第36号(2004.10) | |
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |
10月から11月までの行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用でどなたでも参加できます のでお友達を誘っておいで下さい。 ( 1 ) 冬 鳥 に ご あ い さ つ ( 雨天中止 ) 冬鳥が飛来する時期になりました。ハクセキレイなどの小鳥類を初め、カモ類に 猛禽類と種類はまだ少ないでしょうが広い干拓地を廻りながら探してみましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地 日 時 : 10月10日(日) 午前9時から昼前頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子、飲み物など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前8:30又は、太陽の広場第1駐車場 午前9:00 ( 2 ) カ モ 類 を 観 察 し よ う ( 雨天中止 ) 干拓地の水辺では色取り取りのカモたちが勢ぞろいしています。身づくろいしたり、 食事をしたり、食べ物の種類も取り方もカモの種類によってそれぞれ違っています。 種類を見分けながら美しいカモたちを観察しましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地 日 時 : 11月14日(日) 午前9時から昼前頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具など 参加費 : 無料 集 合 : お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281) 近くで開催される自然観察会案内 ◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。 ◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 @ 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆ 日 時 : 10月 3日(日)、11月 7日(日)、 12月 5日(日) 午前9時〜正午頃。 ☆ 集 合 : 鶴見橋東詰付近に集合 ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス藤原団地行きにて、後楽園前にて下車。(岡電バス TEL: 086‐223‐7221) ☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆ 見どころ : 秋の渡りの季節。メボソムシクイやエゾビタキなどのヒタキ科の鳥に出会えるかもしれません。 ☆ 担 当 : 大田 (TEL: 086‐273‐8352 E-mail : ota@nagasakitoso.co.jp )、山根、遠藤、大田 ☆ その 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)は各自負担です。雨天中止。 定例探鳥会A 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆ 日 時 : 10月19日(火)、11月16日(火) 9時30分〜正午ごろ ☆ 担 当 : 久保(TEL: 086-272-0014 E-mail : koitikubo@mx3.tiki.ne.jp )、大谷、中野、遠藤 ほか。 ※集合場所、持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会@と同じです。 月例探鳥会 茂紅葉の森を歩こう ・ 高梁市美しい森 11月21日(日) 紅葉の雑木森で里山の鳥を観察します。ジョウビタキやツグミ等冬鳥やカラ類、キツツキ類を探しましょう。 ☆ 日 時 : 11月21日(日) 午前 9時 〜 正午頃まで ☆ 場 所 : 高梁市楢井 高梁美しい森 ☆ 集 合 : 高梁美しい森 ビジターセンター前駐車場 ☆ 交 通 : 自家用車 (国道484号線沿い。岡山自動車道賀陽インターチェンジからが便利です。) ☆ 持 ち 物 : 昼食、水筒、双眼鏡、筆記用具、帽子、その他 ☆ 担 当 : 小見山(TEL: 0866-22-1000 E-mail : koide@bronze.ocn.ne.jp ) 他 ☆ そ の 他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 ◎ (財)日本野鳥の会広島県支部 @ 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円(中学生以下無料)」です。 A 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等のフィールド マナーは守りましょう。 B お問い合わせは事務局 (土、日曜日の午後2時〜6時開設 電話082-233-7304 ) か各担当者までどうぞ。 ● 今年も サシバを 見送りましょう No1347 葉田竜王探鳥会 10/10(日) 今年も葉田竜王山でサシバの渡りを観察します。 県東部でも屈指の渡りのポイントでしたが、最近は ちょと不作かな ? 今年こそは ! ■ 9:00 三原市中央公民館に駅集合。山頂が わかる方は先行も可。解散は現地で随時。 担当 : 吉国 (TEL 0848-62-3800) 〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎ 2004年7月18日へんろ道どんな鳥にあえるかな探鳥会 その6 8:30〜11:40 笠岡湾干拓地・神島 天気 曇り 気温28〜30℃ 風速3〜4m/s 参加者 3名 6回目になった神島八十八ヶ所のへんろ道巡りは神島でも家並みが建て込んでいる所、 第70番から77番の札所を廻りました。 確認種はゴイサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、 トビ、ハヤブサ、バン、キジバト、ホトトギス、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、 セッカ、スズメ、ハシボソガラスの16種類。 ◎ 2004年9月19日 秋の干拓探鳥会 8:30〜11:20 笠岡湾干拓地 天気 雨のち曇 気温22〜25℃ 風速1〜3m/s 参加者 5名 小雨になったので止むと思って始めましたが、残念ながら雨の中の探鳥会となってしまいました。 途中、チョウゲンボウがいたので近づいたら思ったより警戒心の強かったようで直ぐに遠くへ 飛んで行ってしまいました。梢で雨に打たれながらも縄張り宣言の高鳴きをするモズも印象的 でした。 確認種はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、 ハシビロガモ、トビ、チョウゲンボウ、キジ、バン、イソシギ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、 モズ、セッカ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの24種類。 書籍紹介 岩波科学ライブラリー 92 小鳥の歌からヒトの言葉へ 岡ノ谷 一夫 著 岩波書店 1,155円(税込) 動物の心が知りたかった筆者が、小鳥の聴覚特性を測定し他の小鳥に比べて 複雑な歌を歌うジュウシマツを通して鳥の歌声を研究し、複雑な歌には文法が ありそれがメスの気を惹くためにより綺麗な歌をうたおうとして発達していると 考え、このことから人間言語の進化の謎に挑む。 〔 ISBN4-00-006592-0 〕 吸血コウモリは恩を忘れない 動物の協力行動から人が学べること リー・ドガトキン 著 春日 倫子 訳 草思社 1,680円(税込) 動物たちはなぜ助けあうのか、「家族を助ける理由」「貸し借りを忘れず精算する」 「ひとりでできないことはみんなで」「仲間のためなら危険もいとわず」の助けあう四 つのやり方から動物の協力行動の進化を考え、このことが人間にも何か役立ちは しないかと考えさせる本です。 〔 ISBN4-7942-1327-1 〕 カラス狂騒曲 行動と生態の不思議 著者 今泉 忠明 今泉 勇人 イラスト・資料画 平野めぐみ 東京堂出版 1,785(税込) 都会で増えて問題になっているカラスを排除するのではなく深く知ることで共存 することができないものかと「カラスの種類から」「行動のQ&A」「形態のQ&A」 「生態のQ&A」「カラスとヒトと」の5章にわけて書かれたカラスの何でも百科です が、鳥全般にもいえることが多く書かれていてカラスが嫌いな方でも読んで何か 得るところがあると思います。 〔 ISBN4-490-20529-5 〕 新しい仲間 中務 さん 倉敷市玉島 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 次号は2004年12月の初めの予定です。
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