第24号(2002. 4) | |||
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | |||
4月、5月、6月の行事のお知らせをいたします。 いずれの探鳥会(バードウォッチング)も事前の申し込みは不用です。 どなたでも参加できますので、お友達をさそっておいで下さい。 (1) 真 鍋 島 探 鳥 会 (雨天中止) 場 所 : 笠岡市真鍋島 日 時 : 4月20日(土) 午前8時から午後3時まで (山陽汽船 笠岡港8:00発→真鍋島9:10着 〜 真鍋島13:50発→笠岡港15:03着) 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、昼食・飲み物など 参加費 : 無料 山陽汽船普通船料金(往復1420円)は各自ご負担してください。 笠岡港より沖合18km、近いようで遠い島、真鍋島に出かけます。花で有名な真鍋島では どんな野鳥に会えるでしょうか。新緑の真鍋島を歩きましょう。 集 合 笠岡港三洋汽船乗り場に午前7:45 に集合 駐車場は乗り場より南に約100mの所に観光用無料駐車場(約20台)が、 そこが満車の場合はさらに南のやや右にカーブしたところの右手、ホテル ラムール前に約50台の無料駐車場があります。 (2) 水 辺 の 鳥 、山 野 の 鳥 探 鳥 会 (雨天中止) 場 所 : 小田川めぐり(井原、芳井、山野峡) 日 時 : 5月19日(日) 午前8:30から午後1時頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、昼食・飲み物など 参加費 : 200円 (高校生以下無料) 井原から福山の山野峡まで小田川をさかのぼりながら川辺にたたずむサギ類や飛び交う セキレイ類などを観察しましょう。 山野峡ではオオルリの姿やさえずりを聞くのが今から楽しみです。 集 合 笠岡市役所高速バス停前 午前8:00又は、井原市民会館東側に午前8:30 (3) へんろ道、どんな鳥に会えるかな探鳥会 その4 (雨天中止) 場 所 : 笠岡市神島 日 時 : 6月16日(日) 午前9時から昼頃まで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具など 参加費 : 200円 (高校生以下無料) 神島八十八カ所の霊場めぐりの探鳥会もようやく半分を過ぎました。今回は昨年のつづき、 干拓地を眼下に見ながら神島北西側のへんろ道をまわります。 集 合 笠岡市役所高速バス停前 午前8:30又は、太陽の広場第一駐車場 午前9:00 お問い合わせは津田まで( 0865-66-2281) 別の会の行事案内 (原則としてそのまま転記しています。興味のある方は参加してみてください。) ◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として200円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。 ◆バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 阿 部 池 偶数月第二日曜日 ☆日 時 : 4月14日(日) 午前 9時〜正午ごろ ☆集 合 : 岡南飛行場(岡山市浦安南町) ☆交 通 : 岡山駅発 岡電バス岡南飛行場行きにて、終点下車。(岡電バス 086-223-7221) ☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。望遠鏡があると便利です。昼食不用。 ☆見どころ : カモ類、サギ類、ユリカモメ、チュウヒなど。渡り鳥のシギ、チドリ類も期待できます。 ☆担 当 : 遠藤(TEL : 086-264-7310 E-mail : y_endoh@d2.dion.ne.jp )、三好、小林、藤原。 ☆その他 : 予約不要。雨天中止。 さえずりを楽しむ会 玉野市・深山公園 4月28日(日) ☆日 時 : 4月28日(日) 午前9時30分〜正午ごろ。 ☆集 合 : 玉野市田井 深山公園内赤松池駐車場 午前9時30分集合。 ☆交 通 : 両備バス(TEL : 086-274-5775) 岡山駅8:時35分発宇野駅経由渋川壮行きにで、深山 公園入口下車。 自家用車 国道30号線「道の駅深山公園」から入りセンターハウス前の 赤松池南側駐車場。 ☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具など。 ☆見どころ : ウグイス、メジロ、ホオジロ、シジュウカラなどのさえずりを楽しみましょう。 夏鳥のオオルリやキビタキ、センダイムシクイなどの姿も探しましょう。 ☆担 当 : 三好(TEL : 0863-21-3687 E-mail : j-miyosi.BCNET@nifty.com )、藤原ほか。 ☆その他 : 予約不要。雨天中止。 バードウィーク探鳥会 岡山市・百間川 5月12日(日) ☆日 時 : 5月12日(日) 午前9時〜正午ごろ。 ☆集 合 : 岡山市東川原 百間川さい川原橋 橋下の河川敷駐車場 午前9時集合 ☆交 通 : 岡電バス 岡山駅8:25藤原団地行きにて、さい下車。さい川原橋を渡って河川敷駐車場へ。 ☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具など。望遠鏡があれば便利です。 ☆見どころ : オオヨシキリ、セッカ、カルガモ、ダイサギ、カイツブリなど水辺の鳥が見られます。。 ☆担 当 : 大谷(TEL : 086-271-7310、E-mail : mrootani@mb.infoweb.ne.jp)、久保ほか。 ☆ その他 : 予約不要。雨天中止。
◎ (財)日本野鳥の会広島県支部 @ 探鳥会は原則として「雨天中止」、参加費200円(中学生以下無料)です。 A 自然にふれ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、 歩行中禁煙等のフィールド・マナーは守りましょう。 B お問い合わせは各担当者までどうぞ。 ● 春のシギ・チウォッチングパート 2 NO.1219 松永湾探鳥会 4/21 (日) 藤井川河口に広がる干潟に、数多くのシギ・ チドリや 水鳥がいます。 春の渡りを皆さんでじっくり観察しましょう。 ■ 9:00 JR山陽本線・松永駅南口ロータリーに集合。 車に分乗して松永湾一帯を探鳥し、昼頃には解散 の予定。 担当 : 石井 (TEL 0849-34-0803) 〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕 行事報告 ◎2002年2月10日 冬まっさかり探鳥会 9: 00〜12:00 場所 笠岡湾干拓地 天気 曇り一時晴れ 参加人数8名 干拓地での新年初めての探鳥会は例年より暖かいとはいえ風が吹けば肌寒い曇り空でしたがエサを ついばむタゲリの群れや先月より数は減っていましたが水面を泳ぐカモ類を楽しみました。 確認種はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、 コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、 ミコアイサ、トビ、ノスリ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、チョウゲンボウ、キジ、シロチドリ、タゲリ、 イソシギ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、モズ、ツグミ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、 ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラスの37種類。 ◎2002年3月10日 冬鳥とお別れ探鳥会 9: 00〜11: 30 場所 笠岡湾干拓地 天気 晴れ 参加人数 2名 いたる所でツグミが飛び交い、タゲリも数は少なくなっていましたがまだ居てくれて、春のような陽気の なかで期待していたツバメに一号大橋でツクシガモを観察している時に出会えて感激しました。 確認種はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、 ツクシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、 ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、 チョウゲンボウ、キジ、タゲリ、イソシギ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、 タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、 スズメ、ムクドリ、ハシボソガラスの45種類。 ◎ 春を食べよう会 子ども劇場笠岡センター主催 2002年3月21日10: 00〜12:30 場所 かさおか古代の丘スポーツ公園 春を食べよう会に野鳥観察の講師として参加してきました。 開会直前から小雨が降り始め予定していたより短めの時間でしたが ウグイスのさえずりを聞きながらツグミ、ホオジロ、 エナガ、ハジバト、 カワラヒワ、ツバメなどを子どもたちと観察しました。 その後食べられる山野草を素材に作った菜の花ごはん、よもぎだんご、 道草の天ぷらなどを美味しく頂きました。 書籍紹介 ◎鳥界戯話 著者 川辺 潤 日本図書刊行会 税別 1,200円 野鳥の習性、特徴などが擬人化して描かれているのでしょうか? 鳥の言葉が聞けるようになった少年が鳥の国で見たり聞いたりした出来事の数々を 書き止めた15編の不可思議な物語。 教えてゲッチョ先生! ◎昆虫の?が!になる本 著者 盛口 満 山と渓谷社 税別 950円 生徒からゲッチョ(カマキリ)のあだ名で呼ばれている理科の教師が生徒たちのくれた 疑問を出発点に昆虫の不思議な生態を精緻なイラストとともに描いていて書名通り、 昆虫の?(ハテナ) が!(ビックリ)になる本です。見開きページで完結しているので どこからでも読み始められます。 ◎生き物の神秘 ─ デルタルで説明できないアナログの世界 ─ 著者 渋谷 達明 工業調査会 税別 1,650円 数字列だけでは解き明かされない植物・昆虫・魚・鳥など生き物の面白さ不思議さを 春、 夏、秋、冬の季節ごとに分けて書かれた41篇のエッセイです。 ☆ 探鳥会、会報などに関する意見、感想など、事務局 までお知らせください。 ☆ 次号は2002年7月の初めの予定です。
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