第43号(2006.2) | |
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |
2月から3月までの行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用でどなたでも参加できますので 寒さに備えた暖かい服装でおいで下さい。 ( 1 ) 小 鳥 を 探 そ う ( 雨天中止 ) この冬の干拓地はなぜか小鳥類が少ないようです。オオジュリンや アオジと小さな鳥を注意して探していれば大きな鳥にも目がいくもの、 さていくつ見つけらるかな。 場 所 : 笠岡湾干拓地( 干拓地を車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 2月26日(日) 午前9時から昼前頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒衣など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:30 または 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 ( 2 ) 冬 鳥 に お 別 れ を ( 雨天中止 ) 冬の間、干拓地で過ごした冬鳥たちもそろそろ帰り支度をはじめ、 ツバメも渡って来る時期 になりました。 また来期に出会うまでしばしのお別れ、みんなで しっかり観察しましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地( 干拓地を車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 3月19日(日) 午前9時から昼前頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒衣など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:30 または 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281) 近くで開催される自然観察会案内 ◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。 ◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 @ 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆ 日 時 : 3月5日(日)、4月2日(日) 午前9時〜正午頃。 ☆ 集 合 : 鶴見橋東詰付近に集合。 ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス藤原団地行きにて、後楽園前で下車。(岡電バス TEL: 086‐223‐7221) ☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆ 見どころ : 北からの冬鳥たち、高地から降りて来た漂鳥など多くの野鳥が見られる季節です。 ☆ 担 当 : 大田(和) (TEL: 086‐273‐8352 )、山根、遠藤、大田(達) ほか。 ☆ その 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)は各自負担です。雨天中止。 定例探鳥会 A 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆ 日 時 : 2月21日(火)、3月21日(火) 午前9時30分〜正午頃。。 ☆ 担 当 : 久保(TEL: 086-272-0014 )、大谷、中野、遠藤 ほか。 ☆ 集合場所、持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会@と同じです。 定例探鳥会 B 阿 部 池 2月12日(日) カモを見るのに最適の季節です。 ぜひ参加して下さい。 ☆ 日 時 : 2月12日(日) 午前 9時〜正午頃まで。 ☆ 集 合 : 岡南飛行場駐車場(岡山市浦安町) ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス 岡南飛行場行きにて 終点下車。(岡電バス086-223-7221) 日曜運行 : 岡山駅8:15発 天満屋8:22 飛行場8:50着 ☆ 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子 など。昼食不要。 ☆ 担 当 : 小林(TEL 086-264-9753 )、 藤原、 遠藤 他。 ☆ その他 : 雨天中止。 月例探鳥会 岡山市・百間川 2月19日(日) 主賓はカモですが、珍しい野鳥も見られ、「ふくろうメール」に度々案内される百間川です。 ご家族、お友達連れでご参加ください。 ☆ 日 時 : 2月19日(日) 午前9時〜正午ごろまで ☆ 集 合 : 百間川さい川原橋 橋下の河川敷駐車場 (テニスコート横) ☆ 交 通 : 岡電バス 岡山駅8:25発 藤原団地行き にて、さい下車 ☆ 持ち物 : 双眼鏡、筆記用具、帽子、防寒具、その他。 ☆ 担 当 : 大谷(TEL : 086-271-7310 )、 ほか。 ☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 月例探鳥会 吉備中央町・加茂山 3月12日(日) カシラダカやミヤマホオジロ、ベニマシコなどに会える場所として加茂山は楽しいところです。 また、マヒワなども探してみたいものです。 ☆ 日 時 : 3月12日(日) 午前9時〜正午ごろまで ☆ 集 合 : 吉備中央町 道の駅 かもがわ円城駐車場 ☆ 交 通 : 自家用車 ☆ 持ち物 : 昼食、水筒、双眼鏡、筆記用具、帽子、防寒具、その他。 ☆ 担 当 : 妹尾(TEL : 086-276-3372 )、 ほか。 ☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 ◎ (財)日本野鳥の会広島県支部 @ 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円(中学生以下無料)」です。 A 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等のフィールド マナーは守りましょう。 B お問い合わせは事務局 (土、日曜日の午後2時〜6時開設 電話082-233-7304 ) か各担当者までどうぞ。 ● 河口の冬鳥ウォッチング その2 N0.1423 松永湾探鳥会 2/26(日) 県東部随一の水鳥飛来地・松永湾の探鳥会です。 藤井川河口に広がる水面に浮かぶ、多くのカモや サギ・カモメ類などの水鳥達をじっくりと観察し ましょう。 ■ 9:00 JR松永駅南口ロータリーに集合。 車に分乗して松永湾一帯を探鳥。 お昼前には解散の予定。 担当 : 石井 (TEL 0849-34-0803 ) 〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎ 2005年12月11日(日) オシドリを探しに 9:00〜12:00 曇り 参加者8名 オシドリを探してあちこち廻りましたが残念ながら会えず、ルリビタキも鳴き声だけでしたがヤマセミに 出会えたことはラッキーでした。 確認種はカイツブリ、ゴイサギ、アオサギ、トビ、ノスリ、ヤマセミ、アオゲラ、コゲラ、キセキレイ、 セグロセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、メジロ、 ホオジロ、ミヤマホオジロ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラスの25種類。 ◎ 2006年1月15日(日) 真冬の干拓地探鳥会 9:00〜12:00 笠岡湾干拓地 天気 晴れ 気温 気温 4〜10℃ 風速 1〜3m/s 参加者10名 今年の冬は小鳥類が少なくツグミにさえ会えませんでしたがカモ類、特にスズガモの飛来数は多いようです。 ツクシガモも昨シーズンはわずか1羽でしたがこの冬は10羽以上観察できました。 確認種はカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、ツクシガモ、マガモ、カルガモ、 コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、 ミコアイサ、トビ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、オオバン、タゲリ、 アオアシシギ、イソシギ、ユリカモメ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、 ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラスの39種類。 書籍紹介 ◎小さな骨の動物園 INAX出版 1,575円(税込) INAXギャラリーで開催された「小さな骨の動物園」展と併せて刊行された冊子。 ヘビやコウモリ、ネズミやウサギなどの骨格標本。カメや魚、色々な種類のサルの 頭骨。人間にはない陰茎骨。魚の耳石など日頃見ることのない色々な骨が掲載され ています。 〔 ISBN4-87275-834-X 〕 ◎コウノトリ 再び空へ 神戸新聞総合出版センター 1,200円(税込) 1971年、国内種最後のコウノトリが死んで、「コウノトリをもう一度大空へ戻そう」 と地域ぐるみでウノトリが再び生息できる環境を再生に取り組み、農薬や化学肥料に 頼らない農業、水田や河川、里山林の整備などを経て2005年9月に5羽のコウノトリ を放鳥にいたるドキュメント。 〔 ISBN4-343-00344-2 〕 PHPノンフィクション ◎ツルの大研究 人に幸せをはこぶ鳥のひみつ 国松 俊英 文 関口 シュン絵 PHP研究所 1,313円(税込) 古くからめでたい鳥と愛され親しまれてきたツル。そんなツルの種類と暮らし、保護 の歴史、人との関わりなど、ツルのことをいろいろと知ることができる一冊です。 〔 ISBN4-569-68582-X 〕 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 次号は2006年4月の初めの予定です。
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