第40号(2005.07) | |||||||
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |||||||
7月から9月までの行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用でどなたでも参加できますのでお友達を さそっておいで下さい。 ( 暑い日が続いています。暑さ対策は十分に !! ) ( 1 ) へんろ道どんな鳥にあえるかな その7 ( 雨天中止 ) 神島のへんろ道めぐりも7回目になりました。 始めた当初は青々としていた松の木も今は枯れ果て、 オオルリ、センダイムシクイの囀りもいつしか途絶えてさびしい限りですが、この時期は巣立ったばか りのヒナに出会える頃です。 今回は少し急な所です。 ゆっくり歩いて探しましょう。 場 所 : 笠岡市神島 ( 車で移動&歩きながらの鳥見です。 ) 日 時 : 7月17日(日) 午前8時30分から11時過ぎまで 持ち物 : 帽子、飲み物、双眼鏡、図鑑、筆記用具など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:00 または、太陽の広場 第1駐車場 午前 8:30 ( 2 ) 真 夏 の 干 拓 地 探 鳥 会 ( 雨天中止 ) 真夏の強い日ざしが差す干拓地、日陰も少なく暑い干拓地ですが、野鳥たちはこんな環境でも元気に 生活しています。 そんな野鳥たちを観察しましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地( 車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 8月21日(日) 午前8時30分から11時過ぎまで 持ち物 : 帽子、飲み物、双眼鏡、図鑑、筆記用具など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:00 又は、太陽の広場第1駐車場 午前 8:30 ( 3 ) 初 秋 の 干 拓 地 探 鳥 会 ( 雨天中止 ) そろそろ冬鳥が飛来し始める頃になりました。 シギ・チドリ類の秋の渡りの時期でもあり、少しずつ 干拓地もにぎやかになってきています。 さてさてどんな野鳥に会えるでしょうか? 楽しみです。 場 所 : 笠岡湾干拓地( 車で移動しながらの鳥見です。 ) 日 時 : 9月18日(日) 午前8時30分から11時過ぎまで 持ち物 : 帽子、飲み物、双眼鏡、図鑑、筆記用具など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:00 又は、太陽の広場第1駐車場 午前 8:30 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281) 近くで開催される自然観察会案内 ◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。 ◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 1 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆ 日 時 : 7月3日(日)、8月7日(日) 7月からは開始時刻が夏時間で、午前8時30分からとなります。 ☆ 集 合 : 鶴見橋東詰付近に集合 ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス藤原団地行きにて、後楽園前で下車。(岡電バス TEL: 086‐223‐7221) ☆ 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆ 見どころ : 梅から桜、新緑へと後楽園が最も美しく、歩きやすい季節です。 南からの夏鳥の姿も見られそう。初心者からベテランまで楽しめます。 ☆ 担 当 : 大田(和) (TEL: 086‐273‐8352 )、山根、遠藤、大田 ☆ そ の 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)は各自負担です。雨天中止。 定例探鳥会 2 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆ 日 時 : 7月19日(火)、8月16日(火)。 7月からは開始時刻が夏時間で、午前9時からとなります。 ☆ 担 当 : 久保(TEL: 086-272-0014 )、大谷、中野、遠藤 ほか ※集合場所、持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会 1と同じです。 月例探鳥会 ブッポウソウを見る会・吉備中央町 7月10日(日) 例年気になるブッポウソウ。今年も加茂川地区の繁殖状況を確認します。 ☆ 日 時 : 7月10日(日) 午前 9時〜正午頃まで ☆ 集 合 : 吉備中央町(旧加茂川町) 道の駅 かもがわ円城の駐車場 ☆ 交 通 : 自家用車 ☆ 持ち物 : 水筒、双眼鏡、筆記用具、帽子など ☆ 担 当 : 遠藤(TEL : 086-264-7310 ) 他 ☆ その他 : 雨天中止 ◎ (財)日本野鳥の会広島県支部 1. 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円(中学生以下無料)」です。 2. 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等のフィールド マナーは守りましょう。 3. お問い合わせは事務局 (土、日曜日の午後2時〜6時開設 電話082-233-7304 ) か各担当者までどうぞ。 ● 世 羅 台 地 の 鳥 を 探 そ う N0.1390 世羅台地探鳥会 7/3(日)
● 秋 の 渡 り が 始 ま る よ パ ー ト 2 N0.1394 松永湾探鳥会 8/28(日)
〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎ 2005年4月 9日(土) 野山で春をみつけよう 9:00〜12:10 かさおか古代の丘スポーツ公園周辺 天気 晴 参加者 9名 今まで会えなかったアオバトやカケスにも出会えたり、カワラヒワとマヒワが同時に見れたりとなかなか 奥深い古代の丘周辺での鳥見でした。 確認種はダイサギ、アオサギ、トビ、キジ、ケリ、キジバト、アオバト、 アオゲラ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、 ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス の28種類。 ◎ 2005年 5月 1日(日) シギ・チドリ類を観察しよう 9:00〜11:00 笠岡湾干拓地 天気 雨 参加者4名 雨を気にしながらの鳥見でしたが2号大橋でセイタカシギに出会えたのこの雨の恵みでしょう。 確認種はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、 ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、トビ、キジ、シロチドリ、 キアシシギ、イソシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、 ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの 37種類。 ◎ 2005年5月29日(日) オオルリの歌声を聴きに 9:00〜13:30 櫻橋 ( 井原市 ) ⇒ 天神峡 ( 芳井町 )⇒ 猿鳴峡 ( 福山市山野町 ) 天気 晴れ 参加者10名 楽しみにしていたオオルリには結局1羽しか出会えませんでしたが、間近でサンコウチョウのさえずりが聞けて ラッキーでした。 確認種はダイサギ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、ササゴイ、カルガモ、トビ、イカルチドリ、 キジバト、コゲラ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、オオルリ、 サンコウチョウ、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、 ハシボソガラス、ハシブトガラス の25種類。 帰りにカワウ1羽。 前日にヤマセミ、オシドリ(♂1 、♀1 ) 。 書籍紹介 ◎骨の学校3 コン・ティキ号の魚たち 盛口 満 著 木魂社 1,785円(税込) 日頃食べている食事からどれくらいの骨が出るかで始まった「食卓の骨取りプロジェクト」豚や鶏の骨では 集めていてもつまらないと種類の豊富な魚の骨を食べてから骨格標本を作っりますが、魚を入手するため に市場に出かけたり、はては深海魚まで手に入れたりと普通は食卓に出てこない魚のオンパレードで興味 がそそられます。 随所で挿入されている精緻な骨格のイラストはさすがです。 〔 ISBN4-87746-095-0 〕 ポケット図鑑 ◎日本の鳥300 叶内 拓哉 写真・文 文一総合出版 1,050円(税込) 日本で会える確立の高い野鳥を選んで300種類が掲載されています。野鳥図鑑ではネックだった雄雌の違い や夏羽・冬羽なども載せてあり文庫本サイズで携帯にも便利、価格も手ごろで初心者にお薦めの写真図鑑です。 〔 ISBN4-8299-2194-3 〕 Birder special ◎1年で120種類の野鳥と出会える本 中野 泰敬 写真・文 BIRDER編集部編集 文一総合出版 1,470(税込) 初心者向けに季節や環境によってどんな野鳥が見られるのか解説しています。月ごとに出かけるところ、その 場所での観察ポイントや野鳥の見分け方を紹介していてその数144種類。あなたも1年で120種類に挑戦して みませんか? 〔 ISBN4-8299-0168-3 〕 水彩色鉛筆で楽しく野鳥が描ける ◎“タマゴ式”鳥絵塾 谷口 高司 著 文一総合出版 1,890円(税込) 2Bの鉛筆、水彩色鉛筆12色+白、水筆を使っての野鳥の描き方のガイド本です。タマゴ式とはタマゴの形を 組み合わせて野鳥を描いていく方法でちゃんと型紙も付いているのでこれから野鳥を見るだけでなく姿も描き たいと思われている方必見の一冊です。 〔 ISBN4-8299-0167-5 〕 ◎わっ、ゴキブリだ! 盛口 満 著 どうぶつ社 1,260円(税込) 見つけたら思わず「あっ !」と言ってしまうゴキブリ、口絵にある「あなたの家には何が出る?」のカラーイラストを 見ると我が家でよく見かけるのはクロゴキブリ(家ゴキ)のようですが、ゴキブリって野外で暮らす(野ゴキ)のも いて日本には52種類もいたのですね。そんなゴキブリたちを調べ回ってその生態の謎に迫っています。 〔 ISBN4-88622-330-3 〕 新しい仲間 森末さん 倉敷市 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 次号は2005年10月の初めの予定です。
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