西方浄土オリジナル双璧物語つくば編、基礎知識少々。
オスカー・フォン・ロイエンタール
23歳、独身。ドイツの元貴族の長男。つくば市在住。
工業技術院、電子総合研究所で核融合の研究に携わる。
このお話の主人公。ヴォルフガング・ミッターマイヤーを熱愛している。
ヴォルフガング・ミッターマイヤー
22歳、独身。ドイツ、バイエルン州出身、つくば市在住。
環境研究所、生化学研究室で蛋白質分解酵素とその阻害物質の研究に携わる、このお話のもう1人の主人公。
この年齢設定をした時点から1年が経ち、その間にオフセ本約200ページ分の物語を経て、ミッターマイヤーはロイエンタールのプロポーズを受け入れたのでした。
先に日本で研究員として仕事を始めていたミッターマイヤーを追い掛けてきたのがロイエンタール。
そのロイエンタールの幼い頃からお守りをしてきたのが、ベルゲングリューン。
今もドイツの本宅を守っているのが彼の母で、生まれて直ぐに両親が離婚してひとりなってしまったオスカー坊ちゃんを育て、躾けた人。夢はオスカー様のお子様の面倒を見ることなんだけど(^^;;;
ベルゲングリューンは、オスカー様とオスカー様の利益を守るために専任の弁護士になりました。
彼の大学時代の友人がビューロー。彼は精神神経科の医師としてロンドンでクリニックを開いています。
双璧の2人はハイデルベルクで学生生活を共に過ごしていて、学生仲間はビッテンフェルト、ミュラー、ワーレンなどのお馴染みメンバー。
ミッターマイヤーの従姉妹エヴァは、ミッターマイヤーがつくばに居る間にベルリンフィルの指揮者ファーレンハイトと婚約。ミッターマイヤーの大失恋(ぷ)。
バイエルラインはミッターマイヤーの幼なじみで、ここでもロイエンタールの目の敵にされる可哀想な男。大学に通いながらアルバイトに精を出し、日本を訪れては先輩の無事を確認してきたのに、ロイエンタールと結婚することを知って不幸のどん底に(笑)
その他。
離婚したロイエンタールの母の姉の息子がワルター・フォン・シェーンコップ。アメリカ在住。
要するにロイエンタールの従兄弟(爆)
ミッターマイヤーと同じ、つくばの環境研究所に居るヤンを慕って時々つくばを訪れては、双璧に対してちょっとした波風を立てて楽しんでいたり。
宇宙研究所にいるフレデリカはヤンの嫁。養子のユリアンは、つくばで地元の高校に通っています。
他にも整形外科医の卵、ポプランとコーネフなんかもつくばに居ます。
この物語を作った当時は今からもう10年以上も前で、今回の物語を書いていて一番困ったのがケータイの存在とインフルエンザの特効薬です(^^;;;
ケータイがあればロイエンタールの帰りが遅くなってもそんなに心配しなくて済んだし、今はインフルエンザと判定されれば特効薬で1週間も寝込むことはありません。
でも、まあ、そういうちょっと前の時間軸で話を書いても良いかな、と思ってそうしました。
訳のわからなかった方には申し訳ありません。
オフセ本「マジで死ぬほど君が好き」に関しては、まだ在庫がたっぷりあってしばらく本編をwebに出すことはありませんので、今回のようにぼちぼちと新作アップ頑張ります〜。
基礎知識に関しては時々補足して行きたいと思います。
もしも疑問質問ありましたらご遠慮なくどうぞ。かなり作り込んだ設定をしてありますから。
ちなみにエルフリーデは、ミッターマイヤーがロイエンタールのプロポーズを受け入れるきっかけを作ってくれた、元貴族の文化人類学者として登場しています。
なので(謎)フェリックスについては私がこの先書き続けていけたなら出るかもしれない、とだけにしておいて下さいm(__)m