会長あいさつ

(一社)岩手県卓球協会
会長 小野 豊

令和2年5月 記

 終息の道筋がなかなか見えてこない未曾有のコロナショックの混乱の中、4月新年度がスタートしました。 今も刻一刻と状況が深刻化し、いつ活動が再開できるのか全く見通しができないままの状況にあります。
協会としても、今は終息をひたすら祈り待つしか手がない状況です。
 みなさんには練習環境も閉ざされ、また大会も当面8月まではすべて中止となり不安な毎日を過ごしていることと思います。 今年は本県にとってはインターハイそして全国ラージボール大会ほか大きな大会を開催する準備を整え本番を楽しみにしていました。 それだけに選手や関係者にとっても大きなショックであり落胆を隠せません。 特にも高校・中学の3年生には春の選抜・そして全国大会、県総体と活躍の場が失われた衝撃の大きさは想像に難くなく、なんと言葉をかけたらいいのか慰めの言葉も見つかりません。 選手にとって練習や大会の場が奪われることは、羽をもがれることと同じで意欲の減失や技術の退化につながる致命的な結果をもたらしかねません。 その不安を危惧しています。 いつ果てるのか予測できないもどかしさの中、今はまずは自らの安全を護りこの見えない敵に打ち勝つために一丸となって協力していくことです。 出口のないトンネルはないといいます。 その光を信じその時のために今はじっと耐えながら力を蓄えておきましょう。
 まずは弱く沈みがちな心を払拭することです。 そして同様に体を鍛えておくことです。 そのための方法はいくらでもあります。 専門書を読んだり動画を見て学んだり研究する時間もたくさんとれると思います。 また家の中や一人でも身体を鍛えるトレーニング法はたくさんあります。 それを工夫し実践することです。 ぜひ、この環境の中でも希望の光を信じ、気持ちを強くもって頑張って欲しいと思います。 試練が大きければ大きいほどそれを乗り越えた時の喜びは大きいし、また一つ強くなれると信じています。 我々には東日本大震災という大きな試練を乗り越えてきた経験があります。 それは大きな自信や強みです。 必ずまたあのように復活できると確信しています。
 今は耐え時です。しっかりと力を蓄えその時を待ちましょう。 みなさんとまた活動が再開され卓球が存分に楽しめ、喜びを分かちあえる日を目に浮かべております。  頑張りましょう。