第35号(2004.07) | ||
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | ||
7月から9月までの行事のお知らせをいたします。 いずれの探鳥会(バードウォッチング)も事前の申し込みは不用で どなたでも参加できますのお友達を誘っておいで下さい。 ( 1 ) へんろ道どんな鳥にあえるかな探鳥会 その6 ( 雨天中止 ) 恒例の神島八十八ヶ所へんろ道めぐり探鳥会も6回目になりました。干拓地を眼下に眺め、 ホトトギスの鳴声を聞きながらのんびりと廻りましょう。 場 所 : 笠岡市神島 日 時 : 7月18日(日) 午前8時半から昼前頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子、飲み物など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前8:00又は、太陽の広場第1駐車場 午前8:30
( 2 ) 秋 の 干 拓 探 鳥 会 ( 雨天中止 ) 暑さもやっと一段落、そろそろ冬鳥が飛来する時期になりました。チョウゲンボウはまだかも しれませんがカモ類も少しは来ているかもしれません。 場 所 : 笠岡湾干拓地 日 時 : 9月19日(日) 午前8時半から昼前頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具など 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡市役所高速バス乗り場前 午前8:00又は、太陽の広場第1駐車場 午前8:30 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281) 近くで開催される自然観察会案内 ◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。 ◆ バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 @ 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆ 日 時 : 7月 4日(日)、8月1日(日) 7月からは開始時間が夏時間8:30からとなります。 ☆ 集 合 : 鶴見橋東詰付近に集合 ☆ 交 通 : 岡山駅発 岡電バス 藤原団地行きにて、後楽園前にて下車。(岡電バス 086‐223‐7221) ☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。昼食不要。 ☆ 見どころ : アオバズクやササゴイ等の夏鳥、エナガやヒヨドリ等の巣立ち雛に会えるかもしれません。 ☆ 担 当 : 大田 (TEL : 086‐273‐8352 E-mail : ota@nagasakitoso.co.jp )、山根、遠藤、大田 ☆ そ の 他 : 予約不要、自由参加。入園料(大人350円)は各自負担です。雨天中止。 定例探鳥会A 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆ 日 時 : 7月20日(火) 7月からは開始時間が夏時間 9:00からとなります。 ☆ 担 当 : 久保(TEL : 086-272-0014 E-mail : koitikubo@mx3.tiki.ne.jp )、大谷、中野、遠藤 ほか。 ※集合場所、持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会@と同じです。 ブッポウソウ繁殖調査・探鳥会 加 茂 川 町 7月11日(日) ☆ 日 時 : 7月11日(日) 午前9時 〜午後2時頃。 ☆ 集 合 : 御津郡加茂川町 国道429号線沿い 道の駅「かもがわ円城」 駐車場 ☆ 交 通 : 自家用車 ☆ 持 ち 物 : 昼食、水筒、双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。 ☆ 見どころ : 今年はどれくらいブッポウソウが巣立っていくでしょうか。そっと見守りましょう。 ☆ 担 当 : 遠藤(TEL : 086-264-7310 E-mail : y_endoh@r3.dion.ne.jp )、平野、大谷、ほか ☆ そ の 他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 月例探鳥会 ツバメのねぐら入りを観る・灘崎町 8月22日(日) ☆ 日 時 : 8月22日(日) 午後6時(18時) 〜 午後7時30分頃。 ☆ 集 合 : 岡山市 岡南飛行場駐車場に集合 灘崎町へ移動します。 ☆ 交 通 : 自家用車 ☆ 持 ち 物 : 双眼鏡、筆記用具、帽子ほか。 ☆ 見どころ : ヨシ原の上を大群で乱舞するツバメのねぐら入りは見事です。 ☆ 担 当 : 久保(TEL : 086-272-0014 E-mail : koitikubo@mx3.tiki.ne.jp )、藤原 ほか。 ☆ そ の 他 : 予約不要、自由参加、雨天中止。 ◎ (財)日本野鳥の会広島県支部 @ 探鳥会は原則として「雨天中止」 「参加費200円(中学生以下無料)」です。 A 自然に触れ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等のフィールド マナーは守りましょう。 B お問い合わせは事務局 (土、日曜日の午後2時〜6時開設 電話082-233-7304 ) か各担当者までどうぞ。 ● 世 羅 台 地 の 鳥 を 探 そ う No1336 世羅台地探鳥会 7/4(日) この時期の見られる鳥は、その近辺で繁殖している ことが多いです。世羅台地を回って、そんな鳥たちの 姿をそっと観察しましょう。 ■ 9:00 吉舎町道の駅集合。車に分乗して随時移動 しつつ観察。昼頃に解散の予定。 ● 秋 の 渡 り が 始 ま る よ パ−ト2 N0.1340 松永湾探鳥会 8/29(日) 県東部最大の干潟・松永湾に、そろそろシギやチドリ の姿が見えているはずです。暑くなる前にしっかり観察 しましょう。 ■ 9:00 JR山陽本線・松永駅南口ロ−タリ−に集合。 車に分乗し藤井川河口を中心に松永湾一帯を探鳥。 午前中に解散。 担当 : 石井 (TEL 0849-34-0803) 〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎ 2004年4月11日 田園で鳥を見よう 9:15〜12:15 笠岡市走出、山口 天気 晴れ時々曇り 参加者8名 笠岡古代の丘スポーツ公園駐車場をから長福寺裏山古墳群を通って山口側に下り尾坂川両脇に 広がる田畑の間を元の駐車場まで鳥を探して巡りました。 確認種はダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、ケリ、タシギ、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、 セグロセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、 アトリ、カワラヒワ、シメ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラスの26種類。 ◎ 2004年5月2日 シギ・チドリと小鳥を探して 9:00〜11:30 笠岡湾干拓地・太陽の広場 天気 曇後晴れ 気温18〜21℃ 風速3m/s 参加者4名 春のシギ・チドリの渡りのシーズンに合わせて太陽の広場・干拓地東側堤防を歩きました。 白灯台付近では丁度飛んできたチュウシャクシギの群れが防波堤に止まりしばらく楽しませ てくれました。 確認種はダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、ミサゴ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、 チュウシャクシギ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、セグロセキレイ、ウグイス、セッカ、シジュウカラ、 オオヨシキリ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス22種類。 ◎2004年 6月 6日 美しいさえずりに耳を澄まそう 8:30〜13:10 天気 雨のち曇り 櫻橋(井原市)⇒天神峡(芳井町)⇒猿鳴峡(福山市山野町) 参加者2名 集合時間にはまだ雨が降っていましたが天神峡に着く頃には雨も止み、猿鳴峡では降雨の 心配なしに駐車場から紅葉橋まで歩いて往復し、オオルリの姿とさえずりを堪能しました。 確認種はダイサギ、コサギ、アオサギ、ササゴイ、カルガモ、ハチクマ、キジバト、ホトトギス、コゲラ、 ツバメ、コシアカツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、オオルリ、ヤマガラ、シジュウカラ、 ホオジロ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラスの24種類。 書籍紹介 ◎アオバトのふしぎ こまたん 著 エッチエスケー 1,680円(税込) 森林性の鳥でありながら夏には海水を飲みに磯に群れでやって来る奇妙な習性をしている緑色の 美しいアオバトに魅せられ、その生態の調査研究しているグループ「こまたん」によるアオバトの 生態記録第2弾。 〔 ISBN4-902424-00-2 〕 ◎西表島の巨大なマメと不思議な歌 盛口 満 著 どうぶつ社 1,575円(税込) サヤの長さが1 m、種子の直径4〜5cmにもなる巨大マメ、モダマの謎を追いながら、西表島の 植物や動物、島の自然と人々の暮らし、島に伝わる不思議な歌の事などを精緻なイラストを織り 交ぜて綴った西表島自然記。 〔 ISBN4-88622-325-7 〕 ◎青いクラゲを追いかけて 盛口 満 著 講談社 1,470円(税込) 沖縄に暮らす筆者がなぎさに打ち上がった青い色をしたクラゲ、カツオノカンムリの謎を追い かけていく過程で出会った色々な生き物、カツオノエボシ、アサガオガイ、オキナガレガニなど 「ニューストン」と呼ばれる、海面近くに住む生き物たちの博物誌。 〔 ISBN4-06-212397-5 〕 ◎甦れ、ブッポウソウ 中村 浩志 著 山と渓谷社 1,575円(税込) 青色がかった緑色の美しい鳥ブッポウソウ、生息環境の変化でこのままでは絶滅が心配されて いるブッポウソウの謎に満ちた生態を調査研究し、巣箱に依存して繁殖している現状を危ぶみ、 プッポウソウが住める里山環境とり戻す必要性を訴えています。 〔 ISBN4-635-23000-7 〕 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 次号は2004年9月の初めの予定です。
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