
―カビくさい部屋はありませんか?―
2002.5.1
| もうすぐ梅雨ですね。大工をしてるって言うと、よく「雨の日はお休み?」って聞かれるけど、実際は大工仕事って屋内ですることが多いから、天気はあんまり関係ないんだよね。まっそんなことはどうでもいいんだけど。 |
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| 今回は梅雨前にお勧めしたいリフォームってことで、「湿気対策」についてです。 木の家は呼吸するから、日本のように湿気の多い所には本当にもってこいの建築って言えると思う。「呼吸する」ってことをもう少し詳しく説明すると、木自体が湿気を吸ったり出したりして家の湿度調節の役割を果たしてくれるってこと。 でも「木」の家は過度の湿気にはとても弱いってことを忘れちゃいけない。カビから始まってシロアリの巣になることもあれば、腐ってどうしようもなくなることだってある。そうならないためには、家に正常な呼吸をさせてやらなくちゃいけないわけ。言い換えれば、きちんと良い状態で建てられている(良い状態を保っている)かどうかってことです。 じゃあ正常に呼吸しているか、どうしたら分かるのかというと、誰にでも簡単にできるのが、家の「ニオイ」をよーくかいでみること。カビくさい部屋はありませんか?特に晴れた日、風通しをしてもニオイが取れない場合は要注意。「カビ」が生えてるのは中にある物じゃなくて、「家本体」の可能性があります。畳を上げて湿っている場合は、かなり重症。それから床下収納の中がカビ臭い場合も、同じように注意が必要です。 カビだけでも十分体に悪いけど、そのまま放置しておくと床が落ちたり、家を支えている柱や床の下地が腐って役に立たなくなることもある。家が傾いてるわけじゃないから大丈夫なんて思ってたら、大間違い。家は簡単には傾いたりしないけど、柱や下地が腐っている状態のところへ地震が来たら・・・?考えただけでもゾッとするじゃないですか? |
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| まぁここに書いたのは最悪のケース。単に基礎部分の換気口が落ち葉やゴミ、エアコンの室外機なんかでふさがっているのが湿気の原因ってこともあります。それからガーデニングとかで、庭にたくさんの土を入れた場合。庭の地面が床下の地盤面より高くなってしまって、外の湿気や雨水が家の内側へ流れ込んでいることがあるので、ご注意を。 対処法としては、いずれの場合も、まずは原因を取り除いて傷んだ箇所の補修をします。そして、新たな防湿策をします。防湿策というのは「換気口を増やす」「床下に竹炭・木炭・砂などを撒く」などです。 梅雨を快適に乗り切るためにも、家を長持ちさせるた めにも、ぜひこの時期に湿気対策をオススメします。お問い合わせは電話とメールで受付中。お待ちしてます。 |