第95(2016.12) | |
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |
12月から2017年1月までの行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用でどなたでも 参加できますので、寒さに備えた服装でお出でください。 〔図鑑、双眼鏡、望遠鏡の貸出をしていますのでお申し出下さい。〕 ( 1 )年の終わりの探鳥会 ( 雨天中止 ) 今年も残りあと少し、見納めに野鳥を探して干拓地を廻りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地、神島海岸 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。) 日 時 : 12月25日(日) 午前9時より正午頃まで 持ち物 : 筆記具(ボールペン等)、飲み物、防寒具など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 ( 2 )年の初めの探鳥会 ( 雨天中止 ) 新たな年の始まりです。気持ちを新たに今年も鳥見を楽しみましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地、神島海岸 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。) 日 時 : 1月15日(日) 午前9時より正午頃まで 持ち物 : 筆記具(ボールペン等)、飲み物、防寒具など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865-66-2281) ※雨天での中止の判断は集合場所で開始時に決めています。 (気象警報が発表されている場合は中止です。) フィールドノート ◎冬鳥をさがそう 2016年10月 9日(日) 参加者4名 場所 笠岡湾干拓地、神島海岸 時間 9:00~12:00 天気 曇り 気温 21℃~23℃ 風速 1~3m/s PM2.5~21→13→16→12μg/m3(9時・10時・11時・12時) 観察コース 集合場所→第4駐車場→第6駐車場→第7駐車場→共同堆肥舎東側→ 水と緑のふれあい広場(トイレ休息)→ 干拓二号大橋→神島見崎海岸→野鳥観察小屋(鳥合わせ) 確認種はキジ(♂1)、ヒドリガモ(♂1)、マガモ(♂3♀2)、カルガモ、 コガモ(5)、カイツブリ(110)、キジバト、カワウ(28)、アオサギ、 ダイサギ、コサギ、アオアシシギ(13)、イソシギ、ウミネコ、トビ、 カワセミ、チョウゲンボウ(♀3)、ハヤブサ(2)、モズ、ハシボソガラス、 ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、 ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、 カワラヒワ、ホオジロの33種類。 〔 順序は日本鳥類目録改訂第7版掲載鳥類リストによる〕 ◎カモ類を観察しよう 2016年11月13日(日) 参加者9名 場所 笠岡湾干拓地、神島海岸 時間 9:00~12:10 天気 晴れ 気温 13℃~19℃ 風速 1~2m/s PM2.5~19→24→33→31μg/m3(9時・10時・11時・12時) 観察コース 集合場所→第4駐車場→第6駐車場→第7駐車場→共同堆肥舎付近→ 牧草地→水と緑のふれあい広場(トイレ休息)→干拓二号大橋→ 神島見崎海岸→野鳥観察小屋(鳥合わせ) 確認種はキジ♂1羽、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、 ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、 ミコアイサ♀4羽、カイツブリ、カンムリカイツブリ5羽、ハジロカイツブリ8羽、 キジバト、(ドバト)、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ1羽、バン、 オオバン、タゲリ199羽、セイタカシギ1羽、アオアシシギ9羽、イソシギ、 ハマシギ1羽、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ♀、モズ、 ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、エナガ、メジメ、 ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ♀1羽、スズメ、ハクセキレイ、 セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリンの49種類。 〔 順序は日本鳥類目録改訂第7版掲載鳥類リストによる〕 BOOKS ワイドKCモーニング858 ◎とりぱん 20 著者 とりのなん子 講談社 619円+税 10年前に第1巻が発行されてはや20巻、今号の表紙はハクセキレイです。 頭巻カラーページに雪原のテンとキツネ。エサ台作り、シメの激突、 おなじみの「ポンちゃん(アオゲラ)」に「つぐみん(ツグミ)」「ペンちゃん (アカゲラ)」の話など11月から7月までの出来事を描いています。 〔 ISBN978-4-06-337853-5〕2016/10/21 ◎にっぽんスズメ歳時記 WE♥SUZUME! 著者 中野 さとる カンゼン 1,400円+税 スズメたちの表情豊かな瞬間をとらえた写真を季節ごとにたっぷりと 載せています。頭巻スペシャルとして「スズメのしぐさ」、そして「スズメの 基礎知識」、表題のスズメの四季を追った「にっぽんスズメ歳時記」と 全国の少なくないスズメ好きに贈る一冊です。 〔 ISBN978-4-86255-377-5 〕2016/10/22 ◎CD鳴き声ガイド 日本の野鳥 BIRD SOUNDS OF JAPAN 編集構成 松田道生 日本野鳥の会 4,500円+税 CD6枚組、収録時間412分、377種(亜種含む)、さえずり、地域による 鳴き声のちがい、地鳴き、雌、若鳥など、800以上のパターンを収録して いて、種名のナレーション入りです。「フィールドガイド日本の野鳥 増補 改訂新版」に対応していて、付属の冊子に記載ページが記入されている ので、図鑑で確認しながら鳴き声が聞けます。 〔 ISBN978-4-931150-70-6 〕2016/10/27 ◎すずめ日誌 著者 熊谷勝 青菁社 1,600円+税 初冬から春、巣作り、子育て、巣立ち、秋、そして冬、スズメの四季の 生活を綴った写真集です。雪の中のスズメ、竹にスズメ、つがいの スズメ、スズメのヒナ、スズメの幼鳥など80枚の写真と説明文で 構成されています。 〔 ISBN978-4-88350-313-1 〕2016/10/29 ◎鳥のフィールドサイン観察ガイド 著者 箕輪義隆 文一総合出版 2,000円+税 鳥たちの姿形や生態を反映している足跡、糞、ペリット、羽毛、古巣、 食痕や骨などの「フィールドサイン」の探し方や見分けのポイント、 それらから鳥の暮らしを知るための方法を解説しています。目線を 落として鳥たちの生活痕を探してみましょう。 〔 ISBN978-4-8299-7214-4 〕2016/11/12 ◎鳥のいる地球はすばらしい 人と生き物の自然を守る 著者 国松 俊英 絵 関口 シュン 文渓堂 1,300円+税 児童文学作家でノンフィクションにも力を入れている著者が鳥や生き物を 通じ、長年自然に向き合ってきたこれまでの活動を描いた小学生向けに 書かれた本です。セイタカシギの巣の話からカラスの話まで11編からなって います。 〔 ISBN978-4-7999-0197-7 〕2016/11/22 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 会報は2月・4月・7月・10月・12月の年5回 発行しています。次回会報は2017年2月初めに 発行の予定です。 ☆ 笠岡野鳥の会は任意の市民団体で年会費・参加費 とも無料ですが、会報の郵送を希望される方には 通信連絡費として年600円を頂いています。 |
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