第63号(2010.07) | |||||||
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |||||||
7月から9月の行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用で どなたでも参加できますので、お気軽にお出で下さい。 ( 1 ) 野鳥を探して野や山に ( 雨天中止 ) 夏本番ももう直ぐ、青葉繁り日差しも強くなりました。 今年生まれたヒナも成長して元気に飛び回っていることでしょう。 そんな幼鳥にも気をつけながら野山を廻りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地〜神島( 車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 7月18日(日) 午前8時30分から正午前まで 持ち物 : 筆記具(ボールペンなど)、帽子、飲料。お持ちならば野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所前の高速バス乗り場 午前 8:00 または笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 8:30
( 2 ) 渡りの鳥を探そう ( 雨天中止 ) シギ・チドリ類、ヒタキ類の秋の渡りのシーズンです。 この時期にしか見られない野鳥を探して干拓地から海岸沿いを廻りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地、神島・西大島沿岸( 車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 9月19日(日) 午前 8時30分から正午前まで 持ち物 : 筆記具(ボールペンなど)、帽子、飲料。お持ちならば野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前午前 8:00 または笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 8:30 お問い合わせは津田(TEL 0865−66−2281)まで 近くで開催される自然観察会案内 ◎ 日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故などの補償は限定されまする。各自で十分にご注意ください。 ◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 @ 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆ 日 時 : 7月4日(日)、8月1日(日)、9月5日(日) 午前8時30分〜正午ごろ。(夏時間) ☆ 集 合 : 鶴見橋東詰付近。 ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス「藤原団地行き」にて、後楽園前下車。(岡電バス TEL:086‐223‐7221) ☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆ 見どころ : 青葉の季節です。アオバズクも含め子育てする多くの野鳥が見られます。 ☆ 担 当 : 大田(和) (TEL:086‐273‐8352 )、山根、大田(達)、北村 ほか。 ☆ そ の 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)は各自負担です。雨天中止。 定例探鳥会 A 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆ 日 時 : 7月20日(火)、8月17日(火)、9月21日(火) 午前9時〜正午ごろ。(夏時間) ☆ 担 当 : 小林(TEL:086-264-9753 )、大谷、中野、山根、結城 ほか。 ※ 集合場所、持ち物、交通、見どころなどは、上記定例探鳥会@と同じです。 準定例探鳥会 B 龍ノ口グリーンシャワーの森 奇数月の第二日曜日 里山の自然を残したグリーンシャワーの森です。ここに集まる野鳥たちを観察します。 ☆ 日 時 : 7月18(日) 7月はブッポウソウ定例開催の都合で第三日曜日。 9月12日(日) 午前9時〜正午ごろ。 ☆ 集 合 : 岡山市中区祇園 龍ノ口グリーンシャワーの森駐車場。 ☆ 交 通 : 自家用車 ☆ 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子、水筒など。昼食不要。 ☆ 担 当 : 森本 (TEL:090-8067-2782、平日は18時以降にお願いします。)大田ほか。 ☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 探鳥会 ブッポウソウ観察会 吉備中央町 7月11日(日) ブッポウソウの渡来状況、子育ての様子などを観察します。 ☆ 日 時 : 7月11日(日) 午前9時〜正午ごろ。 ☆ 集 合 : 吉備中央町 道の駅かもがわ円城の駐車場。 ☆ 交 通 : 自家用車 (岡山より吉備新線を通り、約40分の所要です。) ☆ 持ち物 : 水筒、双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。 ☆ 担 当 : 上西(TEL:086-293-0535)、山根ほか。 ☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 月例探鳥会 ツバメのねぐら 岡山市 8月22日(日) 夕刻 ツバメのねぐらを見に行きませんかる年々ツバメの数の減少でねぐらも小さくなりつつあります。 ☆ 日 時 : 8月22日(日) 午後6時〜7時30分ごろ。 ☆ 集 合 : 岡山市南区浦安町 岡南飛行場 多目的広場前駐車場。 ☆ 交 通 : 自家用車。 ☆ 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。 ☆ 担 当 : 瀬戸(TEL:086-264-8068)、妹尾ほか。 ☆ その他 : 自由参加、雨天中止。 ◎ 日本野鳥の会広島県支部 暑い夏は鳥も人もちょっとひと休み。あまりたくさんの探鳥会はありませんが、8月後半は秋の渡りも 始まります。エネルギーを充填して、さあ鳥見に出かけましょう! @ 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円」(中学生以下無料)です。 A JRの記載時刻は6月現在です。ご利用の方は直前に運行時刻をご確認ください。 B 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ごみを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等の フィールド・マナーは守りましょう。 Cお問い合わせは、事務局(土、日曜日 午後2時〜6時開設)TEL 082-233-7304)か、各担当者までどうぞ。
〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎ 2010年4月11(日) 野山を歩こう 笠岡市走出、干拓地 天気 雨 雨のため中止になりました。 せっかくなので花見がてら雨の中を2時間ほど歩いてきました。 桜の花びらは散り始めていて青葉がみえていましたが、まだツグミはよく見かけました。 確認種はアオサギ、ケリ、タシギ、キジバト、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、 タヒバリ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス(囀り)、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、 スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの20種類。 ◎ 2010年5月9日(日) 太陽の広場を散策しよう かさおか太陽の広場 天気 晴れ 時間 8:30〜11:30 気温 19〜23℃ 風速1〜4m/s 参加者10名 かさおか太陽の広場の北側約1.5kmを第1駐車場からゆっくりと歩いて回りました。 冬鳥はヒドリガモ3羽、ツグミはまだ少し残っているようです。よく見かけたのがヒバリ、スズメ、 カワラヒワにツバメ。 後半にホオジロ、コチドリに会えました。オオヨシキリのさえずりは其処 彼処で聴こえたのですが、姿を見つけることが出来ませんでした。 確認種はカワウ(7羽)、アオサギ、ダイサギ、カルガモ(2羽)、ヒドリガモ(4羽)、トビ、コチドリ(2羽)、 キアシシギ(2羽)、イソシギ、キジバト、(ドバト)、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、 ツグミ、ウグイス、オオヨシキリ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラスの22種類。 ◎ 2010年6月9日(日) 小田川沿いの探鳥会 天気 雨 時間8:30〜12:20 参加者 4名 天気予報通りの雨でしたが、参加された方がいて雨でも構わないということで井原市の櫻橋から 猿鳴峡の紅葉橋まで小田川をさかのぼりました。櫻橋で昨年は見られなかったササゴイに出会え、 猿鳴峡ではオオルリの囀りと姿も見ることができました。 確認種はカイツブリ、カワウ、ササゴイ、アマサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、キジバト、 ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス(囀り)、オオルリ、サンコウチョウ(囀り)、スズメ、 ハシボソガラスの18種類。 書籍紹介 見る読むわかる野鳥図鑑 解説 安西 英明 絵 箕輪 義隆 日本野鳥の会 840円(税込) 野鳥図鑑としては大判(縦21cm×横13cm、厚0.6cm)な字も絵も大きくて見やすい初心者向けのイラスト図鑑。 第一章に「あの鳥なーに?」として大きさ、環境別に154種を掲載。鳥見の基礎知識として第二章に「見分ける ためのポイント」。第三章には「楽しみ方さまざま」が紹介されている。基礎知識に本の半分を使っているのは 掲載種は少なくなるがある意味では英断か。 〔 ISBN978-4-931150-45-4 〕 イモムシハンドブック 著者 安田 守 監修 高橋 真弓 中島 秀雄 文一総合出版 1,470円(税込) 日本に生息しているチョウ類約300種、ガ類約5500種の中から身近に見られるチョウ類91種、ガ類135種の イモムシを掲載。P.5〜P.13には掲載種一覧として実物大で側面の写真、ここで見当をつけてそれぞれの 解説ページで確認するようになっている。毒刺毛がある種には「注意」の表示もある。可愛いのからキモイ ものまで見ているだけでも楽しめます。 〔ISBN978-4-8299-1079-5 〕 声が聞こえる!カエルハンドブック 写真・文 前田 憲男 音声 上田 秀雄 文一総合出版 1,470円(税込) 日本のカエル全47種類の鳴き声を収録。サウンドリーダーは印刷しているドットコードをなぞるだけで、 U-SPEAKでは文一総合出版のホームページで音源データをダウンロードしてU-SPEAKに入れることで カエルの鳴き声が聞けるハンドブックです。北海道、本州〜九州、南西諸島、奄美諸島、沖縄諸島、 先島諸島の地域別に掲載してあり種別に鳴き声の聞きごろ月が表示されていて、鳴き声を聞く時に 用意するものも紹介されています。 〔 ISBN978-4-8299-0148-9 〕 ゲッチョ先生のナメクジ探検記 著者 盛口 満 木魂社 1,785円(税込) 「ナメクジは貝である」このことを恥ずかしながら知りませんでした。カタツムリの殻が退化したものがナメクジ!! 風呂場とか植木鉢の底などにいるナメクジ、山の中にいた10cm以上のナメクジあれはヤマナメクジだったんだ!? 身近にいるナメクジの記述は少ないですが、こんなナメクジがいたのかと驚きいっぱいのナメクジ入門書。 〔 ISBN978-4-87746-109-6 〕 ワイドKCモーニング695 とりぱん 9 著者 とりの なん子 講談社 620円(税込) 「とりぱん」もはや9巻目、今巻の表紙はコムクドリのペア。お馴染みの気の弱いつぐみんや乱暴ものヒヨちゃんに 「帝王」ポンちゃん、ツキノワグマの親子にオオスズメバチ、コゲラもなかなか面白くて登場人物も盛り沢山、 どこからもでも読めて笑えるコミックす。 〔 ISBN978-4-06-337695-1 〕 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 次回会報は10月を予定しています。
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