MIDIファイルのダウンロードの仕方及びBGMの付け方

MIDIファイルのダウンロードの仕方

MIDIファイルのダウンロードの仕方は、リンクされているファイルの上でマウスの右ボタンをクリックします。
そして「対象をファイルに保存」というのを選んで、好きなフォルダに保存します。
画像の場合も同じようにしてダウンロードできますが、ドラッグ&ドロップでもダウンロードできます。気に入った画像の上でマウスをおし続け、そのままエクスプローラまでドラッグして放せばOKです。

BGMのつけかたについて

MIDIのBGMは、ブラウザによって聞こえるものと、聞こえないものがあります。
Netscape Navigator(以下NN)3.0以上かMicrosoft Internet Explorer(以下IE )3.0以上ならそのままでMIDIファイルが再生できます。NN2.0 、IE2.0 の場合はプラグインをインストールすれば聴くことができます。
ただMIDI音源がないかたは作者の意図した音(このページの場合はオルゴールの音色)では再生されません。
サイト上にMIDIを置く方法を解説してみます。(以下のタグは表示の都合で一部全角で書きますが、実際に使う場合はすべて半角英数でお願いします)

まず音楽を鳴らすタグには3種類あります。具体的に言うと<EMBED>と<BGSOUND>と<OBJECT>です。
 このうち汎用性が最も高いのが<EMBED>で、MIDPLUGでもMIDPULUG CONTROLでも使用でき、かつNetscape Navigator3.0 に標準装備されているLiveAudioでもサポートされています。
 一方<BGSOUND>はInternet Explorerでのみ標準サポートしているタグです。<OBJECT>はHTML3.2では提唱されていますが、現実にはInternet Explorer でのみサポートされておりNetscape Navigatorでは利用できません。・・・ということでここでは<EMBED>を使った記述方法を解説します。
 一番簡単に書くには<EMBED SRC="曲名ファイル.MID">だけでもOKですが、もう少しオプションをつけると以下の通りになります。
 <EMBED SRC="曲のファイル名.MID" WIDTH=注1 HEIGHT=注2      PANEL= 注3 AUTOSTART=注4 REPERT=注5 TEXT="注6"> 

注1、注2画面に表示されるコントロールパネルの大きさです。
   大の場合   WIDTH=150 HEIGHT=40
   中の場合   WIDTH=100 HEIGHT=30
   小の場合   WIDTH=40 HEIGHT=35
   なしの場合  WIDTH=0 HEIGHT=0

注3コントロールパネルの色です。
   黒の場合     PANEL=0
   メタリックの場合 PANEL=1

注4自動的にスタートするかどうかの設定です。
   オートスタートする場合  AUTOSTART=TRUE
   オートスタートしない場合 AUTOSTART=FALSE

注5繰り返しするかどうかの設定です。
   リピートする場合は     REPEAT=TRUE
   リピートしない場合は    REPEAT=FALSE


注6曲名をパネルに表示できます。


また、どの環境で使っている人にも不都合なく同じ条件で聴いてもらえるようにするタグもあります。
MIDPLUGがない場合は自動的にMIDPLUG for ActiveXをインストールするように指定してみました。OBJECTタグのCLASSID / CODEBASEのオプションです。たぶん下のの記述だとほとんどの環境で大丈夫だと思います。(ダメだったらすみません)。


<OBJECT ID="MIDPLUG" WIDTH=150 HEIGHT=40 CLASSID="CLSID:B0C207A3-42EE-11D0-9DB3-00805F8A73C5" CODEBASE="http://www.yamaha.co.jp/xg/controls/yamplay.cab">
<PARAM NAME="Src" VALUE="ファイル名.mid">
<PARAM NAME="autostart" VALUE="true">
<embed src="ファイル名.mid" width=150 height=40
autostart=true hidden=false repeat=false panel=0 loop=false >
</OBJECT>

MIDIファイルをFTPするときはてBINARYモードでするように気をつけて下さい。

こんな感じになりますが、他にもジャバスクリプトを使って<EMBED>と<BGSOUND>を使い別けたり、いろいろなテクニックがあります。ネットサーフィンをしていて、良いなーと思うページがあったらソースを見て参考にしてみると良いかもしれません。