ってくるのだ。できる
だけ心配事は残したくない。
さて、採用試験の勉強……思うようにはかどらんな……。
■■■1999年7月11日(日)■■■
教員採用試験、驟雨のなか開始。申込期限が過ぎた茨城は出願できず、お隣・埼玉県の
採用試験を受験した。
地理歴史科の受験者数、304名。採用される数は、おそらく片手の指で十分だろう。
今日の一次試験の結果が判明するのは8月上旬。二次試験を受験できるかどうかは……。
帰宅後、録画していた『∀(ターンエー)ガンダム』の「別離、再び」を初めて観る。
出た出た「ボルジャーノン」(笑)ことザクが。いかにも、ルジャーナ領ミリシャの指揮
官・マリガン中佐(王侯貴族といった風体だが、悪人面!!)がつけそうな名前だと思った
ら、ルジャーナ領を治めるボルジャーノ家にちなんだ名称だとか。
隊長(実はヅラ??のギャバン・グーニー)機は旧ザクのようにも見える特別仕様だが、
果たしてこの機体は……!?。「ギャバン」が「ヅラ(=ツルピカ)」と聞くと、ついつい
思い出すなぁ、劇場版『コータローまかり通る!!』を(古いって)。
主役メカのデザインで食わず嫌いを起こしている人が多い『∀ガンダム』。だがしかし、
作品を評価する上で最も重要なストーリーはしっかりしている。ちょうど7月23日(金)
放映分はこれまでの総集編になるので、まだの方はこの機会にぜひご覧あれ。
今後の展開が本当に楽しみな、ここ数年でも1・2と言って良い秀作ですよ!!
■■■1999年7月17日(土)■■■
今日で1学期の授業は完全に終了した。
当初はあまりに長すぎて、全く先の見えない4ヶ月、という思いもあったが、終わって
しまえば本当にあっという間だったように感じている。
さて、期末試験後から夏休み前にかけては、進行の早いクラスに課題プリントをやらせ、
その間遅れているクラスでは授業を進めて調整していた。……が、「最後の授業」も通常
通りでは面白くない。
やはり最後は……そう、インドだ。インドしかない(笑)。
2年の政経では「先日“カシミール問題”についての番組を観せましたが、あれだけを
観るとインドやパキスタンは非常に好戦的な国……という印象を強くしたかも知れません。
が、決してそんなことはないんですね」云々、3年の世界史では「今日は私の最後の授業
ですので、おまけです」とか言いながら、観せましたよ、『ムトゥ』(笑)。
時間の関係上、前半部分しか見せられなかったものの、おおむね好反応。観せた甲斐が
あった。
■■■1999年7月20日(火)■■■
久しぶりに鎌倉・大仏前にある土産物屋「山海堂」へ。ここは、刀剣などのレプリカを
販売する店として知る人ぞ知る存在である。
この日は給料日前ということもあってか、どこに行っても予想したほどの人出がなく、
「山海堂」店内もいつもの喧噪が嘘のようにひっそりしていた。
なお、今回も金欠の私は念願のサーベル購入を果たせず、小太刀と菅笠、三度笠(笑)
を購入するにとどめた。
「宅配便で発送できますか」
「小太刀はできますが……笠はちょっと……」
……ということなので、買った笠を持ったまま(袋に入れて、だが)江ノ島方面をぶら
ついた。
思いもかけず、水族館でイルカのショウ(とてもかわいい)を見ることができ、大満足。
■■■1999年7月21日(水)■■■
1学期の終業式が終わり、もう生徒達と会う機会もない……筈が、今日は高校野球の初
戦(シード校なので、2回戦)の応援で、教え子の何人かと会うことになった。
夏休みに入ったので基本的には自由参加なのだが、学校から会場までの往復に観光バス
を用意するという配慮もあってか、応援団以外にも6〜70人の生徒がスタンド入り。
……で、試合の方は、4番打者と投手が不調、という悪条件で始まった。悪いながらも
要所要所を締め、0-0で迎えた3回裏、1死1・2塁という好機に出たヒットが契機となって、
なんと大量6点。続く4回裏にも同じく6点を取り、そのまま5回表を無得点に押さえ、12-
0のコールド勝ち。
授業で教えたクラスの生徒もグランドに立っていたが、どうやら存分に「働いた」よう
である。
元々強豪校と呼ばれていただけに、どこまで駒を進められらるか、期待している。
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