第21号(2001. 10)

                 笠 岡 野 鳥 の 会 会 報

   10月と11月の行事のお知らせをします。
   いずれの探鳥会(バードウォッチング)も事前の申し込みは不用で
   どなたでも参加できますので、お友達をさそっておいで下さい。



 (1) 冬 鳥 さ ん 、こ ん に ち は 探 鳥 会           (雨天中止)


  場  所 : 笠岡湾干拓地
  日  時 : 10月13日(土) 午前9:00から昼前ぐらいまで
  持ち物 :  双眼鏡、図鑑、筆記用具など
  参加費 :  200円 (高校生以下無料)

 季節はすっかり秋模様、待ち望んだ冬の到来はすぐそこまで来ています。
おなじみの鳥たちは今年も干拓地に来てくれているでしょうか? 
本格的に寒くなる前にちょと早めのごあいさつです。

   集 合  笠岡市役所高速バス停前午前8:30又は、太陽の広場第一駐車場午前9:00



 (2) カ モ 類 と 親 し も う 探 鳥 会            (雨天中止)  

  場  所 : 笠岡湾干拓地
  日  時 : 11月11日(日) 午前9時から昼前頃まで
  持ち物 :  双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒具など
  参加費 :  200円 (高校生以下無料)

 飛来当初は地味な色合いのカモたちも雄が繁殖羽に生え変わり種類も見分け易くなっています。
昨年おぼえたカモの名前はお覚えていますか? 勢ぞろいした綺麗なカモたちを観察しましょう。

    集 合  笠岡市役所高速バス停前午前8:30又は、太陽の広場第一駐車場午前9:00


          お問い合わせは津田まで( 0865-66-2281)



別の会の行事案内  (原則としてそのまま転記しています。興味のある方は参加してみてください。)

◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部
◆探鳥会では参加費として100円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。
◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。
◆バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。


 定例探鳥会 @               後 楽 園             毎月第一日曜日

☆日 時 : 10月 7日(日)、11月 4日(日) 午前 9時〜正午ごろ
☆集 合 : 鶴見橋東詰付近集合
☆交 通 : 岡山駅発 岡電バス竹田行きにて、後楽園前にて下車。(岡電バス 086-223-7221)
☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具 (有れば便利です) 帽子など。昼食不用。
☆見どころ : ササゴイ、アオバズク、セキレイ類、渡りの途中の小鳥の観察など 
☆担当幹事 : 大田(TEL:086-273-8352) 山根、遠藤、大谷 他
☆その他 : 予約不要、参加自由、入園料(大人350円)は各自負担です。雨天中止。


 定例探鳥会A               後 楽 園             毎月第三火曜日

☆日 時 : 10月16日(火)、11月20日(火) 午前 9時半〜正午ごろ 
☆集 合 : 鶴見橋東詰付近集合
☆担当幹事 : 妹尾(086-276-3372)、中野ほか。
※持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会@と同じです。


 都市鳥探鳥会              ビル街を渡る野鳥           10月 6日(土)

 秋、鳥達にとって北から南への渡りの季節です。中には市街地に点在する緑地でそっと羽を
休めるもの、市街地の上空を通過して行くものもいます。今回の都市鳥は、ビル街の上を通過
して行くヒヨドリの群れなどを中心に観察してみましょう。
☆日 時 : 10月 6日(土)  午前9時〜正午ごろ
☆集 合 : JR岡山駅東口広場噴水前集合。
☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子、敷物等
☆担 当 : 森本(086-275-6038) E-mail : a-mori2@zf6.so-net.ne.jp あらかじめご連絡を。


 月例探鳥会              秋の深山の鳥・後山           10月21日(日)

 中国山地の稜線では紅葉が始まる頃、冬鳥の第一陣が飛来します。渡ってきたばかりの
アトリやマヒワ、ツグミの群れなどを探しましょう。 コガラなどカラ類も見られそうです。
☆日 時 : 10月21日(日) 午前10時
☆集 合 : 第一次集合場所→午前9時30分、国道373号線沿い西粟倉村の「レストセンター・
       あわくらんど」駐車場。第二次集合場所→午前10時、東粟倉村後山キャンプ場。
☆交 通 : 自家用車以外の場合には、JR山陽本線上り岡山7:43発にて上郡下車(8:33)。
       上郡8:53発智頭急行スーパーはくと1号にて大原下車(9:22)。大原からはタクシーか、
       または乗用車の相乗り。相乗りご希望の方は、下記担当の三木までご連絡ください。
☆持ち物 : 昼食、双眼鏡、図鑑、筆記用具、防寒具、山歩きに適した靴、服装。
☆担 当 : 三浦(0868-27-1788) E-mail : k3ura@tvt.ne.jp
        三木(086-224-8007) E-mail : mikikunihiro@mx1.tiki..ne.jp


◎ (財)日本野鳥の会広島県支部
  @ 探鳥会は原則として「雨天中止」、参加費200円(中学生以下無料)です。
  A 自然にふれ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等の
    フィールド・マナーは守りましょう。 
  B お問い合わせは各担当者までどうぞ。


今 年 も サ シ バ を 見 送 り ま し ょ う
  NO.1187    葉田竜王探鳥会  10/ 7 (日)

今年も葉田竜王山の山頂で、サシバの渡りを観察
します。県東部では屈指のポイントです。
渡りの途中の小鳥達も観察できます。 
みなさんも雄大な渡りを観察しに来てください。 

■ 9:00 三原市中央公民館に集合。
  山頂がわかる方は先に行かれても結構です。
  わからない方は担当者に連絡してください。  
    担当 : 吉国 (TEL 0848-62-3800)


〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕



行事報告
◎2001年 7月15日  へんろ道どんな鳥に会えるかな探鳥会 その3  8:30〜11:00
                                  場所 笠岡市神島  天気 曇 参加人数 6名
  神島西端部の大道から浅王を経て見崎まで車で札所の入口まで移動しながら廻りました。

確認種はササゴイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ミサゴ、トビ、ウミネコ、キジバト、コゲラ、ヒバリ、
ホトトギス、ツバメ、コシアカツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウガラ、
メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス25種類。

 ※ 8月はお休みで9月の探鳥会は雨のため中止になりました。



書籍紹介
◎ だれがコックロビンを殺したの?   ジーン・クレイグッド・ジョージ 著  グループ・ロビン 訳
                      発行 ゆうエージェンシー  発売元 学陽書房  税込 1,680円
 市長の庭で子育てしていたコックロビン(ツグミの一種)が突然死んでしまいました。ロビンの死の原因の
真相究明を頼まれた少年は…・。なぜロビンは死んだのか? DDT、PCB、水銀??? 人が自然界に与えて
いる影響は思わぬところまで及んでいると考えさせられる物語です。

◎ 箱船にのった鳥たち  ―― ある野鳥病院の物語 ――   キット・チャブ 文・絵 黒沢優子 訳
                                             福音館書店 税込 1,680円
 カナダで1978年に創立された野鳥病院「鳥の箱船」の創設者でもある作者が長年にわたって続けて
きたケガや病気になった野鳥の治療・保護したことの語り物。300ページぐらいありますが続き物では
ないので何所から読んでもよく、読みやすい文章で治療で得た知識や鳥の生態が豊富に紹介されて
いて思わず引き込まれてしまいます。

◎ カワセミ物語     若尾 親 写真集            河出書房新社   税込 1,680円
  背中の瑠璃色がきれいな、「飛ぶ宝石」カワセミの生態を見事にとらえた写真集です。小魚の捕食の
瞬間、雄の雌への求愛行動・巣穴掘り、子育て、巣立ちなどの四季折々のカワセミの姿が垣間見えます。

◎ あかちゃんフクロウ拾っちゃった   ― ピーヤを森に帰すまで ― 
                                  黒川晶子 文・絵   講談社 税込 1,260円
 買い物の帰りに用水路に落ちて弱っていたフクロウのひなを、そのままにしておけなくて拾ってきた
夫とともに夫婦で育てて森に帰すまでの4ヶ月間を綴った物語。随所にわかり易いイラストが描いて
ありフクロウのヒナにたいする愛情が伝わってきます。

◎ 世界の鳥の巣の本                    著者 鈴木まもる   岩崎書店 税込 2,310円
 世界各地にすむ約250種の鳥の巣と卵の形状を丁寧なイラストで描いています。
鳥が嘴だけて巧妙に巣づくりをする事も驚きですが、巣の形状も千差万別、鳥の姿も一緒に描いてある
ので生態も分り思わぬ発見もあることでしょう。

◎ ドングリの謎   〜拾って、食べて、考えた〜     著者 盛口 満   どうぶつ社  税込 1,575円
 なんだドングリの話かと読み始めたのですが初めから「えっ、世界にはこんなドングリが有るの」と驚か
されたりドングリを食べる動物やドングリに産卵する虫との攻防など、ドングリの事だけでなくドングリの
もとに関係している知らない事柄も書いていてとてもためになる本です。

◎ 鳥の博物誌   伝承と文化の世界に舞う    著者 国松俊英  河出書房新社  税込 1,995円
 人との生活に古くからつき合ってきた鳥、その鳥に関する神話・伝説や文献などからホトトギス、ツル、
タカ、ハクチョウ、トキ、ウ、フクロウ、ウグイス、カラスを取りあげ、人と鳥との関わり書いたもの。



☆ 探鳥会、会報などに関する意見、感想など、
  事務局までお知らせください。

☆ 9月より会のホームページとE-mailの
  アドレスが変わりました。

☆ 次号は12月の初めの予定です。
        事 務 局
 714-0057
 笠岡市金浦1625 

  笠岡野鳥の会 事務局 

    TEL & FAX : 0865-66-2281
    E-mail : tsuda@tcnweb.ne.jp
「ようこそ笠岡野鳥の会へ」
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  http://tcnweb.ne.jp/~tsuda/

 郵便振替口座 01380-0- 16310
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