第122号(2022.10) | |
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |
10月から11月までの行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用でどなたでも 参加できますが、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。 〔 今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては予告なく中止にします。 〕
( 1 )秋の干拓地で野鳥を見よう ( 雨天中止 ) 暑さも和らぎ鳥見がしやすくなりました。 秋の 干拓地を野鳥を見ながら廻りましょう。 場 所:笠岡湾干拓地、神島 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。) 日 時:10月9日(日) 午前9時より正午頃まで 持ち物:マスク、手袋、筆記具(ボールペン等)、帽子、飲み物など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費:無料 集 合:笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前9時 ( 2 )カモたちを観察しよう ( 雨天中止 ) 冬鳥もほぼ飛来し、カモの雄も繁殖羽に生え変わり観察しやすくなりました。 干拓地で冬鳥や水辺で息うカモたち観察しましょう。 場 所:笠岡湾干拓地、神島 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。) 日 時:11月13日(日) 午前9時より正午頃まで 持ち物:マスク、手袋、筆記具(ボールペン等)、帽子、飲み物など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費:無料 集 合:笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前9時 問い合わせ等は津田まで(TEL 080-7801-9881) ※雨天での中止の判断は集合場所で開始時に決めています。 〔 気象警報が発表されている場合は中止です。また緊急事態 宣言や外出自粛などが出された場合にも中止です。 〕 フィールドノート ◎幼鳥を探そう 2022年7月17日(日) 参加者4名 場所 笠岡湾干拓地、神島 時間 9:00~12:00 天気 晴れ 気温 28℃~29℃ 風速 1~6m/s PM2.5~10→14→17→12μg/m3 (9時・10時・11時・12時) 確認種はヒドリガモ1羽、マガモ5羽、カルガモ54羽、コガモ1羽、 カイツブリ3羽、キジバト1羽、カワウ35羽、アオサギ16羽、ダイサギ3羽、 コサギ7羽、ケリ3羽、コチドリ7羽、アオアシシギ2羽、クサシギ2羽、 イソシギ1羽、ミサゴ3羽、トビ12羽、ハシボソガラス、ハシブトガラス、 ヒバリ3羽、ツバメ、コシアカツバメ1羽、ヒヨドリ12羽、ウグイス(声)、 オオヨシキリ1羽、セッカ1羽、ムクドリ5羽、スズメ、ハクセキレイ15羽、 カワラヒワ33羽、ホオジロの31種類。 〔 順序は日本鳥類目録改訂第7版掲載鳥類リストによる〕 ◎水辺の鳥を見よう 2022年9月11日(日) 参加者5名 場所 笠岡湾干拓地、神島 時間 9:00~12:35 天気 曇り 気温 26℃~30℃ 風速 0.5~1.6m/s PM2.5~9→4→10→17μg/m3 (9時・10時・11時・12時) 確認種はヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、 キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ヘラサギ2羽、 セイタカシギ1羽、アオアシシギ13羽、イソシギ、ミサゴ、トビ、コゲラ、モズ、 ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、メジロ、スズメ、 ハクセキレイ、ホオジロの27種類。 〔 順序は日本鳥類目録改訂第7版掲載鳥類リストによる〕 BOOKS ◎月刊 たくさんのふしぎ 2022年3月号(第444号) 都会で暮らす小さな鷹 ツミ 文・絵 兵藤嵩之 福音館書店 700円+税 もともとは山奥にいて、めったに見られない鳥だったツミが、1980年代から 東京や神奈川の公園や街路樹に巣をつくるツミが現れて、筆者が住んでいる 横浜の住宅地でも毎年ツミが繁殖しています。2005年から家の近くで子育て するツミを観察してきた記録をまとめたものです。 〔雑誌コード15923-03 〕2022/02/03 ◎なつのやまのとり 著者 piro piro piccolo 山と溪谷社 1,600円+税 この本は「登山中に見かけやすい鳥」に絞り、麓から登っている途中に みられる順番をイメージして46種類の野鳥をイラストで紹介しています。 How toとして「夏山で鳥に出会うには」と「鳥見的登山スタイル」。 Columnとして「早朝&テント泊登山のススメ」と「私流行きたい山の探し方」 と「高山の鳥の子育て」を途中に挿入しています。 〔 ISBN978-4-635-59053-2 〕2022/05/17 ◎お山のライチョウ 写真・文 戸塚 学 監修 小宮輝之 偕成社 1,600円+税 20年以上も立山でライチョウの撮影を続けている著者が、人類の生活に ともなう地球温暖化による環境の悪化によりライチョウたちが絶滅の危機に 追いこまれていることを知り、ライチョウをとりまく現状を多くの人に知って もらうために書かれた本です。 〔 ISBN978-4-03-333730-2 〕2022/07/06 ◎「ゴキブリ嫌い」だったけどゴキブリ研究はじめました 著者 柳澤 静磨 イースト・プレス 1,500円+税 ゴキブリ嫌いだった著者がゴキブリ研究を始め、35年ぶりに日本産 ゴキブリの新種を発表するまでの道のりを紹介しつつ、ゴキブリの 真の姿に迫っていきます。嫌われ者のゴキブリですが、その姿を 知ることで、彼らに対する見方は大きく変わるはずと書かれた本です。 付録に世界のゴキブリ8種をイラストで紹介しています。 〔 ISBN978-4-7816-2095-4 〕2022/07/07 ◎鳥は恐竜だった 鳥の巣からみた進化の物語 作・絵 鈴木 まもる アリス館 1,800円+税 たくさんある鳥の巣の中で、キムネコウヨウジャクの巣を見たとき、なぜか とてもあたたかいきもちになった著者。「なぜ、キムネコウヨウジャクの巣は、 こんな形をしているのだろう?」の疑問から恐竜から鳥への進化を今いる 鳥の巣からかんがえています。 〔 ISBN978-4-7520-1015-9 〕2022/07/12 ◎コンビニ好きな虫のふしぎ ゲッチョ先生の夜の虫コレクション 著者 盛口 満 少年写真新聞社 2,000円+税 沖縄県の北部、やんばると呼ばれる地域の、背後に森をひかえたいっけんの コンビニに一年間にわたって通って、夜、明かりに集まる虫をイラストで紹介 しています。表紙裏に1月から12月まで、庭に白い布を張り、明かりをつけて 調べた計329種類の昆虫を写真で載せています。 〔 ISBN978-4-87981-759-4 〕2022/07/19 ◎散歩が楽しくなる野鳥手帳 絵と文 本山 賢司 東京書籍 1,600円+税 これから野鳥に親しんでいただく方々を念頭に書かれた、小さくて 使いやすく、フィールドで役に立つ手帳のような図鑑『野鳥手帳』です。 そのため従来の野鳥図鑑のように、~目~科~属といった分類を あえてせずに、身近で親しみやすい野鳥たちを順番に紹介しています。 そして掲載している312種類の野鳥に、それぞれ鳥ナンバーをつけ、 第1章 私のフィードノート、第2章 クローズアップや名前の由来での 検索が簡単できるように工夫されています。 〔 ISBN978-4-487-81323-0 〕2022/07/25 ◎ゴキブリハンドブック 著者 柳澤 静磨 文一総合出版 1,600円+税 日本に生息する5科13亜種32属64種の全てのゴキブリを紹介しています。 各種については同定の手助けとなるように可能な限り雌雄の成虫と終齢 幼虫の写真を掲載しています。これからゴキブリと仲良くなりたいという人を 対象に、写真や図を使ってゴキブリの見分け方を記し、生態については さまざまなゴキブリと出会えるヒントとなるような内容になっています。 〔 ISBN978-4-8299-8172-6 〕2022/08/01 ワイドKCモーニング ◎とりぱん 30 著者 とりの なん子 講談社 760円+税 第1巻発行から17年でついに大台30巻到達!!第30巻は801羽から第830羽に 2021年秋から2022年初夏までの出来事を収録しています。カバー表紙は ツバメ、表紙裏にはツバメとキアシナガバチの解説。内容はクマのフンと足跡、 サギのエサ取り、コウモリ、庭の木の伐採、いつものつぐみんも登場しています。 カバー裏のとりぱんクッキングは「かんたんパストラミ(風)」 〔 ISBN978-4-06-528823-8 〕2022/08/23 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、事務局 までお知らせください。 ☆ 会報は2月・4月・7月・10月・12月の年5回発行 しています。次回の会報発行は12月初めの予定です。 ☆ 笠岡野鳥の会は任意の市民団体で年会費・参加費とも 無料です。会報の郵送を希望される方には通信連絡費 として年600円を頂いています。 |
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