第101号(2018.02) | |
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |
2月から3月までの行事のお知らせをいたします。 いずれのバードウォッチングも事前の申し込みは不用で、どなたでも 参加できますので、寒さに備えた服装でお出でください。 〔 図鑑、双眼鏡、望遠鏡の無料貸出をしていますのでお申し出下さい。〕 ( 1 )冬鳥を観察しよう ( 雨天中止 ) 2月に入りまだまだ寒い日が続いていますが、そろそろ冬鳥たちは 旅じたくを始めています。渡りに備えて採餌にいそしむ冬鳥を探して 干拓地を廻りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地、神島 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。) 日 時 : 2月11日(日) 午前9時より正午頃まで 持ち物 : 筆記具(ボールペン等)、暖かい飲み物など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場午前 9:00 ( 2 )冬鳥にお別れ ( 雨天中止 ) 寒さも和らぎ少し暖かくなりました。もう旅立った冬鳥もいますが、 まだまだ干拓地はにぎやかです。野鳥を探して干拓地を廻りましょう。 場 所 : 笠岡湾干拓地、神島 (車で移動しながら時折停車しての鳥見です。) 日 時 : 3月11日(日) 午前9時より正午頃まで 持ち物 : 筆記具(ボールペン等)、暖かい飲み物など。 お持ちなら野鳥図鑑、双眼鏡、望遠鏡。 参加費 : 無料 集 合 : 笠岡湾干拓地 太陽の広場 第1駐車場 午前 9:00 お問い合わせ等は津田まで(TEL 0865−66−2281) ※雨天での中止の判断は集合場所で開始時に決めています。 (気象警報が発表されている場合は中止です。) フィールドノート ◎年の終わりの探鳥会 2017年12月23日(祝・土) 参加者15名 場所 笠岡湾干拓地、神島海岸 時間 9:00〜12:25 天気 晴れ後曇り 気温 4℃〜11℃ 風速 1〜2m/s PM2.5〜29→14→29→24μg/m3(9時・10時・11時・12時) 観察コース 集合場所→笠岡ふれあい空港南側→第7駐車場→第4駐車場→ 水と緑のふれあい広場(トイレ休息)→共同堆肥舎付近→干拓二号大橋→ 神島見崎海岸→野鳥観察小屋(鳥合わせ) 確認種はオカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、 オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ♂4♀8、 ウミアイサ♂5♀5、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、 キジバト、(ドバト)、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カナダヅル2羽、 クロヅル1羽、ヒクイナ2羽、バン2羽、オオバン、タゲリ30羽、イカルチドリ、 シロチドリ20羽、アオアシシギ3羽、イソシギ、ハマシギ10羽、ユリカモメ、 セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイタカ1羽、ノスリ、カワセミ♂2、 チョウゲンボウ♀2、モズ♂2、ミヤマガラス、ハシボソガラス、 ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、エナガ(声)、メジロ(声)、 セッカ、ムクドリ、ツグミ1羽、ジョウビタキ♀1、イソヒヨドリ、スズメ、 ハクセキレイ、セグロセレキイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、 オオジュリン2羽の60種類。 ※カナダヅル、クロヅルは9:40にねぐらに帰る 〔 順序は日本鳥類目録改訂第7版掲載鳥類リストによる〕 ◎年の初めの探鳥会 2018年1月7日(日) 参加者18名 場所 笠岡湾干拓地、神島海岸 時間 9:00〜12:15 天気 晴れ 気温 3℃〜9℃ 風速 2m/s PM2.5〜8→36→17→10μg/m3(9時・10時・11時・12時) 観察コース 集合場所→笠岡ふれあい空港南側→第7駐車場→第4駐車場→畑地 →畑地→水と緑のふれあい広場(トイレ休息)→共同堆肥舎付近→ 干拓二号大橋→神島見崎海岸→野鳥観察小屋(鳥合わせ) 確認種はオカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、 オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ♀3、 ウミアイサ♂2♀6、カイツブリ8羽、カンムリカイツブリ5羽、 ハジロカイツブリ1羽、キジバト、(ドバト)、カワウ、アオサギ、ダイサギ、 コサギ、カナダヅル2羽、クロヅル1羽、ヒクイナ1羽、バン、オオバン50羽、 タゲリ20羽、アオアシシギ2羽、イソシギ、セグロカモメ2羽、ミサゴ2羽、 トビ、ハイイロチュウヒ♀1、ノスリ3羽、カワセミ1羽、チョウゲンボウ1♀、 モズ♂2、ミヤマガラス6羽、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、 ヒヨドリ、ウグイス(声)、エナガ15羽、メジロ、ムクドリ、シロハラ、 ツグミ10羽、ジョウビタキ♂1♀1、イソヒヨドリ♀2羽、スズメ、キセキレイ1羽、 ハクセキレイ、セグロセレキイ1羽、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、 オオジュリン10羽の57種類。 ※カナダヅル、クロヅルは9:10にねぐらに帰る 〔 順序は日本鳥類目録改訂第7版掲載鳥類リストによる〕 BOOKS ◎歌う鳥のキモチ 著者 石塚 徹 山と溪谷社 1,400円+税 鳥の歌の研究をしている著者が、鳥の歌う暮らしを眺めるだけでも、 これだけ広くて深いよ、ということを一般向けに紹介する目的で書かれた 「鳥の鳴き声の世界」の本です。第一章 歌う鳥のキモチ<基礎編>、 第二章 <応用編>、第三章 歌う鳥の私生活、第三章 聞く人のココロ からなっていて色々と知らないことも多くて鳥の恋愛事情がよく分かります。 〔 ISBN978-4-635-23008-7 〕2017/11/10 ◎雪の妖精 シマエナガ Snow Fairy 著者 嶋田 忠 銀河出版 1,400円+税 北海道に生息している全長約14cmのシマエナガは、その愛らしい姿から ”雪の妖精”と呼ばれています。雪が似合うシマエナガの姿を5年間追い 続けて一冊にまとめた写真集です。 〔 ISBN978-4-87777-200-0 〕2017/12/26 ◎NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2018年 01月号 日経ナショナル ジオグラフィック社 935円+税 2018年、ナショナル ジオグラフィックがこれから1年にわたり「鳥」を 特集します。新シリーズ「鳥たちの地球」と題して1月号は紙面の 約40%を割いて「日本だけの翼 アオゲラ」「写真は語る 鴛鴦 世界一美しいカモ」「鳥はなぜ大切なのか?」「羽ばたきの軌跡」 を掲載しています。 〔 雑誌コード 06847-01 〕2017/12/28 おもしろ生き物研究 ◎カラスのジョーシキってなんだ? 文 柴田佳秀 絵 マツダユカ 子どもの未来社 1,400円+税 東京の町はずれにすんでいるハシブトガラスを主人公に第一章 カラスの ジョーシキ、第二章 カラスのセーカツ、第三章 カセスのウワサ、とカラスに 関する疑問に答えるかたちで書かれた小学生向けの本です。 〔 ISBN978-4-86412-132-3 〕2018/01/19 笠岡湾干拓地にツルが飛来!! 2017年12月7日頃より笠岡湾干拓地の「ふれあい空港」周辺に カナダヅル2羽、クロヅル1羽が滞在中です。ねぐらは近くゴルフ場で、 採餌のために朝7時〜9時、夕方15時〜17時頃の間にトウモロコシを 栽培していた畑に降り立っています。 現在は空港管理棟の南側の畑にいて、他会の探鳥会も含めて朝飛び 立った時間をみると12月23日9:30、12月24日9:10、1月7日9:10、 1月21日8:25 と早まっているようです。 いつまで滞在しているのかは何とも言えませんが、畑を耕すなどして餌が 採取できなくなると居なくなるものと思われます。 ☆ 探鳥会、会報などに関するご意見、ご感想など、 事務局までお知らせください。 ☆ 会報は2月・4月・7月・10月・12月の年5回 発行しています。次回会報は2018年4月初めに 発行の予定です。 ☆ 笠岡野鳥の会は任意の市民団体で年会費・参加費 とも無料ですが、会報の郵送を希望される方には 通信連絡費として年600円を頂いています。 |
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