第50号(2007.07)
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報


   7月から9月までの行事のお知らせをいたします。
   いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用で
   どなたでも参加できますのでお気軽にお出で下さい。


( 1 ) へんろ道どんな鳥にあえるかな その9         ( 雨天中止 )


8年前から行ってきた神島の八十八箇所へんろ道めぐりも残すところあと少し、
珍しい鳥には出会えないものの巣立ちしたてのかわいい幼鳥などを見てき
ました。さて今回はどうでしょうか。

 場 所 : 笠岡市神島( 歩きながらの鳥見です。 )
 日 時 : 7月15日(日) 午前8時30分から正午前まで
 持ち物 : 筆記具、帽子、飲み物など。お持ちならば双眼鏡、野鳥図鑑
 参加費 : 無料
 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:00
      または笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 8:30



 8月はお休みです。  




( 2 ) シギ・チドリ、秋の渡りの観察会         ( 雨天中止 )


シギ・チドリ類の秋の渡りのシーズンです。種類、羽数ともあまり期待はできませんが、
この時期ならではの鳥に出会えるかもしれません。

 場 所 : 笠岡湾干拓地、神島、西大島( 車で移動しながらの鳥見です。 )
 日 時 : 9月16日(日) 午前 8:30から正午前まで
 持ち物 : 筆記具、帽子、飲み物など。お持ちならば双眼鏡、野鳥図鑑
 参加費 : 無料
 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前午前8:00
      または笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 8:30


        お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281)



近くで開催される自然観察会案内

◎ 日本野鳥の会岡山県支部
◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。
◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。
◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。


 定例探鳥会 1             後 楽 園             毎月第一日曜日

☆ 日  時 : 7月1日(日)、8月5日(日) 7月からは開始時刻が夏時間で、8時30分からとなります。
☆ 集   合 : 鶴見橋東詰付近に集合。
☆ 交   通 : 岡山駅発 岡電バス藤原団地行きにて、後楽園前下車。(岡電バス TEL: 086‐223‐7221)
☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。
☆ 見どころ : 青葉の季節で、今年もアオバズクが姿を見せてくれることを期待します。
☆ 担   当 : 大田(和) (TEL: 086‐273‐8352 )、山根、大田(達) ほか。
☆ その 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)各自負担、雨天中止。


 定例探鳥会 2             後 楽 園             毎月第三火曜日

☆ 日 時 : 7月17日(火) 7月からは開始時刻が夏時間で、9時からとなります。
☆ 担 当 : 大谷(TEL: 086-271-7310 )、中野、山根、結城 ほか
※ 集合場所、持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会1と同じです。


月例探鳥会        吉備中央町・ブッポウソウを見る会        7月8日(日)

 今年もブッポウソウの季節です。繁殖を確認しつつ探鳥を行います。
☆ 日 時 : 7月8日(日) 午前9時〜正午ごろまで。
☆ 集 合 : 吉備中央町 道の駅「かもがわ円城」の駐車場
☆ 交 通 : 自家用車
☆ 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、水筒、帽子など。
☆ 担 当 : 遠藤 (TEL : 086-264-7310 ) ほか
☆ その他 : 雨天中止。


 月例探鳥会           灘崎のツバメのねぐら入り         8月19日(日)

 夏の風物 夕暮れにヨシ原の上を大群で乱舞するツバメのねぐら入りを観察します。
 ただし、ツバメのねぐらは非常に不安定です。もし見られなかった場合はご容赦下さい。
 見られた場合はラッキーと思ってください。
☆ 日 時 : 8月19日(日) 午後6時〜午後7時30分ごろ。
☆ 集 合 : 岡山市浦安 岡南飛行場前バス停駐車場
☆ 交 通 : 自家用車。
☆ 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など
☆ 担 当 : 藤原 (TEL : 0863-31-7926 )、小林ほか
☆ その他 : 雨天中止。


◎ 日本野鳥の会広島県支部 
@ 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円(中学生以下無料)」です。
A JRの記載時刻は6月現在です。ご利用の方は直前に運行時刻をご確認ください。
B 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、
  歩行中禁煙等のフィールドマナーは守りましょう。
Cお問い合わせは事務局 (土、日 午後2時〜6時開設 電話 082-233-7304 ) か各担当者までどうぞ。


● 秋の渡りが始まるよ パート2
  N0.1514  松永湾探鳥会  9/2(日)


 県東部最大の干潟・松永湾にも、そろそろシギや
チドリの姿が見えているはずです。 暑くなる前に
しっかり観察しましょう。
■ 9:00 JR山陽本線・松永駅南ロータリーに
に集合。 車に分乗し藤井川河口を中心に
松永湾一帯を探鳥。 昼前に解散。
   担当 : 石井 (TEL 0849-34-0803 )



〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕



行事報告
◎ 2007年 4月15日(日) 春を感じて野山を歩こう 
          かさおか古代の丘スポーツ公園周辺  天気 晴れ  参加者 6名
さむい寒いで始まった探鳥会でしたが日が差しはじめると暖かくなり菜の花やタンポポが
咲く道をのんびりと廻りました。ノビタキ、カシラダカ、アトリのきれいな夏羽が印象的でした。
確認種はダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、キジ、ケリ、タシギ、キジバト、コゲラ、ヒバリ、
ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ノビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、
エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、
イカル、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの33種類。


◎ 2007年5月6日(日) 小田川沿いの探鳥会 天気 雨 
   降雨のため中止

◎ 2007年6月3日(日) 海岸沿いの探鳥会 
    笠岡湾干拓地〜神島 天気 晴れ後曇り 気温 22〜23℃ 
                              風速 4〜5m/s 8:30〜11:20 参加者3名
干拓地内の水と緑のふれあい広場から神島の見崎、浅王、水落、天神と回りました。
確認種はカワウ、ダイサギ、アオサギ、ヒドリガモ、コガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、
コガモ、ミサゴ、トビ、キジ、キジバト、ホトトギス、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、セグロセキレイ、
オオヨシキリ、セッカ、ウグイス、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラスの25種類。



書籍紹介

森の写真動物記 3
ワシ・タカの巣         著者 宮崎 学  偕成社  2,100円(税込)
ワシやタカ、フクロウなどの猛禽類の巣を場所ごとに岩場・樹上・地上・洞窟に分け
て紹介しています。イヌワシ、ミサゴ、チュウヒ、フクロウなどの巣作りから子育て
の様子をとおして、なぜその場所に巣を作るのかを考えてください。
                         〔 ISBN978-4-03-526830-7 〕


福音館のかがくのほん
どうぐはなくても    V.ビアンキ 原作  田中 友子 文 N.チャルーシナ 絵
                         福音館書店  1,260円(税込)
人は道具がないと家を建てられませんが、鳥はくちばしを使って上手に巣を作ります。
カササギ、ツリスガラ、ツバメ、アカゲラなどの巣作りの様子を紹介した絵本。
                          〔 ISBN978-4-8340-2262-9 〕


BIRDER SPECIAL
野鳥フィールドノート スケッチで楽しむバードウォッチング
               著者 水谷 高英  文一総合出版  2,100円(税込)
野鳥との出会いを書き留めるフィールドノートに簡単なスケッチでも加えれば
後にページを開けたときに記憶がよみがえるということで、著者の2年間の
フィールドノートを掲載してフィールドノートをつける楽しみを紹介しています。
                          〔 ISBN978-4-8299-0126-7 〕

ワイドKCモーニング 619
とりぱん 3           著者 とりのなん子  講談社  620円(税込)
作者と周りの生き物たちとの出来事を綴った漫画ですが、のほほんとしたなんとなく
笑えてしまう不思議魅力に引き込まれてしまいます。 
待ち遠しい第4巻は2007年秋発売予定。       〔 ISBN978-4-06-337619-7 〕



干潟ウォッチング フィールドガイド  
  編者 市川市・東邦大学東京湾生態系研究センター 誠文堂新光社 1,575円(税込)
干潟に生息しているエビカニ類、ゴカイ類、魚類、二枚貝類、巻貝類などをイラストと
写真で紹介、干潟生物の観察の仕方もあります。
                          〔 ISBN978-4-416-70716-6 〕


セッカの子育て日記         著者 春田 行夫  文芸社  1,575円(税込)
セッカの巣作りから、産卵、ヒナの巣立ちまでの40日間を丹念に観察し記録した写真日記。
懸命に子育てをする親鳥とえさをねだるヒナの姿は感動ものです。
                          〔 ISBN978-4-286-02893-4 〕




☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、
  事務局までお知らせください。

☆ 次号は2007年10月の初めの予定です。


笠 岡 野 鳥 の 会

連絡先
 住所  714-0057 笠岡市金浦1625
     笠岡野鳥の会 事務局

 TEL&FAX:0865-66-2281
 E-mail:tsuda@tcnweb.ne.jp

ホームページアドレス
 http://tcnweb.ne.jp/~tsuda/
 名称:「ようこそ笠岡野鳥の会へ」

振込先
 郵便振替口座:01380-0- 16310
 加入者名 : 笠岡野鳥の会