第19号(2001. 4) | ||
笠 岡 野 鳥 の 会 会 報 | ||
4月から6月までの行事のお知らせをします。 いずれの探鳥会も事前の申し込みは不用でどなたでも参加できますので お友達をさそっておいで下さい。 (1) 春 の 野 山 で 探 鳥 会 (雨天中止)
繁みではウグイスが囀り、空にはツバメが飛び交い、田ではケリが鳴く、野鳥が もっとも生き生きとしている時期です。元気な鳥達の声を聞きながら長福寺裏山 古墳群から尾坂川、昨年出来たばかりの公園内を歩きましょう。 集 合
笠岡市役所高速バス停前午前8:30又は、古代の丘スポーツ公園第1駐車場午前9:00 (2) 太 陽 の 広 場 探 鳥 会 (雨天中止)
草花が咲きほこる季節になりました。干拓地の東側堤防、太陽の広場を散歩します。 海辺ではシギ・チドリの渡りの頃ですからチュウシャクシギに逢えるかも知れません。
(3) 水 辺 の 鳥 と 山 野 の 鳥 (雨天中止)
日 時 : 6月10日(日) 午前8時30分から午後2時ぐらいまで 持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、弁当など 参加費 : 200円 (高校生以下無料) 山野峡は歩きになりますが、井原市内の小田川河川敷から小田川を上流に向かって 車で移動しながらの探鳥会です。 昨年は山野峡で4羽のオオルリに会えましたが今年はどうでしょうか。 集 合 笠岡市役所高速バス停前午前8:00又は、井原市民会館東側に午前8:30
お問い合わせは津田まで( 0865-66-2281) 別の会の行事案内 (原則としてそのまま転記しています。興味のある方は参加してみてください。) ◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部 ◆探鳥会では参加費として100円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。 ◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。 ◆バス、電車などの時刻は、変更になることがありますので、念のため各自でご確認ください。 定例探鳥会 @ 後 楽 園 毎月第一日曜日 ☆日 時 : 5月 6日(日) 午前 9時〜正午ごろ 定例探鳥会A 後 楽 園 毎月第三火曜日 ☆日 時 : 4月17日(火)、 5月15日(火)
午前9時30分〜正午頃 ※持ち物、交通、見どころ等は、上記定例探鳥会@と同じです。 定例探鳥会 B 阿 部 池 偶数月第二日曜日 ☆日 時 : 4月 8日(日) 午前 9時〜正午ごろ 街中の野鳥 岡山駅でイソヒヨドリを見よう 4月15日(日) ☆日 時 : 4月15日(日) 午前9時〜正午ごろ。 月例探鳥会: バードウィーク行事 百 間 川 5月13日(日) ☆日 時 : 5月13日(日) 午前9時〜正午ごろ。 ◎ (財)日本野鳥の会広島県支部 @ 探鳥会は原則として「雨天中止」、参加費200円(中学生以下無料)です。 A 自然にふれ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない、歩行中禁煙等の フィールド・マナーは守りましょう。 B お問い合わせは各担当者までどうぞ。 ● 春のシギ・チ ウォッチング パ−ト2 N0.1167 松永湾探鳥会 4/22(日) 藤井川河口に広がる干潟に、多くのシギ・チドリが います。その他にも水鳥がいろいろ楽しめる松永湾 を、みんなで観察してみましょう。 八幡川同様「干潟を守る日2001」協賛です。 ■ 9:00 JR山陽本線・松永駅南口ロ−タリ−に集合。 各自車に分乗して藤井川河口を中心に松永湾一帯を 探鳥。昼食・解散は状況に応じて。
担当 : 石井 ( 0849-34-0781)
〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕
行事報告 ◎2001年 2月18日 山 野 の 鳥 に 逢 い に 9:00〜12:00 場所 小田郡矢掛町、美星町 天気 曇りのち晴れ 参加人数 9名 第2星田池、滝山自然公園、星田池周辺を廻りました。 木の枝で休むオシドリや頭頂の黄色い線が特徴の日本で一番小さい鳥・キクイタダキなどに逢えました。
確認種はカイツブリ、オシドリ、コゲラ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、 キクイタダキ、アオジ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、カケス、ハシボソガラスの19種類。
◎2001年 3月11日 冬 鳥 に お 別 れ 探 鳥 会 9:00〜12:00 場所 笠岡湾干拓地 天気 晴れのち曇り 参加人数 4名 ツグミが飛び乱れている早春の干拓地、干拓第一大橋の東側の水路でツクシガモ2羽、調整池のカモ類は 1000羽くらいに減っていましたが、ミコアイサだけはこの冬最多の17羽、しかも雄が6羽もいました。
確認種はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、ツクシガモ、マガモ、 カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、 ミコアイサ、トビ、ノスリ、チュウヒ、キジ、タゲリ、イソシギ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ハクセキレイ、 セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ツリスガラ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、 スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの40種類。 書籍紹介 ◎ ツルはどこからやってくるのか 著者 鴨川 誠 葦書房 税込 1,890円 鹿児島県の出水平野にやって来るナベヅルやマナヅルの渡りのルート上にある長崎県平戸市に生まれた著者が、 ツルはどこから、どんなルートをたどってやってくるのかのを解明するため、ツルに送信機を付けて人口衛星で
◎ 失敗、しっぱい、また失敗 ! ― 野生動物、泣き笑い撮影記 ― 著者 田中 光常 山と渓谷社 税込 1,890円 野生動物とつきあいはじめて50年になる著者が今までの野生動物の撮影中の失敗談をまとめたものです。 日本はムササビ・キツネ・ヤマネコなど11種類、世界ではクロサイ・オランウータン・ベンガルトラなど11種類、 水中はシロイルカなどの3種類の野生動物の撮影記が書かれています。
◎ ほにゅうるい哺乳類観察ブック 絵・文 熊谷 さとし 全体を フィールドに出てみよう、調査としての動物観察、動物ごとの観察法、観察会主催マニュアルの
◎ 子どもとの自然観察スーパーガイド 著者 日高 哲二 築地書館 税込 2,100円 日本野鳥の会のレンジャーで三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館でチーフレンジャーを勤めていた著者が 子どもたちと自然の不思議や美しさを発見して楽しむ観察会を開いた経験から、どうすれば子どもと一緒に 自然を楽しめるかをまとめたもの。
☆ 探鳥会、会報などに関する意見、感想など、 ☆ 旅鳥のヤツガシラが3月16日に太陽の広場に ☆ 次号は7月の初めの予定です。
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