第41号(2005.10)
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報

  10月から11月までの行事のお知らせをいたします。
  いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用でどなたでも
  参加できますのでお友達をさそっておいで下さい。



 ( 1 ) 干 拓 地 で 旅 鳥 ・ 冬 鳥 を 探 そ う          (雨天中止)


 旅鳥のノビタキやエゾビタキ、冬鳥のジョウビタキにツグミ、めぐり会えるか、
まだ来ていないのかは分かりませんが、広い干拓地でそんな季節の鳥たち
を探して廻りましょう。

場 所 : 笠岡湾干拓地 ( 車で移動しながらの鳥見です。 )
日 時 : 10月16日(日) 午前9時から昼前頃まで
持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具など
参加費 : 無料
 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:30  
       または、太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00  




 ( 2 ) 色取り取りのカモたちを観察しよう          (雨天中止)  

 渡ってきた当初は地味だったカモの雄も繁殖羽に変わり、美しく着飾って
います。 野鳥の中では比較的体の大きなカモ類は水面での動きも少なく
初心者でも容易に観察できます。
さああなたもバードウォッチングを始めてみませんか?

場 所 : 笠岡湾干拓地( 車で移動しながらの鳥見です。 )
日 時 : 11月13日(日) 午前9時から昼前頃まで
持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒着など
参加費 : 無料
集 合 : 笠岡湾干拓地 太陽の広場第1駐車場 午前 9:00 
     

 集 合 : 笠岡湾干拓地太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00  
        (当日は、いちょう祭り開催のため笠岡市役所前の集合は取り止めとします。)


    お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281)


近くで開催される自然観察会案内

◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部
◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。
◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。
◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。


 定例探鳥会 @             後 楽 園              毎月第一日曜日


☆ 日   時 : 10月 2日(日)、11月 6日(日)、12月 4日(日) 午前9時〜正午ごろ。
☆ 集   合 : 鶴見橋東詰付近に集合。
☆ 交   通 : 岡山駅発 岡電バス藤原団地行きにて、後楽園前で下車。(岡電バス TEL: 086‐223‐7221)
☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。
☆ 見どころ : 秋の渡りの季節、ヒタキやムシクイの仲間など思わぬ小鳥たちに出会えるでしょう。
☆ 担   当 : 大田(和) (TEL: 086‐273‐8352 )、山根、遠藤、大田(達) ほか。
☆ その 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)は各自負担です。雨天中止。



 定例探鳥会 A             後 楽 園              毎月第三火曜日


☆ 日 時 : 10月18日(火)、11月15日(火) 9時30分〜正午頃。
☆ 担 当 : 久保(TEL: 086-272-0014 )、大谷、中野、遠藤 ほか。
☆ 集合場所、持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会@と同じです。



 月例探鳥会             県立自然公園             10月16日(日)


 県北部では紅葉の始まる季節、早い冬鳥アトリやツグミを探しに森林公園へ出かけて見ま
しょう。冬支度に忙しいゴジュウカラやコガラたちに出会えます。
☆ 日 時 : 10月16日(日)、午前10時〜午後2時ごろ。
☆  集 合 : 鏡野町(旧上斎原村) 岡山県立公演第一駐車場。
☆ 持ち物 : 双眼鏡、筆記用具、帽子、昼食、水筒、雨具、防寒具もお忘れなく。
☆ 担 当 : 遠藤(TEL : 086-264-7310 ) 小林 ほか。 
☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。



 月例探鳥会        赤磐市吉井(旧吉井町)・石神神社        11月20日(日)


 吉備高原に位置する山間の集落で、地域の方々に守られた石神神社の周辺でアトリ、
ミヤマホオジロ、イカル、カラ類を探鳥しましょう。
☆ 日 時 : 11月20日(日) 午前 9時30分〜正午ごろ。
☆ 集 合 : 建部町旭川(鹿瀬橋)を渡った旭川ドライブイン (セブンイレブン、国道53号線沿い) 前
       駐車場に午前9時集合。
☆ 交 通 : 自家用車。
☆ 持ち物 : 双眼鏡、筆記用具、帽子、昼食、水筒、防寒具、雨具。
☆ 担 当 : 村上さんの案内のほか、リーダーが付いて歩きます。
☆ その他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。



◎ (財)日本野鳥の会広島県支部 
@ 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円(中学生以下無料)」です。
A 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等のフィールド
  マナーは守りましょう。
B お問い合わせは事務局 (土、日曜日の午後2時〜6時開設 電話082-233-7304 ) か各担当者までどうぞ。


●今年も サシバを 見送りましょう
 N0.1401  葉田竜王探鳥会  10/9(日)


 今年も葉田竜王山の山頂でサシバの渡りを観察しま
す。県東部でも屈指の渡りポイントでしたが、最近は
ちょっと不作かな? 今年こそは!

■ 9:00 三原市中央公民館に集合。山頂がわか
  方は先行も可。 解散は現地で随時。

   担当 : 吉国 (TEL 0848-62-3800 ) 


〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕


行事報告
◎ 2005年7月17日 へんろ道どんな鳥にあえるかな その7 8:30〜11:00 
           笠岡湾干拓地・神島 天気 曇り 気温 27〜29℃ 風速 1〜2m/s 参加者8名
 水と緑のふれあい広場と干拓2号大橋で水鳥を観察した後林道を通って目的地へ、着いて早々
アオゲラの鳴き声が聴こえ、そして次にはウグイスのさえずり等を楽しんでいるうちに時間となり
ほとんどへんろ道は廻らず仕舞でした。 確認種はダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、
トビ、ハヤブサ、バン、キジバト、ホトトギス、アオゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、セグロセキレイ、
ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソ
ガラス、ハシブトガラスの26種類

◎ 2005年8月21日(日) 真夏の干拓地探鳥会 8:30〜10:50  
            笠岡湾干拓地 天気 曇り後雨 気温 26〜27℃ 風速 1〜2m/s  参加者10名
 真夏とは思えない涼しさのなかでの鳥見は終盤には雨になってしまいましたが、水辺でくつろぐ
鳥たちを楽しみました。 確認種はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ササゴイ、カルガモ、
ミサゴ、トビ、オオタカ(幼鳥)、ハヤブサ、コチドリ、アオアシシシギ、イソシギ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、
セグロセキレイ、セッカ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの24種類。

◎ 2005年9月18日(日) 初秋の干拓地探鳥会 8:30〜11:20 
               笠岡湾干拓地 天気 晴れ 気温 24〜28℃ 風速 1〜2m/s 参加者5名
 秋のシギ・チドリ類の渡りの時期ということでおもに水辺を中心に廻りました。春の渡りの時には沢山
いたチュウシャクシギには一羽も会えませんでしたが、ソリハシシギに出会えたことは収穫でした。
例年通りチョウゲンボウも飛来しているようですから今後が楽しみです。 確認種はカイツブリ、カワウ、
ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ(初認)、カルガモ、コガモ(初認)、ヒドリガモ、オナガガモ(初認)、
ホシハジロ(初認)、キンクロハジロ(初認)、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀(初認)、コチドリ、アオアシシギ、
イソシギ、ソリハシシギ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、スズメ、
ハシボソガラス、ハシブトガラスの28種類。


書籍紹介

   こどものずかんMio(ミオ) 
☆ D とり                          ひかりのくに 800円(税込)
   幼児に自然環境の大切さを伝える絵本形式の新しい図鑑で全12巻のうちの一冊。
   表紙と裏表紙のイラストは村上康成さんによるものです。 野鳥のイラストの中には
   ?と思われるのもありますが、ハクチョウ、フクロウなどの生態を写真で分かりやすく
   紹介してあり幼児だけでなく大人が見ても新しい発見があるかもしれません。 
                                 〔 ISBN4-564-20085-2 〕

   富田桂子写真集 
☆ カルガモちゃん 1           富田 桂子 著  いしずえ 1,365円(税込)
   花を撮影するためにたびたび訪れていた場所で見つけた生まれたての
   カルガモの雛たち、その成長を暖かい目で見つめて記録していった写真集。 
                                〔 ISBN4-86131-011-3 〕

柳生博 鳥と語る         柳生 博 著  ぺんぎん書房  1,785円(税込)
   役者でありナチュラリストでもある昨年4月に日本野鳥の会の会長になられた
   柳生博さんのエッセイ集。 絶滅したコウノトリを復活させる経緯やタンチョウ、
   ナベヅル・マナヅルの飛来地の保護、シマフクロウ、オオタカの保護など
   日本野鳥の会会長ならではの話も散りばめられています。
                                〔 ISBN4-901978-65-9 〕



 新しい仲間   青木さん  福山市


☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、事務局までお知らせください。

☆ 次号は2005年12月の初めの予定です。



     笠 岡 野 鳥 の 会

連絡先
 住所  714-0057 笠岡市金浦1625
     笠岡野鳥の会 事務局

 TEL&FAX:0865-66-2281
 E-mail:tsuda@tcnweb.ne.jp

ホームページアドレス
 http://tcnweb.ne.jp/~tsuda/
 名称:「ようこそ笠岡野鳥の会へ」

振込先
 郵便振替口座:01380-0- 16310
 加入者名 : 笠岡野鳥の会