　２００４年１０月１日、『５０歳退職・再雇用』をはじめとした、ＮＴＴのリストラに反対する総行動が全国で行われました。
　大塚分会でも地下鉄、後楽園、飯田橋駅の２ヶ所で文京労連の支援を受け、宣伝行動を行いました。飯田橋駅では新聞で今日の行動を知った、全印総連の労働者も飛び入り参加。
　当日は快晴にも恵まれ、用意した配付ビラも早々になくなるハプニングも。
　宣伝終了後、文京労連を代表に飯田橋にある、ＮＴＴ東日本に要請行動を行いました。
受付で用件を伝えると『少々、お待ちください』との事。出てきたＮＴＴ社員は『エレベーターへどうぞ』と案内。ついていくと、会議室へ案内するのではなく、ビルの玄関の外へ。『ここで、お話をお聞きします』。
　一同、これが要請者（お客に）対する、応対の仕方なのかと厳重抗議。ＮＴＴ東日本本社、社員の言葉も乱暴。
要請書もこの部署では受け取れないと拒否。問答の末、渋々、要請書と要請者の名刺を受け取り、『関係部署に渡します』。
　本来、相手が名刺を渡した際は自分の名刺を相手に渡すのが一般常識。きちんとした、お客応対もできないＮＴＴ東日本本社社員。
　現場では忙しい中、お客様の応対に終われ、会社からは「お客様、満足度」を求められています。
応対した、ＮＴＴ東日本本社社員こそ、「お客様、満足度」が求められるのではないかと思った、要請行動でした。