第38号(2005.02) | |
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 |
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2月から3月までの行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用でどなたでも 参加できますので寒さに備えた服装でおいで下さい。 ( 1 ) カ モ を 見 分 け よ う ( 雨天中止 ) 寒さ真っ盛り、干拓地の水辺ではたくさんのカモたちが憩いでいます。 雌はわりと地味な色合いですが、雄は頭丁がクリーム色のヒドリガモ、頭部が緑色の マガモなど色とりどりです。そんなきれに着飾ったカモ類を観察しましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地 日 時 : 2月11日(祝日) 午前9時から昼前頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒着など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:30 又は、太陽の広場第1駐車場 午前 9:00 ( 2 ) 冬 鳥 を 探 そ う ( 雨天中止 ) 春まであと少し、もうそろそろツバメの飛来する頃になりました。冬鳥たちももうすぐ旅立ちの時期を 迎えます。 渡りに備えて採食にはげむ冬鳥を探して干拓地を廻りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地 日 時 : 3月13日(日) 午前9時から昼前頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒着など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前 8:30 又は、太陽の広場第1駐車場 午前 9:00 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281) 近くで開催される自然観察会案内 ◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。 ◆バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 @ 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆日 時 : 2月 6日(日)、3月 6日(日)、 4月 3日(日) 午前9時〜正午ごろ。 ☆集 合 : 鶴見橋東詰付近に集合 ☆交 通 : 岡山駅発 岡電バス藤原団地行きにて、後楽園前で下車。(岡電バス TEL: 086‐223‐7221) ☆持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆見どころ : 冬越しの小鳥類がたくさん見られます。ツグミ、エナガ、メジロ、ウグイス、コゲラ、 シメ、モズ、カルガモ、など。初心者からベテランまで楽しめます。 ☆担 当 : 大田 (TEL: 086‐273‐8352 E-mail : ota@nagasakitoso.co.jp )、山根、遠藤、大田 ☆その 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)は各自負担です。雨天中止 定例探鳥会A 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆日 時 : 2月15日(火)、3月15日(火)、4月19日(火) 9時30分〜正午ごろ ☆担 当 : 久保(TEL: 086-272-0014 E-mail : koitikubo@mx3.tiki.ne.jp )、大谷、中野、遠藤ほか ※集合場所、持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会 1 と同じです。 定例探鳥会B 阿 部 池 2月13日(日)、4月10日(日) オナガガモ、マガモ、コガモ、など多数のカモ達に出会える季節です。その他にもユリカモメ やカワウ、アオサギ、等の水鳥、ミサゴやチュウヒなどの猛禽類も期待できます。阿部池は 多数の野鳥を観察するのに最も適した場所として、その保護にも力を入れています。 ぜひ参加して下さい。 ☆日 時 : 2月13日(日)、4月10日(日) 午前9時〜正午頃まで ☆集 合 : 岡南飛行場駐車場 (岡山市浦安町) ☆交 通 : 岡山駅発 岡電バス 岡南飛行場行きにて、終点下車 日曜運行 : 岡山駅 8:23発 天満屋 8:30 飛行場 8:58着 岡山駅 8:08発 天満屋 8:15 飛行場 8:43着 ☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆担 当 : 遠藤(TEL : 086-264-7310 E-mail : y_endoh@d2.dion.ne.jp )、小林、藤原 ほか ☆その他 : 雨天中止です。 月例探鳥会 玉野市・深山公園 2月27日(日) ヒドリガモなどカモ類が間近に見られ、またシジュウカラやメジロ、シロハラ、アオジなど山 の鳥の両方 が同時に見られる欲張りな楽しい公園です。ご家族連れでも気軽に楽しめます。 ☆日 時 : 2月27日(日) 午前 9時30分 〜 正午頃まで ☆場 所 : 玉野市田井 深山公園内赤松池駐車場 午前9時30分集合 ☆交 通 : 両備バス 岡山駅8番乗り場 時35分発 宇野駅経由渋川行きで、深山公園入口下車 自家用車 国道30号線「道の駅深山公園」から入り、センターハウス前赤松池南側駐車場へ。 ☆持 ち 物 : 水筒、双眼鏡、筆記用具、帽子、防寒具、その他 ☆担 当 : 藤原(TEL: 0863-31-7926 ) 三好 ほか 月例探鳥会 吉備中央町(旧加茂川町)加茂山 3月13日(日) 加茂山の牧場がある里山で、ウソ、ベニマシコ、アトリなど冬の赤い鳥たちを探しましょう。 ほんとうに可愛い小鳥たちですよ。 ☆日 時 : 3月13日(日) 午前 9時〜正午頃まで ☆集 合 : 吉備中央町(旧加茂川町) 円城道の駅駐車場 ☆交 通 : 自家用車 ☆持ち物 : 昼食、水筒、双眼鏡、筆記用具、帽子、防寒具など ☆担 当 : 遠藤(TEL : 086-264-7310 E-mail : y_endoh@d2.dion.ne.jp ) ほか ☆その他 : 雨天中止 ◎ (財)日本野鳥の会広島県支部 @ 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円(中学生以下無料)」です。 A 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、 歩行中禁煙等のフィールドマナーは守りましょう。 B お問い合わせは事務局 (土、日曜日の午後2時〜6時開設 電話082-233-7304 ) か各担当者までどうぞ。 ● 河口の水鳥ウォッチング その1 N0.1367 松永湾探鳥会 2/13(日) 県東部随一の水鳥飛来地・松永湾の探鳥会です。 藤井川河口に広がる水面に浮かぶ、多くのカモや サギ・カモメ類などの水鳥達をじっくり観察しましょう。 ■ 9:00 JR松永駅南口ロ−タリ−に集合。 車に分乗して松永湾一帯を探鳥。 お昼前には解散予定。 担当 : 石井 (TEL 0849-34-0803) 〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎ 2004年12月12日(日) 山野の鳥を見に行こう 9:00〜11:30 小田郡矢掛町、美星町 天気 曇 参加者 7名 昨冬より時期を早めまたのが良かったのか、これまで飛んでいる姿ぐらいしか見ることがなかった カケスが近くの松の枝に止まってくれたり、少し遠くでしたがオシドリが木の枝に止まって休んでいる 姿も見れました。 確認種はカイツブリ、アオサギ、オシドリ、ミサゴ、ヤマセミ、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、 ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、アオジ、ウソ、 スズメ、カケス、ハシボソガラスの22種類。 ◎ 2005年1月23日(日) 冬の干拓地めぐり 9:00〜12:20 笠岡湾干拓地 天気 雨後曇 気温4〜7℃ 風速2〜4m/s 参加者9 名 新年早々雨で中止かとあやぶみましたが集合時間には止んだので始めました。開始後に 少し雨に降られましたが、その後は上がり曇り空でしたがタゲリにハクセキレイ、猛禽類にも 結構会えて楽しい鳥見になりました。 確認種はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、 マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、 キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ(♂♀)、トビ、ノスリ、ハイイロチュウヒ(♀)、チュウヒ(♂)、 ハヤブサ、コチョウゲンボウ(♂)、チョウゲンボウ(♀)、タゲリ、イソシギ、ユリカモメ、キジバト、 カワセミ(♀)、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、 ツグミ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラスの44種類。 ◎2005年1月25日 倉敷市立玉島北中学校からの依頼で1時間程度野鳥観察について話ました。 講演前にのぞいた校舎南側の澪近辺にはコガモ、バン、ハクセキレイがいました。 書籍紹介 ◎ あっ!ハチがいる! 世界のハチとハチの巣とハチの生活 千葉県立中央博物館監修 晶文社出版 1,680円(税込) 怖いとのイメージが強いハチですが、人に危険なのは世界に12万種いるうちのわずか 数パーセントの種類に過ぎないようです。この本はハチに対する誤解を解き、ハチを通 して自然界は相互に依存する複雑な関係でつながっている事を知ってもらい、ハチを 好きになってもらいたいとの思いから書かれています。 〔 ISBN4-7949-7610-0 〕 ◎ 浅間山のふもとにて 中野 千枝子 著 上毛新聞社出版局 1,001円(税込) 嬬恋村の森や山小屋で観察したニホンリスを中心に5月から11月にかけての自然の 営みを木々や花々、野鳥を織り込み描いた心和む画集です。 〔 ISBN4-88058-904-7 〕 ◎ 野鳥を録る 野鳥録音の方法と楽しみ方 松田 道生 著 蒲谷 鶴彦監修 東洋館出版社 2,940 円(税込) 録音のための機材から録音の実際、その後の編集方法などが書かれていて野鳥の 鳴声に興味のある方にとっての必読書です。鳴声による識別の仕方なども紹介され ていて、要所に書かれている野鳥録音の第一人者である蒲谷氏による「鶴彦の一言」 も参考になります。 〔 ISBN4-491-02035-3 〕 新しい仲間 三好さん 三原市 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 次号は2005年4月の初めの予定です。
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