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猫白血病について
猫白血病は猫のエイズとともに、他のいかなる感染症よりも、猫の病気や死に多く関係しています。しかし、近年猫白血病ウィルスワクチンによる予防が可能になりました。
感染経路は母猫からの感染・長期間に及ぶ感染猫との親密な接触(グルーミング、共有の食器やトイレなど)・喧嘩による噛み傷などがあります。
   

感染率はアメリカの報告では15%前後とされていますが日本では猫の密度が多く、けんかなども多いことから、これ以上の感染率とされています。

検査方法は簡単な血液検査にて行います。猫白血病は感染・発病してしまうとリンパ腺の癌・貧血や免疫力の低下・流産・腎臓病など、いろいろな病気の原因になってしまう恐ろしい病気です。感染し発病した猫は3-4年以内に死亡するといわれています。


しかし、感染しても発病せずに治ってしまう子もいます。これは、猫が感染した時の年齢が大きく関係しています。

・生まれたてで感染した場合  : ほぼ100%が発症
・6-8週齢で感染した場合  : 70-85%が発病
・16週齢以上で感染した場合 : 15-30%が発病



そのため、予防接種は子猫の時に特に必要になってきます。また、外出して喧嘩をしてくる可能性のある猫も必要です。ノラ猫を保護した場合には、血液検査で感染していないかどうかを調べることは重要なことだと考えます。
  

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