2005年

2003年

ここのお家は私達のために毎年沢山の金柑の鉢をおいてくれるのよ。私は金柑の葉っぱを沢山食べて一番先に大きな幼虫になりました
今隣の鉢に移って口から糸を出してぶら下がり蛹化の真っ最中です。
みらいカメラマンの腕が悪いので私達がよくみえないでしょう、四角に囲んでもらったのが私達です。
ここまできたらカメラマンの腕が悪くても見えるでしょう。もうすぐ成虫になるから待っててね。
やっと羽化して成虫になりました。(ちょっと失礼、これでスッキリ)
もうしばらくここで羽を乾かさなくっちゃ(パタパタパタ)
だいぶ乾いてきたみたい、後2時間ぐらいかしら
試しにちょっとだけ移動してみましょう

アゲハの誕生と声

毎年、お隣さんのベランダに置いてある金柑の木に蝶が卵をうみつけていく。
2003年には卵から幼虫になって飛び立つまでを見せてくれたアゲハさん

蝶には興味のなかった私を何度もお宅に呼んでくれ蝶の話をしてくれた。「卵から蝶に生まれ変わって最後には2周ほどベランダを回って有難うと言ってるみたいに蝶の舞をみせてくれてから飛び立つのよ」って。それからは日ごと変わる様子を見せてもらった。カメラに収めさせてもらった。何度も見ていると私もこの子たちがかわいくなってきた。親しくさせて頂いているお隣さんに感謝、アゲハに感謝です。

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2005年

お隣さんも私も忙しかった6月末、我が家のベランダに小さな青虫がいた。踏み潰そうとしてふと前に見せてもらったアゲハさんを思い出した。もしかしてこれはお隣さんのベランダからきたアゲハの幼虫?さあ大変我が家のベランダには柑橘系の鉢がないのでお隣さんのベランダにもどしておいた。
今年は幼虫の時あっちこっち散歩して迷子の私を助けてくれたのでみらいにも見せたくてこんなところで羽化し成虫になったのよ。


最近全然会えなかったお隣さんを呼んでベランダ越しにアゲハさんの話をした。私達が話しをしているうちに羽が乾いたのか少しずつ動き始めた。お隣さんが手の上に乗せて生まれたばかりのアゲハさんを見せてくれた。
やさしいこの手の上にもう少し居たい
羽も乾いたことだしこれから飛び立ちます。ありがとうねまた来年来ます。
元気の出るページ
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飛び立つ姿はあまりの速さにリハビリ用カメラではシャッターも切ることはできなかったが、しっかりお隣さんのベランダから私のベランダを横切って飛び立つ姿をこの目で見せてもらった。今年は変身を見ることは出来なかったが生まれたばかりの蝶の舞を何度見せてもらったことか。

私の耳には蝶の声が聞こえた。


今年一年空ばかり見て鳥や蝶を追いかけていた私