第48号(2007.02) | ||||
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | ||||
2月から3月までの行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用で どなたでも参加できますので寒くない服装でお出で下さい。 ( 1 ) 冬 鳥 を 楽 し も う ( 雨天中止 ) ウグイスのさえずりも聞こえ始め、冬真っ盛りとはいえ今冬は暖かいですね。 今冬は猛禽類、カモ類とも少ないようですが、小鳥はハクセキレイ、タゲリ、 アトリなどにぎやかです。冬鳥を探して干拓地を巡りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地( 車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 2月17日(土) 午前9時から正午前まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒具など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:30 または 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 ( 2 ) もうすぐ冬鳥たちともお別れ ( 雨天中止 ) 暖冬だった冬も終わりに近づき春間近、ツバメが飛来する頃となりました。 冬鳥たちも一つ減り二つ減りしていることでしょう。春の訪れを感じながら 干拓地を廻りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地( 車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 3月11日(日) 午前9時から正午前まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒具など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前午前8:30 または 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865-66-2281) 近くで開催される自然観察会案内 ◎ 日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。 ◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 ① 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆ 日 時 : 2月4日(日)、3月4日(日)、 4月1日(日) 午前9時~正午ごろ。 ☆ 集 合 : 鶴見橋東詰付近に集合。 ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス藤原団地行きにて、後楽園前下車。(岡電バス TEL: 086‐223‐7221) ☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆ 見どころ : 冬季の後楽園は、イカルやジョウビタキそしてルリビタキなど多くの野鳥と出会えます。 ☆ 担 当 : 大田(和) (TEL: 086‐273‐8352 )、山根、遠藤、大田(達) ほか。 ☆ その 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)各自負担、雨天中止。 定例探鳥会 ② 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆ 日 時 : 2月20日(火)、 3月20日(火) 午前9時30分~正午ごろ。 ☆ 担 当 : 大谷(TEL: 086-271-7310 )、中野、山根、結城 ほか ※ 集合場所、持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会①と同じです。 定例探鳥会 阿 部 池 隔月の第二日曜日 カモの季節です。今年も多くのカモたちが集まっています。まず阿部池ののカモを観察しませんか。 ☆ 日 時 : 2月11日(日) 午前9時~正午ごろ ☆ 集 合 : 岡南飛行場駐車場(岡山市浦安南町) ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス 岡南飛行場行きにて終点下車 岡山駅8:15発 天満屋8:22 飛行場8:50着 ☆ 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆ 担 当 : 小林 (TEL : 086-264-9753 )、藤原、遠藤 ほか 月例探鳥会 岡山市・百間川 2月18日(日) 冬の使者カモを身近に見ることのできる百間川です。その他多くの小鳥類、アオジやオオジュリンなど に会える場所です。お友達を連れて参加してください。 ☆ 日 時 : 2月18日(日) 午前9時~正午ごろ ☆ 集 合 : 岡山市 百間川 さい川原橋 橋下の河川敷駐車場(テニスコート横) ☆ 交 通 : 岡電バス 岡山駅 8:24発 藤原団地行きにて さい下車 ☆ 持ち物 : 水筒、双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒具、帽子など。 ☆ 担 当 : 大谷(TEL: 086-271-7310 ) ほか。 ☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 月例探鳥会 吉備中央鳥・加茂山 3月11日(日) 例年、近郊の里山ではなかなか見ることのできないベニマシコ、ウソなどを見ることができる 穴場スポットです。是非参加してみませんか。 ☆ 日 時 : 3月11日(日) 午前9時~正午ごろ ☆ 集 合 : 吉備中央町 道の駅「かもがわ円城」の駐車場 ☆ 交 通 : 自家用車 ☆ 持ち物 : 昼食、水筒、双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒具、帽子など。 ☆ 担 当 : 遠藤 (TEL : 086-264-7310 ) ほか ☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 ◎ 日本野鳥の会広島県支部 ① 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円(中学生以下無料)」です。 ② JRの記載時刻は12月現在です。ご利用の方は直前に運行時刻をご確認ください。 ③ 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等のフィールド マナーは守りましょう。 ④ お問い合わせは企画担当、光本 (電話 090-4694-8632 ) か各担当者までどうぞ。 ● 河口の水鳥ウォッチング その2 N0.1481 松永湾探鳥会 2/25(日) 県東部随一の水鳥飛来地・松永湾の探鳥です。藤井川 河口に広がる水面に浮かぶ、多くのカモやサギ・カモメ 類などの水鳥達をじっくり観察しましょう。 ■ 9:00 JR山陽本線・松永駅南ロータリーに集合。 車に分乗し、松永湾一帯を探鳥。お昼頃には解散予定。 担当 : 石井 (TEL 0849-34-0803 )
〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎ 2006年12月10日(日) 山野の鳥を見に行こう 矢掛町・美星町 天気 晴れ 9:00~11:40 参加者4名 最初にビンズイ、ジョウビタキやモズが蛙をはやにえする場面やチョウゲンボウの雄などを観察、 第二星田池ではオシドリには会えなかったものの、メジロ、ミヤマホオジロは近くで観察できました。 確認種はカイツブリ、カワウ、アオサギ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ミサゴ、 トビ、チョウゲンボウ♂、カワセミ、キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、 モズ、ジョウビタキ、エナガ、ヤマガラ、メジロ、ミヤマホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス の25種類。 ◎ 2007年1月14日(日) 冬 鳥 た ち が 勢 ぞ ろ い 笠岡湾干拓地 天気 晴れ 9:00~12:00 気温 3~9℃ 風速 1~5m/s 参加者10名 干拓地東側でカワウ、オナガガモやカイツブリを観察して、タゲリのいそうな場所に移動、タゲリを 見ていたらハシボソガラスに追われるハイタカに出会い、二号大橋で少し遠目のツクシガモを観察し、 遊水池ではミコアイサ、トモエガモなどを楽しみました。 確認種はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ツクシガモ、マガモ、 カルガモ、コガモ、トモエガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、 スズガモ、ミコアイサ、トビ、ハイタカ、チョウゲンボウ、タゲリ、イソシギ、ユリカモメ、ヒバリ、ハクセキレイ、 セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、 カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラスの41種類。 書籍紹介 350シリーズ かがくだいすき④ ◎だあれだ?むしのかお 写真 難波 由城雄 ポプラ社 368円(税込) 山陽新聞の「ナーンダ?この顔」コーナーでお馴染み、自然写真家の難波由城雄さん の幼児向け絵本。カミキリ、チョウ、クワガタ、クモなど8種類の虫の顔のアップですが、 さてあなたは何の虫だか名前が分かりますか?! 〔 ISBN4-591-09446-4 〕 がんばれ野生のいのちシリーズ① 写真絵本 四万十川流域に飛来する森の妖精 ◎ヤイロチョウの子そだて 写真 岡田 光男 文 たきたろう 生態系トラスト協会 1,050円(税込) 日本で一番美しいといわれるヤイロチョウの飛来から子育て、旅立ちまでの様子を 写真で紹介しています。 〔 ISBN4-903691-00-4 〕 ◎こうのとりのカータ 絵 大田黒 摩利 文 かわべ ひな コウノトリブック倶楽部 1,000円(税込) 1986年に野生飼育個体が絶滅してから人工繁殖により飼育した個体を2005年に 放鳥して再び野生に戻すことが試みられているコウノトリの求愛、巣作り、子育て、 巣立ちまでを描いた葉書サイズの絵本。 〔 ISBN4-88622-557-8 〕 ◎生き物屋図鑑 著者 盛口 満 木魂社 1,785円(税込) 生き物の不思議な魅力に取りつかれ一線を越えた人々の生態を綴ったエッセイ。 拾い屋、骨屋、クマ屋、ドングリ屋、毒ヘビ屋、カマキリ屋、鳥屋、貝屋、コケ屋、 シダ屋、ヒト屋、シカ屋、ゴキブリ屋、ハチ屋、クモ屋など40あまりの生き物屋を 紹介しています。 〔 ISBN4-87746-100-0 〕 ◎自然観察会の進め方 著者 浜口 哲一 エッチエスケー 945円(税込) 平塚市博物館の館長でもある著者が、長年にわたって自然観察会の案内役を 務めてきた経験を元につづられたもの。「自然観察会を始めるには」、「自然解説 の方法」、「リーダーとして自分を磨くために」など実際の観察会での様子の写真 や使っていたチラシ、ルーフレットを織り交ぜながら分かりやすく解説しています。 〔 ISBN4-902424-03-7 〕 ◎海鳥識別ハンドブック 著者 箕輪 義隆 文一総合出版 1,470円(税込) 海の表面を移動しながら海から食べ物を得ているアビ科、カイツブリ科、アホウドリ科、 ミズナギドリ科、ウミツバメ科、ネッタイチョウ科、カツオドリ科、ウ科、グンカンドリ科、 トウゾクカモメ科、アジサシ類、ウミスズメ科の鳥を掲載しています。形態による違いを 重視し、各種の特徴が分かるように多くの図版が用いられ、年齢による変化や亜種の 違い等も確認可能なように図示されています。 〔 ISBN978-4-8299-0025-3 〕 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 次号は2007年4月の初めの予定です。
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