第64号(2010.10) | ||
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | ||
10月から11月の行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用で どなたでも参加できますので、お気軽にお出で下さい。 ( 1 ) 冬鳥たちとご対面 ( 雨天中止 ) すっかり秋らしい気候になり、今年も干拓地に冬鳥たちが訪れる頃となりました。 まだ種類も飛来数も少ないですが、冬鳥を探して干拓地を巡りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地( 車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 10月10日(日) 午前9時から正午前まで 持ち物 : 筆記具(ボールペンなど)。お持ちならば野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所前の高速バス乗り場 午前 8:30 または笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 ( 2 ) カモ類を観察しよう ( 雨天中止 ) 飛来した時には雌と同じように地味だったカモの雄も、美しい羽根に生え変わり 綺麗に着飾っています。カモは観察しやすいので初心者にもお薦めです。 水辺で憩うカモたちをじっくり観察しましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地( 車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 11月14日(日) 午前 9時から正午前まで 持ち物 : 筆記具(ボールペンなど)。お持ちならば野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前午前 8:30 または笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281) 近くで開催される自然観察会案内 ◎ 日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故などの補償は限定されます。各自で十分にご注意ください。 ◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 @ 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆ 日 時 : 10月3日(日)、11月7日(日)、12月5日(日) 午前9時〜正午ごろまで。 ☆ 集 合 : 鶴見橋東詰付近に集合。 ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス「藤原団地行き」にて、後楽園前下車。(岡電バス TEL:086‐223‐7221) ☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆ 見どころ : 秋の渡りには、市街地でも多くの野鳥が通過して行きます。 ☆ 担 当 : 大田(和) (TEL:086‐273‐8352 )、山根、大田(達)、北村 ほか。 ☆ そ の 他 : 予約不要、自由参加。雨天中止。 ☆ 入 園 料 : 9月から大人の入園料が改定されました。 大人(15歳以上65歳未満)400円、(65歳以上)140円 小人(5歳以上15歳未満)140円、5歳未満 無料 入園料は各自負担です。 定例探鳥会 A 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆ 日 時 : 10月19日(火)、11月16日(火) 午前9時30分〜正午ごろまで。 ☆ 担 当 : 小林(TEL:086-264-9753 )、大谷、中野、山根、結城 ほか。 ※ 集合場所、持ち物、交通、見どころなどは、上記定例探鳥会@と同じです。 準定例探鳥会 B 龍ノ口グリーンシャワーの森 奇数月の第二日曜日 里山の自然を残したグリーンシャワーの森です。緑陰のそよ風を楽しみませんか。 ☆ 日 時 : 11月14日(日)、1月9日(日 )午前9時〜正午ごろまで。 ☆ 集 合 : 岡山市中区祇園 龍ノ口グリーンシャワーの森駐車場。 ☆ 交 通 : 自家用車 ☆ 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子、水筒など。昼食不要。 ☆ 担 当 : 森本 (TEL:090-8067-2782、平日は18時以降にお願いします。)大田ほか。 ☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 月例探鳥会 岡山県自然保護センター(和気町) 10月24日(日) 秋の自然保護センター内をセンターと合同で探鳥会(池のまわりの野鳥など)を開催します。 10時からのセンター行事の前に、野鳥の会としてセンターを見学します。 ☆ 日 時 : 10月24日(日) 午前9時〜正午ごろ。 ☆ 集 合 : 和気町田賀730 岡山県自然保護センター 郷の茶屋駐車場集合。 ☆ 交 通 : 自家用車。 ☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。 ☆ 担 当 : 上西(TEL:086‐293‐0535 )ほか。 ☆ そ の 他 : 自由参加、雨天中止。 月例探鳥会 日応寺少年自然の家 周辺 =岡山市 日応寺= 11月21日(日) 晩秋の日応寺少年の家周辺の湿地帯を中心に飛来してきている冬鳥を探しに出かけます。 ☆ 日 時 : 11月21日(日) 午前9時〜正午ごろまで。 ☆ 集 合 : 日応寺少年の家 駐車場。 ☆ 交 通 : 自家用車。 ☆ 持 ち 物 : 水筒、双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。 ☆ 担 当 : 上西(TEL:086‐293‐0535 )北村ほか。 ☆ そ の 他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 ◎ 日本野鳥の会広島県支部 長い夏もそろそろ終わりが見えてきて、待望の渡りのシーズンがやってきました。 シギ・チドリやタカの渡りと豪華絢爛です。さあ鳥見へGO! @ 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円」(中学生以下無料)です。 A JRの記載時刻は8月現在です。ご利用の方は直前に運行時刻をご確認ください。 B 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ごみを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等の フィールド・マナーは守りましょう。 Cお問い合わせは、事務局(土、日曜日 午後2時〜6時開設)TEL 082-233-7304)か、各担当者までどうぞ。 ● 今年もサシバを見送りましょう No.1737 葉田竜王山探鳥会 10/10(日) 今年も竜王山の山頂(445m)で、眼下に広がる瀬戸内海の 絶景を眺めながら、サシバの渡りを観察しましょう。 ■ 9:00 三原市中央公民館に集合。山頂がわかる方は先行 も可。解散は随時。 担当:三好(0848-64-6503) 〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎ 2010年7月18日(日) 野鳥を探して野や山に 笠岡湾干拓地、神島 天気 晴れ 時間 8:30〜11:50 気温 28〜31℃ 風速1〜3m/s 参加者3名 梅雨が明けて日差しがきつい中を笠岡湾干拓地から神島と廻りました。集合場所でムクドリの幼鳥集団、 二号大橋でカルガモ親子の群れ2グループ。神島ではカワラヒワ、ツバメの幼鳥に出会えました。 確認種はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、キジ、バン、キジバト、 カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、 セッカ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの26種類 ◎ 2010年9月19日(日) 渡りの鳥を探そう 笠岡湾干拓地、神島・大島中沿岸 天気 晴れ 時間 8:30〜11:30 気温 25〜29℃ 風速1〜4m/s 参加者6名 猛暑もやっと過ぎ朝晩は涼しくなりました。まだまだ日中は暑い中を干拓地から神島沿岸を廻って 大島中の正頭漁港まで行きました。遊水池ではカモ類の初陣ハシビロガモにコガモ、それと渡りの 途中のアオアシシギ28羽が翼を休めていました。正頭漁港には今年もたくさんのユリカモメが飛来 していました。 確認種はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、トビ、 チョウゲンボウ、アオアシシギ、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、 セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、 ハシブトガラスの28種類。 書籍紹介 ヒューマンノンフィクション ◎ヤマネのすむ森 湊先生のヤマネと自然研究記 文・写真 湊 秋作 絵 ミヤハラ ヨウコ 出版 学研教育出版 発売 学研マーケティング 1,260円(税込) ヤマネは本州、四国、九州、隠岐の森林に生息している体長約8cm背中に一本の黒い線が特徴的な、 げっ歯目の哺乳動物です。そんなヤマネの生態を30年にわたり研究してきた過程をイラストや写真を 織り交ぜて子供向けに分かりやすく書かれた研究記です。 〔 ISBN978-4-05-203035-2 〕 サイエンス・アイ新書 SIS-164 ◎身近な鳥のふしぎ 庭にくる鳥から街中、水辺、野山の鳥まで、魅惑的なさえずりと生態を楽しもう 著者 細川 博昭 ソフトバンククリエイティブ 1,000円(税込) 見開き2ページで身近な鳥、水辺の鳥、山野の鳥に分けてイラストと写真を添えて約90種類の鳥を 紹介している。変わった楽しみ方としてイラストの鳥のとまり方、体形など実際に観察した鳥と見比べ たら面白いだろう。 〔 ISBN978-4-7973-5145-3 〕 ◎トキ物語 佐渡島から 著者 大山 文兄 出版 産経新聞出版 発売 日本工業新聞新社 1,575円(税込) 新聞社の報道カメラマンの筆者が佐渡で放鳥されたトキとの出会い、その生態を1年半にわたって 撮影してきた写真集。食事の様子、水浴び、求愛シーンなどトキの暮らしぶりが分かります。 〔 ISBN978-4-8191-1099-0 〕 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 次回会報は12月を予定しています。
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