第103号(2018.07) | |
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |
7月から9月までの行事のお知らせをいたします。いずれのバードウォッチングも 事前の申し込みは不用で、どなたでも参加できますので、お気軽にお出でください。 〔 図鑑、双眼鏡、望遠鏡の無料貸出をしていますのでお申し出下さい。〕 ( 1 )幼鳥を見つけよう ( 雨天中止 ) 7月も中旬になりました。この春誕生した雛も巣立ちしています。 そんな幼鳥を探して干拓地を廻りましょう。 場 所 :笠岡湾干拓地、神島 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。 日 時 : 7月15日(日) 午前8時30分より正午頃まで 持ち物 : 筆記具(ボールペン等)、帽子、飲み物など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 :笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場午前 8:30 ( 2 )水辺で鳥を探そう ( 雨天中止 ) シギ・チドリ類の秋の渡りのシーズンです。例年、種類、羽数とも少なめですが、 どんな鳥に会えるか期待して水辺を廻りましょう。 場 所 :笠岡湾干拓地、神島 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。 日 時 : 8月26日(日) 午前8時30分より正午頃まで 持ち物 : 筆記具(ボールペン等)、帽子、飲み物など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 :笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場午前 8:30 ( 3 )渡り鳥を探そう ( 雨天中止 ) 夏鳥が帰りはじめ、渡り途中の旅鳥が翼を休め、冬鳥が飛来し始める時期です。 何に出会えるか楽しみに干地を廻りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地、神島 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。) 日 時 : 9月16日(日) 午前8時30分より正午頃まで 持ち物 : 筆記具(ボールペン等)、帽子、飲み物など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場午前 8:30 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281) ※雨天での中止の判断は集合場所で開始時に決めています。 (気象警報が発表されている場合は中止です。) フィールドノート 春を感じて野山を歩こう 2018年4月15日(日) 参加者7名 場所 かさおか古代の丘スポーツ公園周辺 時間 8:30〜11:35 天気 曇り時々晴れ 気温 15℃〜18℃ 観察コース 集合場所→長福寺裏山古墳群→尾坂川沿い→長迫川沿い→ どんぐり球場→ふれあい広場(鳥合わせ) 確認種はカルガモ4羽、キジバト6羽、カワウ、アオサギ3羽、ダイサギ4羽、 ケリ6羽(+ヒナ1羽)、コチドリ1羽、トビ、コゲラ、アオゲラ(声)、ハシボソガラス、 ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ♂♀6羽、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、 イワツバメ2羽、ヒヨドリ、ウグイス(声)、エナガ、メジロ、マミジロ♂1羽、シロハラ、 ツグミ多数、キビタキ(声)、ニュウナイスズメ♂♀10羽、スズメ、ハクセキレイ4羽、 セグロセキレイ2羽、アトリ♂♀20羽、カワラヒワ、イカル4羽、ホオジロ、 アオジの35種類。 〔 順序は日本鳥類目録改訂第7版掲載鳥類リストによる〕 小田川沿いの探鳥会 2018年 5月13日(日) 小田川沿いの探鳥会は降雨のため中止にしました。 オオヨシキリの鳴き声を聴きながら 2018年6月10日(日) 参加者12名 場所 笠岡湾干拓地 時間 8:30〜11:30 天気 曇り 気温 21℃〜24℃ 風速 1〜2m/s PM2.5〜10→10→22→→5μg/m3 (9時・10時・11時・12時) 観察コース 集合場所→第4駐車場→第6駐車場→第7駐車場→干拓一号大橋→ 水と緑のふれあい広場(トイレ休息)→干拓二号大橋→野鳥観察小屋(鳥合わせ) ※干拓二号大橋と干拓三号大橋の水面に魚(全長50cm以上)の死骸100匹以上が浮遊。 確認種はキジ(声・3ヶ所)、マガモ5羽、カルガモ、カイツブリ1羽、キジバト、(ドバト)、 カワウ、アオサギ(4羽+幼鳥3羽)、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ホトトギス(声)、 ミサゴ、トビ、チュウヒ1羽、カワセミ1羽、コゲラ(声)、ハヤブサ、ハシボソガラス、 ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ(親・幼鳥)、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、セッカ、 オオヨシキリ多数、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロの31種類。 〔 順序は日本鳥類目録改訂第7版掲載鳥類リストによる〕 BOOKS ◎対馬の鳥と自然 編 川口 誠・前田 剛 長崎新聞社 1,600円+税 第1章 対馬の鳥225種、第2章 対馬の自然フィールドガイド、第3章 鳥の観察は楽しい、 第4章 鳥の未来に向けて から成る対馬の生物多様性の特色である鳥を中心にまとめた 対馬の自然のフィールドガイドブックです。 〔 ISBN978-4-86650-006-5 〕2018/03/26 ◎街なかのタマシギ 著者 中林 光生 溪水社 2,800円+税 著者が引越し先の街で見つけたタマシギの観察日誌。広島市牛田で1972年から 1979年の間、広島市中山で1978年から1985年までタマシギを観察した記録を まとめたものです。写真は表紙のみですが、分かりやすいように諸本 泉、画の絵が 43枚挿入されています。 〔 ISBN978-4-86327-428-0 〕2018/03/26 月刊たくさんのふしぎ 2018年5月号 ◎海中を飛ぶ鳥 海鳥たちのくらし 文・写真 寺沢 孝毅 福音館書店 667円+税 カモメ、アホウドリなど水に潜ることができない鳥から、コウテイペンギンのように500m以上 潜水できる鳥まで海鳥たちの暮らしを豊富な写真を散りばめて紹介しています。 〔 雑誌コード 15923-05 〕2018/04/03 ◎生物学者、地球を行く まだ知らない生きものを調べに、深海から宇宙まで 編者 日本生態学会 北海道地区会 責任編集 小林 真・工藤 岳 文一総合出版 1,800円+税 深海と大海原、南極、北極とその周辺、山、乾燥地、森など、ありとあらゆる極限環境に すむ生物の巧みな生きざまを32名の生態学者が各々のフィールドで紹介しています。 〔 ISBN978-4-8299-7107-9 〕2018/04/10 ◎子どもと一緒に覚えたい 野鳥の名前 監修 山ア宏 絵 加古川利彦 マイルスタッフ 1,900円+税 野鳥のことをまったく知らない親子が読んでも理解でき、楽しるものを目指して子どもが 肉眼でも市街地で見られる、本当の身近な33種類の野鳥を1種あたり4ページを使って 紹介しています。スマホで二次元コードを読み込むとその鳥の鳴き声が聞けます。 [音源提供]NPO法人バードリサーチ 〔 ISBN978-4-295-40174-2 〕2018/04/13 ◎にっぽんのカラス スーパービジュアル版 監修・著者 松原 始 写真 宮本 桂 編集 ポンプラボ カンゼン 1,600円+税 巻頭スペシャルで「日本で会えるカラスたち」紹介し、PART1でカラスの姿を色々な 角度から捉えた写真「カラススタイル」PART2ではカラスの基礎知識「カラスの復習」 PART3でカラスが日常的に見せる行動を追った「カラスライフ」PART4「カラスの研究」で 古今東西のカラスにまつわる研究を紹介しています。 〔 ISBN978-4-86255-464-2 〕2018/04/16 中公新書2485 ◎カラー版 目からウロコの自然観察 著者 唐沢 孝一 中央公論新社 1,000円+税 春・初夏・夏・秋・冬の季節に分けて花、鳥、虫、カエルなど様々なジャンルを取り上げて いるので、興味のあるテーマを自由に観察してもらい四季折々の観察を通して、季節感や 観察の視点、見どころなどを身につけて自然観察を楽しんでもらいたいと書かれた本です。 〔 ISBN978-4-12-102485-5 〕2018/04/19 ◎生きものとつながる 石ころ探検 ゲッチョ先生の石ころコレクション 文・絵 盛口 満 少年写真新聞社 1,800円+税 どこにでもある石ころですが、生きものが生きるために利用していたり、人間も昔から 石を道具や建物の材料にしてきました。そんな石ころを集めて精緻な絵で紹介して います。「石のいろいろ」色や硬さ、生きもののつくる石、「化石くらべ」竜の石、 サメの歯、「生きものとの関わり」石をすみかにしている生きものや虫の石、胃の中の石、 「人との関わり」家の中の石探し、食べる石など 〔 ISBN978-4-87981-638-2 〕2018/06/14
☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 会報は2月・4月・7月・10月・12月の年5回 発行しています。次回会報は10月初めに発行の 予定です。 ☆ 笠岡野鳥の会は任意の市民団体で年会費・参加費 とも無料ですが、会報の郵送を希望される方には 通信連絡費として年600円を頂いています。 |
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